【DTM】バンド出身者によるDTMのすすめ。(DAWをゲットしよう編) | ロキブロ

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これからDTMを始めたいと思っているオトナたちへ

 

ようこそロキブロへm(_ _)m

 

ここに来てしまった方々の中には、もしかすると。

 

今、若かりしバンド時代の青春や夢が思い出になったまま、長年燻ったまま、手付かずのままに放置してしまい。

 

気づいたらバイトや会社務めに加え、週末には家族サービスのことを考える毎日になっていた…なんて方がいやしないでしょうか?

 

そんな生活の背景があるけど、興味はあるけどなかなか…という方々からワタシが一番よく聞くのが「時間がない」という理由でした。

 

時間がないのと抱合せでもうひとつよく聞くのは、家族や自身の生活といった環境の優先から"趣味に大金は…"と、資金面で心配される声も多いでしょうか。

 

 

ワタシは配信サービスなどで音楽配信をする中で、そういった何か煮え切らない想いを内に秘めた方々にたくさん出会いました。

 

そうして、気付けば、彼らは皆、"自身で眠っていた好奇心を呼び覚まし、時間も作り出し、資金もうまく捻出して一歩ずつ前へ"進み出しているようです。

 

中にはご家庭をお持ちの方もおりましたし、やはり、昔バンドをやっていたような方もおりました。

 

みなさんのそうした動向を見ていてワタシはホントに↓こう思いました…(^_^;)

 

 

「みんな、もしかしたら何か言い訳(勇気が無くて)をして、本当にやりたい衝動を押し殺してしまってはいないでしょうか?」

 

 

ここでいうところの"言い訳"とは、悪い意味ではなく、視点を変えると自分や周囲の環境に対する"遠慮"と形容した方がソフトかも知れません。

 

先日、元プロゲーマー、現YouTuberとしてBF大会総ナメしてきたKUNさんなんかも、ゲーミングPCのすゝめを語っておられましたが、彼もやはり似たようなことを仰ってました。

 

さて、今回の記事は、やはり世代的には30代の気づいたら挫折系、放置系、元バンドマンのみなさんや、リアルタイムに"D、DTMなんか興味ないんだから…!!オレはバンド(ステージング)一筋!!"ミタイナ連中にそこそこにストライクな内容になるかも知れません(笑)

 

 


世界で一番聞かれているジャンルは"バンドサウンド"

 

ワタシはEDMのようなサンプルもインダストリアル要素として使うことがありますが、基本はバンドサウンド系に特化したトラックメーカーとして活動させていただいております。

 

昨年は初めてHipHop系のアーティストさんの楽曲へのコライトへ参加させていただきましたが、この際もギター演奏や楽器パートの作曲を担当させていただきました。

 

さて、そんなバンドサウンド。

 

当時、我々がバンド活動真っ盛りだった時代は、大人気だったスケーターズパンク(メロコア)や青春パンク、日本にも参入して来たばかりのラウドロックやNu-METALがブイブイ言ってた世代ですよね!

 

昨今の国内音楽シーンはどうもEDMやDubStep勢に音圧競争でごっそり持って行かれてしまっている感も否めません…(;´Д`)←とはいえ、EDMやトランス、GlitchHopも大好きという矛盾(笑)

 

しかしながら、実は現在も世界では"Heavy Metal"が世界一の人気を誇る音楽ジャンルに君臨している。という事実をみなさんはご存知でしたでしょうか。

 

 

ナンバーワンを決めてもどうこうってワケではありませんが、どうも今回のワタシの記事のように、各音楽ジャンル推しのサイトさんなどで「実はHIP-HOPが世界で一番聞かれていた…」とか、「世界一聞かれているEDM…」といった情報が飛び交っており、結局何がナンバーワンなのかという本来の情報が錯綜しておりました(;´∀`)

 

つーわけで、ここはひとつフェアに。

 

全ジャンルを取り扱う海外のTOP10サイトで調べてみたところ、1位がヘビメタ、2位がロック、3位がハードロック…となっておりまして、ラップとEDMはそれぞれ11位、12位という位置づけでした。

 

https://www.thetoptens.com/best-music-genres/

 

→そもそもメタルやロックは派生ジャンルが圧倒的に多いってのも少し卑怯なランキングな気もしますが(笑)

 

※パワーメタル、インダストリアルメタル、スラッシュメタル…他多数

 

 


音楽の時代はDAWソフト(だいぶ前からみたいだ)

 

