生きづらさを抱える愛しい妹たちへ~芯のあるたおやかな女性であるための知恵~
  • 14Aug
    • 今月の「働く女性のための相談室」

      残暑お見舞い申し上げます。お盆休みですが、みなさまどんなふうにお過ごしでしょうか。私は毎年この時期はのんびり過ごしています。実家は7月がお盆なので、8月は休まず営業しているのですが、あまり予約は入らないので、結果的にのんびりになることが多いです。ところで、今月のPHPスペシャルの特集は「考えすぎない練習」です。先日、女性のためのハッピーセミナーで「不安と焦りの対処法」を取り上げましたが、不安が強い人も考えすぎの傾向がありますよね。でも、気にしている人に「気にしないように」と言っても、そんなことできることならとっくにやっているわけで、実際にはなかなか難しいものです。だから、つい何かで気を紛らわす思考停止を選びがちだと思いますが、それでは何も解決せず、同じことのくり返しが延々と続くわけです。本書には、そんな人たちに対して、さまざまな方向から役に立ちそうな記事がたくさん載っているので、考えすぎの方はぜひご覧ください。また、私の連載「働く女性のための相談室」は、仕事ができない正社員に困っているパートの方のお悩みです。同じ仕事どころかフォローまでしているのに、待遇がぜんぜん違うのは不公平ですよね。でも、残念ながら、組織にはよくあることでもあります。カウンセリングでも、上司のフォローで困っている話はよく聞きます。私は、ボランティアだと納得しているならフォローしてもいいけれど、納得できないなら、たとえできても自分の役割以上の仕事はしなくていいと思っています。その代わり、仕事に支障をきたさないように、仕事ができない人の上司に状況を正確に伝え、なんとかしてもらいましょう。部下の管理は上司の立派な業務です。その分管理職手当をもらっているのですから、遠慮しないでどんどん上司に働いてもらえばいいんです。待遇のよくないパートの人や部下にフォローさせて平然としている人の面倒など見る必要などまったくないので、どうかひとりで抱えず、もし今困っている人はすぐにその上司に相談してくださいね。

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  • 09Aug
    • 不安と焦りの対処法セミナー【女性限定】今週末

      今週末、女性のためのハッピーセミナーを開催します。今回のテーマは「不安と焦りの対処法」です。不安になりやすい方、焦りやすい方(私です^^)、心配性の方、考えすぎてしまう方、自信のない方、人の目が気になる方などにおススメです。当日は、不安のしくみを解説し、不安を減らす方法(なくすことはできません)、不安を希望に変えるワークなどを体験していただきます。まずやり方を覚え、あとはご自身で繰り返し練習を重ねていけば、少しずつ不安を減らしていけるようになるはずです。明日いっぱいまでお申込みを受け付けますので、興味のある方はぜひご連絡ください。ぜひご一緒に楽しく学びましょう【不安と焦りの対処法】 8月12日(日)13:30-15:30 白金台駅徒歩1分施設(お申込み後詳細お知らせ) 定員10名 料金5000円(*当日現金払いも可)詳細・お申込みはホームページからお願いいたします。http://www.mental-room.com/seminar

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  • 04Aug
    • 目指すのはポジティブよりニュートラル

      今回は、来週末の女性のためのハッピーセミナーのテーマ「不安と焦り」についてお話します。相談に来られる方は、不安や焦りが強い方が多いのですが、共通していることに、思いこみが激しいということがあります。ある出来事に対し、「こうかもしれない」と悲観的な解釈をし、それが次第に「こうに違いない」と確信になっていき、勝手に頭のなかで最悪な事態に陥って悩むということがとても多いのですが、思い当たることはありませんか。よく、ネガティブ思考の人は、ポジティブに考えなければと思うようですが、それは誤解です。不安が強いと関連していろいろな傾向を呈するのですが、その一つが極端な考え方。「ネガティブをポジティブに」、というのも極端な考え方のひとつですね。目指すのは、真逆の発想ではなく、「ほどほど」の柔軟性のある考え方。セミナーではそんなお話もいたします。興味のある方はぜひいらしてください。【女性のためのハッピーセミナー~不安と焦りの対処法~】   8月12日(日)13:30-15:30 白金台駅徒歩1分(お申込み後詳細お知らせ)   定員10名  料金5000円(事前振込)  <対象>漠然とした不安を抱えている方、悪いことばかり考えてしまう方、    何かしていないと余計なことを考えてしまうため無理に忙しくしている方、    依存的で人目が気になりやすい方、他人の評価が自分の評価になりやすい方、    何か保証がないと動けない方、ゆったりするのが苦手な方など 感情とは 不安のしくみ 不安とコントロール欲求、依存の関係など 不安の対処法あれこれ あなたの希望をみつけるワークシート 不安を減らして毎日をご機嫌に過ごすためのヒント温かい雰囲気を大事にした女性限定の少人数セミナーです。ダメ出しや否定などは絶対しないので、どうぞご安心ください。詳細・お申込みはホームページからお願いいたします。ご参加お待ちしています

