先日、一足先に夏休みで石垣島から船で30分の小浜島へ行ってきました船

 

石垣に通い始めて早30年、宿はひととおり泊まってから定宿を決めていたのですが、近年、料金が爆上がりしたこともあり、再びあちこち泊まるようになりました。

 

で、今回は約20年ぶりの小浜島。『ちゅらさん』の舞台になったところですね。

 

以前と同じ宿に泊まったのですが、経営が変わって雰囲気もずいぶん変わっていました。まあ、20年も経てば何でも変わりますよね。もちろん私自身も。

 

ところどころ古い面影は残っているものの見事にリニューアルされており、かつての印象よりずっとよかったです。カートの運転も楽しかった車

 

私は滞在中かならずスノーケルのボートツアーに参加するのですが、久しぶりの離島の海は、石垣島周辺より珊瑚がキレイで感動しました。とはいえ、今年は台風が少ないので、白化が心配です。

 

人気飲食店の予約がとれないのは石垣島と同じで、店に電話が繋がらないのも同じ。結局、滞在中はずっとホテルで食事しましたが、バリエーションが豊富だったので問題なし。

 

問題は、異常に暑くて大好きなビーチで読書があまりできなかったこと。加齢のせいか、すぐに部屋に退散し、ダラダラ過ごすという自宅と変わらないありさま汗うさぎ

 

でも、美しい夕日と久しぶりの満点の星空には大いに感動キラキラ

 

最後に、今回感じたこと、気づいたこと。

 

・コロナ禍前にあちこちで見かけた欧米人が少なかった。一時期ブームだった(?)おひとりさまも少なかった。代わりに、定年後と思われる高齢夫婦や高齢親子が目についた。

 

・私はスノーケル3点セットを持参しなくなってから機内持ち込みできる小さいキャリーケースに3,4泊分の荷物を入れていくんだけど、多くの方は大きなスーツケース。何が入ってるのかとっても不思議。一度なかを見てみたい。

 

・石垣にはいつか移住したいと思うくらい惚れ込んでいたけれど、今回の暑さで初めて「無理かも」と感じ、そんな自分の老いと変化が悲しくてしんみり。

 

・とはいえ、一人での過ごし方は我ながら堂に入っていて、すごく満足。同行者に気を遣う必要がなく、自由きままに過ごせて本当に幸せ。さらに、若くないといい意味で注目されないので、本当にのびのびできて最高。

 そして、多少問題が起きても、今までの経験から「きっとなんとかなる」と思えるようになっている自分に改めて気づけたのもよかったです。

 

みなさまもどうぞよい夏を晴れ