さて、ワタシは長年レコーディング(スタジオに赴いてPAのキューに従って演奏するというスタンダードなプレイヤー)と、作曲(MTRによる宅録)という根っからのバンドマンスタイルで活動を続けて来た側面がございまして、実は自宅でDAWソフトを使ったDTM活動歴はまだ2年たらずのヒヨッコだったりします(^_^;)

 

※Vocalのピッチ修正なども宅録環境下、個人単位で可能な時代。(になってたみたい)

 

 

DTMの利点はアナログ機材でやってきた収録やイコライジングといったサウンドメイク、デザイン作業が全てPCの画面上で完結できる手軽さに加え、最終的なマスタリング作業やイメージの焼付け(CD制作など)、MTRでは一筋縄ではいかなかったような細かな作業もソフト一本で進めていけるという恩恵が得られる点でしょうか。

 

 

※マスタリング作業も視覚的に波形を見ながらご家庭で(笑)

 

 

自身の感覚としては、元からアナログでやってきたのと同じような作業も多かったので、未経験の状態からDTMを始めた方よりもバンド経験やMTR時代が伸び白と成長スピードを早めてくれた…ような気もしています(^_^;)

 

実際、DTM歴が2年に満たないワタシでも金銭が発生するようなお仕事(楽曲提供など)でしたり、他のクリエイターとのコライトやメディアミックスといった活動にも積極的に進出できている状況です。

 

 


MTRよりDAWソフトが何歩も先へ逝っていた…(もやは別次元)

 

10年以上も前のメタルバンドの楽曲を聞いていても、プロの世界はもうDAWソフトみたいな画面上での作業に遷移していたのだろうと、自分がDTMを始めてから今さら気づいてきました(笑)

 

 

※もちろん、現在でもMTRはどんどん進化して販売されています。

 

 

今までは宅録はMTRでじゅうぶんだし、レコーディングはエンジニアさんにお任せ…、といったやり方をしてきましたf(^_^;)

 

しかし、ワタシのように根っからのMTR世代がDTMを始めてみると、もう初日から…

 

 

「な、なんじゃこのチート機能は…(´゚д゚`)!!」

 

 

の連続でして。

 

むしろ、今までMTRでのトラックまとめ(バウンス)やリダクションミックス、ピンポン録音など、神経も使うしそもそも宅録だと操作に苦労していたような部分や処理が全て画面上のオート化された操作と設定でバイパスできる分、驚くほどに楽曲制作が鬼捗るんですよね(;・∀・)

 

※MTRとDAWの収録作業の比較です↑

 

つまりは、今まで燻っていたサウンド・クリエイター(元バンドマン)たちが水を得た魚のようにクリエイティブに打ち込める"神機"となり変わるのがDAWソフトになってくるんじゃないかと考えられます。

 

ということで、今回は足がかりとなる「DAWソフトの選び方と、入手方法など」についてもフォーカスしていってみたいと思います。

 

 


DTMは意外と手軽に始められます

 

MTRも価格帯としてはなかなかに高額な機材ばかりなのですが。

 

実はDAWソフト類もそこそこに投資しないと入手できないと思われがちです。

 

※DTMer御用達:サウンドハウスさん(検索ワード「DAWソフト」)

 

 

とはいえ。

 

PCのソフト類って、アナログ機材のMTRとは違った側面を持っており。

 

セールやバンドル製品なんかも多いので、ワタシは意外とDTMに対しての資金を投資しておりません。(たぶんこの2年間で10万前後しかかけてない気がします)

 

それでもプロのプロデューサーさんやレコード会社さんに加え、プロアマ問わず他のミュージシャンやバンド、それこそみなさんがよくご存知のようなアーティスト様への楽曲提供、オーディオサンプルのご提供なども出来ている状況です。

 

配信などでも音楽制作を垂れ流したことがありますが、そういった際にも多くのDTMに興味を持つ方々からは「何から始めたらいいか?」であったり、「どれを買ったらいいのか?」といったご相談いただきました。

 

 


実際の製品を見ていく

 

ということで、まずは「これからDTMを始めてみよう」という方にいつもワタシがオススメさせていただいているのが↓こういったセット物。

 

 

 

 

どこのメーカーも価格は様々ですが、一通り内容物はどこも似たようなラインナップになっており、一番の見どころは、こういったセット物の多くが"DAWソフトをバンドルしている"という点となります。

 

例えば。

 

 

↑こちらの製品はワタシもDTM入門の足がかりのために実際に購入した製品だったりします。

 

 