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  • 28Jul
    • 『探すのをやめたとき愛は見つかる』

      台風12号が接近中ですね。被害が少ないことを願っています。さて、このところ個人的に考えることが多く、久しぶりに『探すのをやめたとき愛は見つかる』バイロン・ケイティ著 水島広子訳 創元社を読み直しました。この本は10年位前に初めて読み、その後行き詰まりを感じるたびに何回も読んでいる本です。いわば、私のセルフカウンセリング本ですね。著者はもともと長年摂食障害とうつで苦しんでいた患者で、回復施設にいるときに、自分を苦しめていたのは「現実」ではなく自分の「考え」だと気づき、それから世界中に「ザ・ワーク」を広めて活躍するようになった女性です。「ザ・ワーク」は、4つの質問とひっくり返しという、とてもシンプルなものです。しかし、ものすごくパワフル。やり方は以下のとおりです。まず、自分を苦しめている考えを見つけます。いくつもあるときは、ひとつずつ順番に4つの質問とひっくり返しをしていきます。4つの質問とは1.それは本当ですか。2.それが本当だと、絶対に言いきることができますか。3.その考えを信じると、あなたはどうなりますか。4.その考えがなければ、あなたはどんな人になりますか。ひっくり返しとは、主語・目的語・語尾を入れ替えた文章を3つ作り、それぞれ検証するというワークで、これが強烈な効果を発揮します。たとえば、「彼は私を大切にすべきだ」がもとの考えだとすると、ひっくり返しは以下のようになり、それぞれについて、その理由や方法を3つ見つけます。・私は彼を大切にすべきだ。・彼は私を大切にすべきではない/しなくてもいい。・私は私を大切にすべきだ。やり方は本を読むだけでも充分理解できるし、ホームページにも解説やワークシートがあります。http://thework.com/sites/thework/nihongo/私はこのワークショップに数回出席したことがあるので、もしサポートがほしい方は喜んでカウンセリングで対応いたします。本のタイトルだけだと恋愛本のように思えるかもしれませんが、これはあらゆる人間関係、さらには人生観にも通じるワークです。実際、ワークショップでは、仕事やお金をテーマにすることもあります。尊敬する精神科医の水島先生が訳をしていることからも、信頼できる内容だとわかると思います。思い込みが激しいという自覚のある方、不安になりやすい方、頑固な方、がまんの多い方、損してると思うことが多い方、将来に希望がもてない方などに強くおススメします。

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  • 22Jul
    • 女性のためのハッピーセミナー開催します

      きょうもすごい暑さですね。今回は、来週予定のハッピーセミナーのお知らせです。このところ、猛暑にやられて体調を崩してキャンセルなさる方が続いているので、そんななかお誘いするのも気が引けますが、もし感情のコントロールを身につけたいという方は、ぜひご一緒に学びましょう。怒りのコントロール(アンガー・マネジメント)   7月29日(日)13:30-15:30 白金台徒歩1分施設   女性限定10名   <対象>イライラしやすい方、感情の波が激しい方、     怒りを抑えられず、自己嫌悪に陥ってしまう方、     どうしても許せない気持ちを手放せない方、     他人からの怒りに困っている方など 感情のコントロールとは 怒りのしくみ 怒りと甘え、がまんの関係 怒りの上手な表現法 他人から怒りを向けられたら 怒りを減らすためにできる毎日の工夫不安と焦りの対処法   8月12日(日)13:30-15:30 白金台  <対象>漠然とした不安を抱えている方、悪いことばかり考えてしまう方、    何かしていないと余計なことを考えてしまうため無理に忙しくしている方、    依存的で人目が気になりやすい方、他人の評価が自分の評価になりやすい方、    何か保証がないと動けない方、ゆったりするのが苦手な方など 感情とは 不安のしくみ 不安とコントロール欲求、依存の関係 不安の対処法あれこれ あなたの希望をみつけるワークシート 不安を減らして毎日をご機嫌に過ごすためのヒント理解してもらうための伝え方(アサーション)   9月23日(日)13:30-15:30 白金台相手を理解するための聴き方(傾聴)  10月開催予定いずれも温かい雰囲気を大事にした女性限定の少人数セミナーです。双方向で体験しながら学びます。ダメ出しや否定などは絶対しないので、どうぞご安心ください。詳細・お申込みはホームページからお願いいたします。ご参加お待ちしています

