ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は番外編、ビーフカツからは離れます。テーマは、『韓国美食回顧録(洋食編)』です。今回は、カンヌン(江陵)市、アンドン(安東)市などで頂いた洋食からいくつかご紹介します。店名に過去の記事をリンクさせていますのでご興味ございましたらご笑覧ください。
まずはカンウォンド(江原道)カンヌン(江陵)市から
ソウルから東に約150㎞
東海岸の中堅都市です
#01 ミート ロゼパスタ
市の中心部『イムニョンノ』にある
パスタ専門店です
クリーミーなトマトソースに
ミートボールが入った逸品
さほど期待せずに入ったのですが
とても美味しいスパゲティでした
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少し南下し
同じカンウォンド(江原道)のサムチョク(三陟)市へ
『冬のソナタ』や『四月の雪』のロケ地として
一時期は日本人観光客も多く訪れた町です
#02 ハンバーグ
市の中心部にある
プンシク(軽食)屋
洋食、ラーメン、キムパプなど
韓中洋なんでもありの店です
韓国ではよくあることですが
ライスものったワンプレイト
ハンバーグはふわふわで
とても美味しかったです
つなぎに人参が使われていましたが
あまり人参感はありませんでした
テリヤキソースにケチャップを加えたような
独特のソースがとても美味でした
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南西に120㎞ほど移動し
キョンサンペクド(慶尚北道)のアンドン(安東)市へ
ヤンバン(両班)文化が色濃く残る町ですが
ブランド牛のアンドンハヌ(韓牛)を筆頭に
美味しい料理があるグルメタウンでもあります
#03 ハンバーグ
市の中心部にある
カフェ風の洋食屋です
アンドンハヌ100%のハンバーグ
少し甘めのデミグラスソースと絡み
とても美味でした
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西へ120㎞ほど移動し
チュンチョンナムド(忠清南道)の
コンジュ(公州)市へ
スープとご飯が別々(タロ)に出てくる
『タロククパプ』で有名な町です
#04 オムライス
キムパプ・チョングクは
韓国全土にある食堂
チェーン店のようですが
メニューや値段はまちまちです
コンジュの店で頂いたオムライスは
とろみのついた甘酢が掛かり
天津飯のようでしたが
それなりに美味しかったです
ケチャップライスと甘酢が
果たして合うのか少々不安でしたが杞憂でした
思いのほかマッチします
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さらに西に50㎞ほど進み
同じチュンチョンナムド(忠清南道)にある
ペクチェ(百済)最後の都プヨ(扶余)へ
#05 とんかつ
プヨ随一の観光スポット
『プソサンソン(扶蘇山城)』入口近くにある
とんかつ屋です
何故テハク(大学)なのかは
今一つ不明です
80g程度の薄切りのとんかつが3枚
デミグラスソースの海に埋もれています
こんな状態でも衣がサクサク
肉も美味です
デミグラスソースはピリ辛で
エスニックな感じです
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最後は
プヨから南に40㎞ほど下った
チョルラプクド(全羅北道)のクンサン(群山)市です
日本占領時代は
米の搬出港として栄え
日本人の居住も多く
日本式の家屋が多く残っています
#06 スパゲティミートボール
ミートボールはつなぎが多く
決して美味しいものではありませんでした
デミグラスソースにケチャップを足したような
独特の味のソースは
何となく懐かしく優しい味で
美味しかったです
韓国のレストランでは当たり前のことですが
キムチと沢庵が
ほぼ100%出てきます
私は口にできませんので
無用の長物ですが
3回にわたりご紹介した
韓国美食回顧録(洋食編)も今回で完結です
次回は、本日15:00にオンストリート編。過去の旅などで脳裡に焼き付いている街角の光景をご紹介します。テーマは、東京都墨田区東向島です。