DAWソフトもたくさんのメーカーから販売されておりますし、使い勝手の良さや機能の特徴など、様々なのですが。

 

※ワタシの場合は購入前にそれぞれのDAWソフトを利用している動画や、製品ページなどをWEBで吟味したうえ、自分が理解しやすそうな印象があったのと、使いやすそうだと感じ、こちらのPreSonus社のStudio Oneを選びました。

 

また、↑のセットには、Studio Oneの中間グレードに位置するStudio One Artistがバンドル(付属)されています。

 

※国内正規代理店のMI7社でのグレードアップにかかる基本販売価格

 

 

通常、Artistの購入にはDL版で12,800円という価格が設定されておりますが、前述のセットにはこちらの製品もバンドル(付属)されておりますため、そのコスパのヤバさが伺えます。

 

この他、高品質なコンデンサーマイクやケーブル、オーディオインターフェース、モニターヘッドホンといったDTMに必要な一通りのアイテムが全て付属します。

 

内容物を個別に確認してみても…。

 

 

 

恐らく↑の2点だけで2万円を超えてしまいますね(^_^;)

 

さらに、こちらのソフトをアップグレードで最上位版であるProfessionalにすると…。

 

 

 

すんごーくお高いんでしょう。ってハナシになってきちゃってるのですが。

 

安心してください。

 

 


セールをうまく利用した投資で得な買い物をしよう

 

実はこういう時に狙い目なのが先ほど触れました「セール期」なんです。

 

DAWソフトはアナログ機材のMTRと違って、あくまでもPCソフトなので、PCゲームのように各社がこぞって何かのシーズンが来ると破格のセールで競争したりします(^_^;)

 

 

※世界一のPCゲームストア「Steam」でも70%OFFなどの破格セールが年中やってます

 

 

それこそ、ブラックフライデーや年末のホリデーセールなんかは本当に狙い目でして。

 

表示価格の半額とかで販売するところも本当に珍しくありません。

 

※この時期のためにお金を貯めておくっていうDTMerさんも世界中、本当にたくさんいらっしゃいます。

 

ワタシも年末年始の半額セール時にさらに誕生日のクーポンを使って通常3万円くらいアップグレードに費用がかかるところ、実質、1万円程度でProfessionalをゲットさせていただきました。

 

あくまでもコレはStudio OneのPreSonus社製品に限ったことではありますが。

 

実は他社製品も同じようなセット内容であったり、似たようなセール展開をして競争をしています。

 

どこが破格的に得できるといったことも断定的には言及できませんので、あとはご自身が使ってみたいソフトなどを重点的に動向チェックをしていただけますと幸いですm(_ _)m

 

※ご相談もお気軽に。

 

 


音楽をお仕事にしていきたい方へ

 

今回は取っ掛かりとなるDAWソフトについてフォーカスしてまいりましたが、最終的に音楽活動を通じ、仕事として大真面目に取り組んでいきたいといったガチ目な方に向けた内容です。

 

とは言え、あくまでもコレはロキブロの個人見解です。

 

こういったメンタル要素やビジネスプランを含んだ内容というのは、結局千差万別の世界ですから、ご自身で迷いの無い方は最後のステマコーナーまで飛ばしちゃってください(笑)

 

音楽を生業にしていくことって、世間でもよく言われているように…とてもカンタンなことだとは言い難いことだと思います。

 

また、才能やセンス、知識やテクニックといった部分に気を取られがちではありますが、ワタシは"誰しも個々の音楽のセンスや才能がある"と思うことが多いです。

 

この差って、大概がシンプルに見かけのクオリティ差であることが殆どでして、見落としがちなのは作られたメロディや構成そのものを聴き込んでみると、みんなそれぞれの音楽の才能をお持ちであることに気づきます。

 

綺麗事を並べるとするならば、個々が生み出す音楽本来の尊さは冒涜してはならんのがベースになってきますので、そうした部分に耳を傾けて聞いてみるとやはりそれぞれのセンスを感じ取れます。

 

それが、無形である"音"の持つ力なんじゃないかなぁ…なんて逝ってみるてすt。

 

また、よくリアルでもネットでも、プロの音楽家やプロ志向なアマチュアが小難しく聞こえる専門用語や音楽理論で語り合っている風景も目にします。

 

そういったシーンを見て不安に感じたり、「自分にはサッパリわからん…この世界でやっていくのはムリかも…。」

 

と怖気づいてしまったことがあるって方も多いのではないでしょうか。

 

ですが。

 