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  • 16Jul
    • 生きることと死ぬこと

      暑中お見舞い申し上げます。毎日とても暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。私は先週、約2年ぶりの石垣一人旅をしました。私にとって石垣島は、通い始めて20年以上になる心の故郷です。石垣島へは高校生のころ家族で行ったのが初めてで、その後20代の終わりから毎年通い始め、おそらく20~30回は行っています。うち9割は一人。そのたびに何か書くものを持って行って、思うことをあれこれ書きます。東京でも書きますが、深まり方が違う気がします。だからか、たいてい石垣では泣きます。今回もいろいろなことを考えました。東京でも一人暮らしですが、大好きな石垣島での時間は東京での時間とは違います。やっていることはあまり変わらないのに、あの空間が、いつもより深く自分に問いかけてくれるようなかんじなのです。人生について考えるとき、避けて通れないのは、死についてどう考えるかということ。人は誰でもいつか必ず死にます。私は仕事がら、「何のために生きるのか」日常的に質問されるし、自分でもよく考えます。父をはじめ、伯父伯母も多く亡くなっていますし、私自身も人生の後半戦で死を身近に感じるようになりました。でも、死を考えれば考えるほど、生きることに行きつきます。私は長生きしたいと思っていないけれど、死ぬのは怖い。長患いよりピンピンコロリがいいけれど、少しは準備する時間もほしい。でも、実際に準備万端で亡くなる人は多分とても少ない。それに、死んじゃったら、後のことを気にしてもどうしようもない。だったら、ありきたりだけど、いつ死んでも「まあよく生きたな」と思えるように生きていくしかないのではないか。不必要ながまんをできるだけしないように、自分を快適にしておくしかないのかなと。そんなふうに自分と深く対話し充実した時間を過ごした石垣最終日の朝、近所に住む伯父の訃報を受け取りました。そして、この連休は親族として葬儀に参列し、現実の死に直面し、さらに生きることを意識させられたお盆(*東京は7月)でした。

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  • 08Jul
    • 今月の「働く女性のための相談室」

      西日本を中心に雨が猛威をふるい、各地に被害をもたらしています。ニュースを見ると胸が痛みます。被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。さて、毎月10日ごろ発売のポケットサイズの雑誌、PHPスペシャル。そのなかで連載している「働く女性のための相談室」、今月のお悩みは、酒癖の悪い同僚について。ときどきこういう人っていますよね。私もかつて、飲むとかなりの確率で記憶がなくなってしまう人に困ったことがあります。仕事の関係ではなかったので、会うことを避けることで解決しましたが、仕事の関係となると簡単には避けられないのがつらいところです。じゃあ、どうしたらいいのかという私の回答はどうぞ誌面をご覧ください。今月号の特集は、”「幸せグセ」が運を呼ぶ!”さまざまな職業や年齢性別の人が幸せになるために意識するといいことについて書かれています。どの記事にも共通していることが多く、私も「そうそう」と読みました。たとえば、常に口角を上げて機嫌よくいられる努力をすること、人と比べないこと、失敗をおそれないこと、小さな幸せをみつけること、今に集中することなど。幸せそうにしている人を見ると生まれつきのように見えて嫉妬したり落ちこんだりすることもありますが、記事を読むと、実はあれこれ意識して努力していることがわかります。もっと言えば、意識的に生きることが幸せにつながると私は考えています。今うまくいっている人は、いちいち苦労を見せません。華やかなスター選手が裏で努力を重ねているのと同じです。一方、今うまくいっていないと思っている人は、グルグル同じ悪循環の中でもがいていて、建設的な努力へと踏み出せていないことが多いと思います。もし当てはまると思われた方、たとえば、今、口角を上げることから試してみませんか。続けていれば、自然と気持ちも上がってくるのでおススメです!

