今月の「働く女性のための相談室」は業務中のイライラ対処法について
あっという間に今年も師走。本当に1年は早いですね。今月のPHPスペシャル、特集は「いいことを引き寄せる『捨て方』」。ちょうど大掃除や断捨離の季節なので、いろいろ参考になりそうです。私は先日、液晶画面が寿命を迎えたFax付き固定電話をようやく処分しました。この連載など、書く仕事の万が一のやりとりのためと、年老いた母がまだ使っているのでFax機能をなくすことにためらいがあって、電話機自体はとっくに別のものに買い替えていたのですが、なかなか処分しきれないまま時間が過ぎていたのでした。でも、使っていないまま年を越してはいけないと思い、ようやく重い腰をあげたところ、不思議なことに、同じ日に10年ぶりくらいの旧友に会うことになり、前後して他の旧友たちからもお誘いを受け、ちょっと驚いています。よく言われることですが、不要なものを手放すと空いたスペースに新しいものが入るってことなのかなあと思います。つい、何か手に入れてから古いものを手放そうとしがちですが、その逆が大切なんですよね。とわかっていても、なかなか捨て先行は思い切りがつかないもの。他にも家には処分しきれないものがいくつもあるのですが、まあぼちぼち処分していきます。さて、私の連載「働く女性のための相談室」は、アンガーマネジメントについてです。今回は仕事中の怒りについてでしたが、仕事でもプライベートでもイライラしてしまうことってありますよね。まず、誰にでも共通して言えるのは、コンディションがよくないとイライラを感じやすくなるということ。だから、日々セルフケアを意識して、心身のコンディションを整えることがとても大事です。特に、イライラしやすいときは自分が弱っているからなので、いつも以上に自分にやさしくしてあげましょう。うんと自分を甘やかしてあげるといいですよ。そして、イライラしやすい人に共通しているのは、とてもまじめで「べき思考」が多いこと。「べき」は怒りのもとになる考え方です。なぜなら、「べき」は自分にとっての100点を求める考え方で、でもたいてい現実は100点には届かず、そのマイナス分が怒りになるからです。理想を高くかかげるのは悪くないですが、高すぎる理想をまわりに求めてしまうと、現実との差が大きくなり、結局自分の怒りを大きくしてしまうことになります。また、自分に高すぎる理想を求めていると、たいていそれが叶わず自分にダメ出しすることになり、自分で自分の自信や価値を下げることになります。なので、「べき」が多いと感じる方は、「べき」を減らす練習をしましょう。100点ではなく70点とか80点とか60点とか、期待値をさげる練習です。怒りのもとになる「べき思考」を修正しつつ、出てきた怒りはやさしくケアしてあげる、こうして原因と結果の両方に取りくむのが、アンガーマネジメント、ストレスマネジメントです。ただ、激しい怒りに関しては、トラウマに起因するコントロール欲求や自信のなさなど根深い問題があるかもしれないので、興味のある方はカウンセリングを受けられてもいいかもしれません。いずれにしても、ストレス耐性を高めるためにも、日々機嫌よく過ごせるようセルフケアを習慣化されるといいでしょう