 

※SEX PISTOLS

 

 

果たして、彼ら(PUNKのカリスマであるシドやジョン)がそんなことを気にしながら音楽を演っていたでしょうか…と、パンク出身のワタシは疑問に感じることが多々ございます(^_^;)

 

※ピストルズをよくご存知の方ならこの論調、そこそこ伝わるかと(笑)

 

 

YouTubeではありませんが、好きなことをトコトンやってみるバカさと勇気って、いろんなところに向けていくと化学反応が起こることって、意外とあります。

 

音楽もクリエイティブの世界に他なりませんので、ご自身の感覚を形(音)で表現していくことが本来の音楽要素だと思います。

 

※本来、感化されたり思いつき、↑感覚だけで遊ぶことだって自由な分野だもの

 


 

一方では。

 

コレがお仕事の場合、多くは実際に取り組んでみると"それが本当に自分が創造したい形なのか"という疑問符がついて回ります。

 

例を挙げてみますと、テーマ自体に指定があったり、歌詞の細かな指定があったり、曲のイメージが予め定められていたりするワケで。

 

そこにご自身のセンスや自分らしさは突っ込んでいけるかも知れませんが、そもそも、それは本来のアナタの作りたい音でしょうか?という部分でけっこう悩みます。

 

他にも、お仕事になると請求書だったり、そういった音楽外の事務的な作業もこなしていかなければなりません(;´Д`)

 

↑ワタシもこの作業がスゴくキライで…(笑)

 

 

よくバンドが「音楽性の違い」を理由にして解散したりしておりますが、こういう側面が見て取れるいい例だとも言えるのではないでしょうか(^_^;)

 

※「ベースがキライだからクビにした」とかの方がファン的にはシックリ来る説もある件(笑)

 

なので、自分の好きなように創造していたらお金になった。というサクセスストーリーよりも。

 

お仕事としていくならば、自分の好きなように創造した制作物をお金にしていくという行動を起こしていくことの方が大切になってくるのかも知れません。

 

きっと、何事も待っていてはなかなかチャンスは掴めないモノなのでしょう(;´Д`)

 

 


とにかく何をすればいいのか分からんという方へ(笑)

 

こういう活動をしているとホントに聞かれて困っちゃうのが「音楽ってどうやって作ればいいの?」「何をすればいいの?」といった、いかにも漠然とした疑問。

 

※音楽関係者一同、誰しもが経験アリかと

 

そういう方は、まず今回ご紹介して来た「DAWソフト」をゲットすることを目標にしてみてはいかがでしょうか。

 

実際にDAWソフトを導入して触り出すと、サンプル(サンプル音源)ライブラリなども含まれているので、DTMをしたことがないような素人さんでも、直感的にそれだけで曲が作れてしまったりします。(割りとマジで)

 

だからDTMって怖いんですけどね(^_^;)

 

※稀に↑の作業だけで天才的なクリエイターが誕生することがあります(笑)

 

次に。

 

そもそも、PCがないよ!という方、もうそれが目標になってますよね!!

 

とにかく、自分が本当にやりたいことのためにお金を使ってください。

 

自分に投資すると思って、ぜひチャレンジしてみてください。

 

作り方とか、話しはそこから始まっていくと思います。

 

ロキブロはPCゲームや自作PCの記事なども掲載しているブログです。

 

ゲーム用のソフト開発企業様のスポンサードレビューなども寄稿させていただいてたりもしますので、可能なご質問などにはお応えしてまいります。

 

ブログコメントでも大丈夫ですし、Twitter(@LokiBLO3)でやってます↓

 

 

 


ステマコーナー(笑)

 

ということで、今回は走り出しということで、DAWソフトのゲット編でした!!

 

最後にステマします(笑)

 

ロキブロもお誘いいただいてコライト参加させていただいておりますCDがそろそろ発売されるそうです。

 

みなさんの中にもよくご存知な方もおられるであろう、ビッグネーム・アーティストの"ラッパ我リヤ"のMr.Qさんのニューアルバムになります。

 

ロキブロは今回、12曲目に収録されている「衝撃 feat. Zeebra / Beats by KENSHU」にてギターなどを演奏、作曲、担当させていただきましたm(_ _)m

 

※KENSHU氏よりオファー(お誘い)いただきまして、こちらは諸事情によりロキブロの活動方針と異なる"趣味~"とはいかなかった企画となってしまったので、音楽活動名「ZERO FACTOR」としてクレジットしました。

 

 

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おしまい