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  • 05Jul
    • 天気に大きく影響を受ける人たち

      関東は例外的に早い梅雨明けになりましたが、今週は戻り梅雨のようなお天気。みなさま、お変わりないでしょうか。私は約2週間前にPCを一新し、その後メールデータ移行にもたつきストレスが溜まっていましたが、マイクロソフトの方の電話サポートを受けてようやく古いPCを片づけることができスッキリしました。さて、ここ数年多いなあと感じているのが、気分が天候に大きく左右される人たち。天候といっても、気圧だったり、日照だったりとそのなかでも種類があるようです。私は個人的に風が嫌いですが、それは好き嫌いの次元で生活に支障はありません。でも、一部の人たちは、明らかに生活に支障があるレベルで影響があります。たとえば、起きられなかったり、精神的にものすごく落ちこんでしまったり。もしあなたが、好き嫌いの次元を超えて天気によって心身の不調を感じるなら、一定期間記録をつけてみることをお勧めします。そして、自分が天気の何に反応しやすいのかという傾向がわかれば、天気予報をチェックすることで、あらかじめ予測・心構えができるようになります。PMS(月経前症候群)もそうですが、事前に心構えができていれば、今の不調は一時的な身体の反応だから仕方ないと流せるようになります。そうした心の準備がないと、なんでも悪く悪く考えてドツボにはまっていくことになりがちです。自分の傾向と対策を知っておくことは、セルフケアの基本であり、これが自分を大切にするということです。記録をつけるというのは、カウンセリングでもよくお勧めすることで、自分の傾向を知るうえでとても有効な方法です。自分のことを言語化するというのは、客観視することになり、自己理解が深まります。私もモヤモヤするときは、かならずノートに書くようにしています。もし、今不調を感じている方は、ちょっと気をつけて記録されてみてはいかがでしょうか。何か発見できるかもしれませんよ。

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  • 24Jun
    • 『「ひとり」を楽しむ』に記事掲載

      現在発売中の『「ひとり」を楽しむ』PHPスペシャル編 に「素敵な大人はひとり上手 無理しない人づきあい」と題して記事を掲載しています。 これは、以前月刊誌に掲載されたもののなかから選ばれたもの。有名な著者の記事もたくさん掲載されています。人生100年時代。今パートナーがいても、いつかひとりになるかもしれません。そもそも誰でも死ぬときはひとり。ひとりで充実していることが、誰かといて充実しているための基本だと私は考えています。「ひとりは寂しい」「ひとりでいられない」など、ひとりが苦手な方にぜひ読んでいただきたい本です。表紙に書かれていること。  「好き」を大事にする。  無理して他人に同調しない。  自分を磨く。整える。  大人の女は、「孤独」とのつきあい方を知っている。ひとり=孤立ではありません。孤独と上手につきあえるようになると、将来の不安が少し減ると思います。

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  • 10Jun
    • 今月の「働く女性のための相談室」

      東京は先週梅雨入りし、きょうは梅雨らしいお天気です 体調を崩している方もちらほらいらっしゃいますが、みなさまはいかがでしょうか。さて、毎月10日頃発売の小さな雑誌PHPスペシャル。今月の「働く女性のための相談室」のお悩みは、異動先の上司との関係について。相談者に比べ上司はとても細かい人で、仕事のやり方にいちいち干渉されるようでやる気を失いかけているというご相談です。上司と仕事のやり方が違う、相性が合わないというのは、どこでどんな仕事をしていても起こりうることですよね。相手が取引先ということもあるでしょう。まずは、あたりまえのことですが、自分とまったく同じ人はいないということ、違うことは悪いことではない、どちらが正しいとか間違ってるとかという問題ではないということを何度も自分に言い聞かせましょう。そのうえで、相手の言動が業務上の範囲を超えているかどうか、業務に支障をきたしているか客観的に判断しましょう。好き嫌いの個人的感情ではなく、「業務として」判断することがポイント。冷静になれないようなら、第三者に相談して。個人的な感情を仕事にもちこむのはエレガントではありません。業務上支障があるなら、ハラスメントの可能性があるので、がまんせず誰かに相談してください。嫌いなだけなら、それはがまんの練習にトライするチャンス。この区別がつけられると、ちょっとラクになると思います。

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  • 03Jun
    • 不安が強い人は衝動に注意

      毎日暑いですね。私はすでにエアコン全開の日々です。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。さて、カウンセリングには不安の強い方が多くいらっしゃいますが、不安の対処法として、「解決に向けて建設的な行動をする」というものがあります。しかし、不安が強い方は、残念ながら不適切な行動をしていることが多いのです。たとえば、「何もしない」。あれもこれも考えると怖じ気づいてしまい、動けなくなってしまう。何もせず、頭のなかだけであれこれ考えて、勝手に事態がどんどん悪いほうへいってしまうような恐怖を感じ、ますます不安になるという悪循環がこれです。あるいは、「衝動的な言動をしてしまう」。不安のあまり、制御不能になり、つい思ったことを深く考えず言ったり行動してしまったりする。それが、相手を傷つけたり事態を悪化させてしまったりします。「何もしない」より実害が多いことが問題です。衝動的な言動は悪くすると、相手との関係を壊します。壊さないまでも悪化させることが多いので、できるだけがまんしましょう。これぞ報われるがまん。そして、がまんできたら自分をほめてあげましょう。こうして成功体験をくりかえしていけば、だんだん身についていきます。初めはできないかもしれませんが、練習すればかならずできるようになります。身に覚えのある方、ぜひトライしてみてくださいね。

