ビーフカツを求め全国各地を彷徨う超変人の超マニアックなブログです。今回は、３か月ぶりの放浪編。ビーフカツからもその他の食べ物からも離れ、１９７０年代に海外を旅していた頃のことをテーマにします。今日は、ニューヨークの今はなきＷＴＣについてお話しします。本当は、９月１１日にアップしたかったのですが、写真の整理が間に合わず、１週間遅れになってしまいました。
１９７６年２月～４月、折しもバイセンテニアル（建国２００年）に沸くアメリカを２か月間旅しました。サンフランシスコからグレイハウンドの車中４泊で到着したニューヨーク。ウェストサイドのＹＭＣＡに投宿し、１０日間ＮＹを徘徊しました。
ブルックリンから眺めるロウワー・マンハッタン。今はなきワールド・トレイド・センタ―のトゥインタワーが聳え立っています。この写真を見るたびに心が痛みます。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。
ウォール街のクラシックなビルとのコントラストが印象的でした。１９７３年４月に落成しましたので、この時は開業からほぼ３年。完成当時は世界一の超高層ビルでしたが、わずか１年後の１９７４年にシカゴのシアーズ・タワー（現ウィリス・タワー）の完成とともに世界一の座を奪われてしまいました。
１１０階建て、最頂部の高さ５２８ｍ。まさに天を突く高さ。私の記憶では、当時日本で一番高いビルは新宿三井ビルディングで、５５階建て２２５ｍだったと思います。その２倍以上の高さを誇るＷＴＣの勇姿を目の当たりにした時の感動は、今でも鮮明に覚えています。
展望台はサウスタワー１０７階にありました。この画像は展望台から見たノースタワー。屋上の高さは、両方のタワーともに４１７ｍ。
１０７階の展望台から専用エスカレータで屋上に上ることもできました。ただし、風の強さによっては外へ出ることができないこともありました。私が訪問した時も強風での制限。３時間待ってようやく外に出ることができました。
地上４００ｍ強から見たブルックリン。イースト・リバーに架かるマンハッタン・ブリッジとブルックリン・ブリッジが素敵でした。
ダウンタウンですが、どの辺りかは記憶がありません。
こちらもロウワー・マンハッタンですが詳細は記憶の彼方。
４０年以上前のことですのでかなり記憶が曖昧で申し訳ございません。
この続きは、グリニッジビレッジ／ワシントンスクエアをテーマに近々アップします。
次回は、明日９月１８日（火）に番外編。韓国プサン市のカフェ『Ｓｈｉｎ’ｓ Ｈｏｕｓｅ』をテーマにします。