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  • 27May
    • 成功と幸福は違う

      約1ヶ月前から飲み始めたサプリメントの効果か、数日前から体重と体脂肪率がスルスルっと落ちてビックリしています。体重2㎏、体脂肪2ポイントくらい減りました。さて、アドラー心理学のベストセラー『嫌われる勇気』の岸見一郎氏の幸福論に感心したので共有したいと思います。出典はこちら。『成功は嫉妬されるが、幸福は嫉妬されない』成功と幸福は違う。たしかに、カウンセリングでも、一見仕事もプライベートも何不自由なく恵まれていわゆる「成功」している人が、個人的には幸せを感じられず相談に来られることがあります。岸見氏曰く、幸福は存在や質の問題で、他人からは推し量れないもの。反対に、成功は量の問題なので見えやすい。たしかに、カウンセリングでも、まじめな人ほど「達成感」にとらわれているように感じます。これは、精神科医の水島先生が言う「Beの自信」と「Doの自信」の違いと同じことでしょう。大事なのは社会的な成功ではなく、個人的な幸せ。アドラー先生だけでなく、心理療法全般が目指すところだと思います。

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  • 25May
    • 心からの謝罪を求めるのは難しい理由

      今、話題になっているアメフト関連のニュース、少し前に話題になっていた役人のセクハラなど、どう見ても加害者だろうと思われる人たちの記者会見の言動がさらなる波紋をよんでいます。彼らに共通しているのは、「そんなつもりじゃなかった」「相手の受けとり方の問題」「騒ぎを起こして申し訳ないから辞任します」という、罪の意識のなさ。むしろ、心外だという被害者意識や自己正当化、保身の姿に驚くやら呆れるやら。私も以前ならこの手の人に怒り心頭して身もだえていたのですが、この頃は「やっぱり」という思いが強く、怒るというより虚しさを感じます。被害者は、加害者から心からの謝罪を求めたり、真実究明を求めたりします。それはごく自然なことだと思います。でも、現実として、それはとても難しい。なぜなら、事実というのはそれぞれが自分のフィルターを通して受けとめているので人によって認識が違うものであり、他人の受けとめ方を変えるということは、他人を思いどおりにコントロールするという不可能なことだからです。そもそも、心から謝れるような人はこんなトラブルを起こしませんよね。こんなことになってしまうのは、その人の受けとめ方に根本的な問題があるからです。個人的には、どんなに社会的な制裁を加えても彼らの考え方は変わらないと思います。むしろ被害者意識が強まってますます頑なになりそう。彼らに必要なのは、彼らの心に寄り添う理解者とカウンセリングではないかと思いますが、言うは易く行うは難し。正直、私にできるかと言われると・・・・。それでも、次々こうした問題が出てくる社会はとても歪んでいると思うので、微力ながら何か貢献したいと思っています。

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  • 20May
    • 女性のための「アンガー・マネジメントセミナー」開催します

      前回、落ちこみ対策として、久しぶりに映画を観に行ったお話をしました。普段は時間があれば家でダラダラ過ごすのが好きなのですが、沈みがちなときにそうするとさらに落ちていくので、早めに敢えて外出したわけです。我ながら効果的だったと思います。一方、落ちこみの原因は将来への不安なので、解決のための建設的な行動として、仕事の見直しを行いました。ひとつはホームページの修正。久しぶりにチェックしてみると、あちこち気になる箇所があり、細かくあれこれ修正しました。そして、いちばん大きな取り組みは、かつての「女性のためのハッピーセミナー」を「心理学セミナー」として復活させたことです。一時期、個別レクチャーにしていましたが、多くの方に役立つ内容だと思うので、少人数のセミナーを復活させることにしました。1回目のテーマは、怒りのコントロール(アンガー・マネジメント)です。 日時 7月29日(日)13:30-15:30 場所 白金台駅徒歩1分施設(お申込後詳細お知らせ) 定員 10名 費用 5000円 詳細・お申込みはホームページからお願いします。イライラしやすい方、怒りをなくすことはできませんが、減らすことはできます。私は実際イライラが激減し、その分穏やかに過ごせるようになりました。怒りのコントロールは表面的にはスキルで対応できます。ただ、怒りは欲求不満の感情なので、根本的には欲求を満たす必要があり、それは深い話なので、セミナーの中でお話しします。感情のコントロールやコミュニケーションについては、正しい知識を学んで練習を重ねることがとても大事です。本を読んでわかった気になるだけでは不充分。セミナーでは実際にロールプレイやワークを体験していただきます。身につけたい方は、ぜひセミナーにいらしてください。2回目以降のテーマは、「不安と焦りの対処法」「理解してもらうための伝え方」「相手を理解するための聴き方」、今のところ、月に1回のペースで開催していく予定です。みなさまにお会いできるのを楽しみにしています。 

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  • 17May
    • 私が落ちこんだときの対処法

      夏のような陽気が続いています。まだ早いかと思いながら、がまんできず冷房を入れてしまいました。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。さて、私はこのところちょっと気分が沈みがちなのですが、そういうときをどんなふうに乗り切るかということをお伝えしたいと思います。何か参考になるところがあれば嬉しいです。私はたまに将来について不安になります。そんなときは、ひとり認知行動療法を行います。つまり、落ちこんでいるきっかけとなった客観的事実を冷静にとりあげ、その事実から考えられる最悪の事態と最高の展開を想像します。そして、最悪の事態になったときに備え、何をしたらいいか考え、ひとつでもすぐに行動にうつします。この「建設的な行動」がポイント。よく、保険のために最悪の事態を考える人がいるけれど、最悪の事態を考えるだけでは不安を増大させることになってしまいます。なぜなら、行動が伴わないと、考えだけが先走って最悪の最悪を考え、さらに暗い気持ちになってしまうから。この悪循環をとめるには、何か建設的な行動を起こすしかありません。というわけで、数日前から私は公私ともにあれこれ動き始めました。そのひとつは、オフに久しぶりに映画を観に行ったこと。ひとりで少しおしゃれして、大好きなダイアン・キートン主演の『ロンドン、人生はじめます』を観ました。夫を亡くして経済的にも追いこまれている老婦人のハートウオーミングストーリー。笑いあり涙ありで、将来に希望がもてる映画でした。映画館で映画を観たのは久しぶり。やっぱり大画面はいいですね。いい気分転換にもなりました

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  • 10May
    • 今月の「働く女性のための相談室」

      ゴールデンウイークが終わりましたが、みなさま社会復帰は順調でしょうか。お休みはリフレッシュできましたか。私は連休後半の4日間、毎日90分5コマの講習会に出席し、気力体力知力の限界に挑戦したかのようなハードな時間を過ごしました。さらに月曜日にクリニックで10数人のカウンセリングが続き、火曜日はほとんど廃人のように呆けてました。年を重ねて勉強するのって大変です。さて、毎月10日頃発売のPHPスペシャルに連載している「働く女性のための相談室」ですが、今回のお悩みは、「家族経営の職場でイライラしてしまう」というもの。家族経営でなくても、オーナー企業などでも共通するお悩みかもしれません。トップが創業者だと、どうしても「自分の店」「自分の会社」への思い入れが強くなり、公私の区別がつきにくくなります。自分の領域で働く人も自分の所有物のような錯覚にとらわれ、ひとりの人格として尊重するという発想など思いもつかない、それどころか好きに動かしていい、文句があるならやめろくらいに思っている可能性もあります。それをわかったうえで、なおその職場から得られるメリットのほうが大きいのなら、そのために働くのだと割り切って仕事に集中し得られるだけ得たら逃げればいいし、そこまでがまんするメリットがないならすぐに逃げてもいいと思います。仕事でもプライベートでも、自分を尊重してくれない人たちと無理をして一緒にいる必要はありません。どうぞ自分で自分を守って勇気ある行動を。

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  • 30Apr
    • 自分も他人もつらくなる極端な考え方を緩めるには

      ゴールデンウイークまっただなか、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。私は一向に体重が減らないどころか微増しており、かなり塞いだ気分です。加齢って悲しいですさて、今回は、悩んでいる方に多い極端な考え方について。私自身、かつては白黒はっきりつけることが潔くて望ましいと完全に誤解していました。だから、あいまいなことが大嫌いでした。でも、心理の勉強を始めたら、心の健康度はいかにグレーを保てるかということだと知り、愕然としました。私はまったく逆を信じていました。そりゃあ、生きづらくなるはずだったと、そのとき腑に落ち、積極的に中間の考え方を練習するようにしたところ、だんだん極端なことは考えなくなりました。それにつれ、思いこみでつらくなることも激減しました。相談に来られる方は、かなりの確率でかつての私のように極端な考え方をされています。「たとえば、こういう可能性もありますよね」と伝えると、「考えてもみなかった」と反応されます。でも、考え方は練習すればかならず変えられます。まずは、ものごとに対して両極の考えをみつけ、次に中間の考えをみつけるようにします。たとえば、「結婚できなければ孤独になる」と思いこんで悩んでいるとします。この反対は、「結婚すれば孤独にならない」ですが、どちらも極端な考え方ですよね。この2つをいろいろ組み合わせて、中間の考えをつくってみます。そうすると、「結婚できなくても孤独にならない」「結婚しても孤独になる」などが出てきます。「そうか」「なるほど」と少しでも思えればしめたもの。こんなふうに、3つめ4つめの考え方ができると気持ちがラクになります。悩んでいるときは、「これしかない」と普段以上に極端にネガティブになり、心の視野が狭くなっています。そんなとき、あえてその反対側の極を考え、そこから両極の間の考えをみつけるようにすると、心の視野が広がって気持ちがラクになります。別の言い方をすると、100点じゃなければ0点と同じという考え方だと、99点でもダメだということになり、自分も他人もつらくなります。しかし、現実は1~99点であることがほとんどなのだから、「これは70点でよし」などもっと現実的な見方ができるようにしましょうということです。ひとりでもできることですが、サポートがあったほうが簡単です。どうぞお気軽にカウンセリングをご利用ください。ご連絡お待ちしています。http://www.mental-room.com/

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  • 19Apr
    • 損得で考えるのは損のもと

      花粉もピークを過ぎたというのに、数日前から私の鼻水は増える一方で、これはヒノキに反応しているのか、あるいは風邪なのか、どちらにしても苦しいので薬を飲むことにしましたが、みなさまは麗しくお過ごしでしょうか。さて、前回からの続きで「損得について」。最近、「損をしたくない」「自分だけが損をしている気がする」など、損を気にする人が多いと感じています。あなたはどんなときに「損をした」と感じますか。私の損のイメージは、費やした時間やお金、労力が報われず無駄になったときに感じるもの。見込んでいたリターンがなかったとき、得られると思っていた利益を得られなかったとき、つまり、まわりを当てにしていた、期待しすぎていたときと言ってもいいかもしれません。損にこだわるなかで厄介なのは、被害者意識が強い人です。被害者意識が強い=よくないことはまわりのせい=自分は悪くないと自己正当化=自分の言動に責任をとれない=自信がない、ハラスメントの行為者(加害者)が「そんなつもりはなかった」と責任逃れの発言をすることがそのいい例です。今話題の事務次官も、セクハラを完全否定していますよね。実に見苦しく、否認することでかえって自分の評価を貶めて大損しているわけですが、役人のトップにまで出世するほど賢い人がそんなこともわからないとはとても残念です。予想外のよくないことが起きたとき、私たちは被害者になって責任逃れをするか、我が身をふりかえって反省・学習し次に活かして貴重な体験にするか、選ぶことができます。目先の損にこだわりすぎると、結局何も得ることなく大きな損につながるような気がします。成熟した大人とは、自分の言動に責任がとれる人のことだと思います。たとえ意図していなくても、よくない結果になったときに「損をした」と自動的に被害者になるのではなく、謙虚になって自分に非はなかったのかと建設的に考えられる人でありたいものです。(実は何日もかけて書き上がった記事が、鼻水のせいで操作を誤ったようで消えてしまい、もうあきらめようかと思いましたが、セクハラ事務次官への怒りをエネルギーにして気持ちを奮い立たせ書き直しました。)

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  • 11Apr
    • 今月の「働く女性のための相談室」

      最近風の強い日が多く、風が苦手な私は外に出るたびストレスを感じます。でも風を止めることはできないので、歩きながら「私はなんでこんなに風が嫌なのか」と考えてみました。行く手を遮られるような不快感、暴力的なイメージ、自由がきかない不自由さ・・・、みなさまはいかがでしょうか。さて、今月のPHPスペシャルでの連載「働く女性のための相談室」のお悩みは、いくら注意しても態度を変えない部下についてです。私もかつて、「なんでやらないんだろう」「絶対おかしいのに」「なんであの人はあれで平然としていられるのだろう」「どういう神経をしているのか」「信じられない」「頭はいいはずなのになぜわからないのか」とイライラしていました。でも、今そう思うことはほとんどありません。なぜなら、カウンセリングを通して、わざと自分の評価を下げようとする人はいないと知ったから。仕事柄、私は人のお悩みをよく聴きます。そのなかには、「仕事ができない」というお悩みもあります。仕事ができていない人はその人なりに苦しんでいるということをカウンセラーになって初めて知りました。彼らの話をよく聴くと、大きく2つの原因があるように思います。指示する側の問題と、その人自身の適性の問題です。他人の適性についてはどうすることもできません。でも、自分の指示の方法は工夫の余地があります。実際のご相談でも「何度言ってもきいてくれない」という話を詳しく聴くと、表現のしかたに問題があるということが少なくありません。たとえば、「もっとちゃんとやって」という注意。これを何回くりかえしても、通じない人には通じません。それなのに、懲りずに同じ表現をくり返しているということはありませんか。自分にとっての「普通」と、他人にとっての「普通」は違います。「普通」の基準が違うように、「ちゃんと」も人によって違うということを改めて認めましょう。つまり、「ちゃんと」を「こういう根拠に基づいて、こういうときは具体的に何をどうする」と細かく行動レベルで説明しないと相手には通じないということです。特に、その行動を必要とする理由と具体的な行動の詳細な説明は必須です。あなたにとっては常識でも、できていない人にとっては常識ではないからです。頭のよしあしと社会常識の有無は関係ないのです。「そんなこと言わなくてもわかるはず」「いちいち言いたくない」「常識でしょう」などは残念ながら、大人のコミュニケーションにおいては「甘え」です。厳しく言うと、怠慢です。コミュニケーションは、わかってもらいたいほうが言葉を尽くすもの。わかってもらいたいのに「察して」は、ちょっと矛盾していると思いませんか。今までのご相談で、「私はちゃんと言っています」と言う人が本当に充分な説明をしていたことはありませんでした。自分ではあたりまえだと思っているため、気づかないうちに肝心なところを省略し、説明不足になっているものなのです。「わかってもらえない」と困っている方、相手を責める前に、ぜひご自身の説明不足の可能性を振り返って、もっと詳しく説明するか、相手の言い分を聞くかしてみてください。また、アサーションというコミュニケーションスキルを学ばれると役に立つはずです。今発売中のPHPスペシャルの特集は、『なぜかトクする人、いつもソンする人』。このテーマは、私も近いうちにぜひ書きたいと思っています。

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  • 07Apr
    • 新年度、変化のときの3・3・3

      新年度が始まりました。電車や街なかで、いかにも新入社員と思われる若者を見かけます。私が勤めるメンタルクリニックにも新しいドクターと心理士が加わりました。みなさまの職場はいかがでしょうか。4月は何かと変化が多い時期です。4月の変化は、どちらかというとおめでたい変化が多いですが、おめでたい変化だろうとそうでない変化だろうと、変化はストレスになります。変化が大きければ、それだけストレスも大きくなります。環境の変化を伴うことの多い4月の変化は、どんなにめでたい変化であってもストレスが大きいということをぜひ知っておいてください。人はわからないことに不安をいだきます。新しい環境というのは知らないことだらけです。ワクワクドキドキというのは、希望と同時に不安も感じているということ。それが自然な反応です。不安になる自分にダメ出しなどしないで、不安になるのはあたりまえだと自分にやさしく声をかけてあげてください。また、大きな変化があったときは、3日、3週間、3ヶ月を目安に新しい環境に慣れていきましょう。初めの3日間は右も左もわからず緊張状態のまま過ぎることが多いですが、まず3日耐えられれば第一関門突破です。大いに自分をほめてあげてください。4月に変化のあった人は、ひとまずお疲れさまでした。よく頑張りました。この週末ひといき入れてリフレッシュしましょう。意外に疲れているはずですから。次の3週間は、まわりの人の名前と顔を覚え、職場の雰囲気に慣れることが目標です。3週間経ったとき、3日後の自分と比べればだいぶ慣れたと自信がもてるはずです。(*ここで適応が難しいと5月病に注意が必要です)最後の3ヶ月は、業務に慣れる期間です。3ヶ月を無事に過ごせれば、とりあえず適応できたと安心していいでしょう。ご自身に変化があった場合だけでなく、まわりに変化があった人がいる場合も、この3・3・3を参考に変化への適応をあたたかく見守ってあげてくださいね。

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プロフィール

女性のためのカウンセリングルーム  メンタルエステ ココロの部屋  心理カウンセラー 藤井雅子

性別:
女性
お住まいの地域:
東京都
自己紹介:
2006年~メンタルエステ ココロの部屋 ■得意分野:アダルト・チルドレンからの回復、コミュニケーシ...

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藤井 雅子

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