自作PCのお供に超絶オススメな「電動精密ドライバー」
今年のブラックフライデーで購入したデジモノ系アイテムがけっこう良かったのでレビューしていこうと思います
ある日、Amazonを眺めていると↑こうした電動ドライバーのセットが「クラウドファンディング◯◯万円突破」みたいな触れ込みでオススメ表示されていました
恐らくワタシが現在使用している自作PCのパーツを買い漁っていた時期でいたので、当たり前のようにオススメ製品ラインナップに入ってきたのだと思いますが…
PC自作の際に確実に便利に使えるアイテムだなァ…という点と、割と安価で販売されていて
何よりクラファンでそんなに多くの人々に人気を博しているのであれば安心だなと感じ購入することにしました
ちなみに電動ドライバーは以前からVESSELの↑こちらの製品を愛用してきていたのですが
正直、コレあまりPCの組み立て時に対してマルチプレイヤーにはならんのですよね…
ケースに電源ユニットを固定する時、マザボを取り付ける時、CPUクーラーやCPUファンといったそこそこ大きな部品やボルトを扱う時には大活躍してくれるのですが
もうちょっと繊細で小さいサイズの部品やネジを扱う時にはあまり使えなかったんです
というか、普通に細かい部品が相手だとデカすぎ&パワー出過ぎて使いづらいんです
なので、細かい作業の際はフツーに↑こういった手動の精密ドライバーを使用してきていました
そんな中でオススメ商品として良さげな製品が出てきちゃったモンだから即ポチしてしまったというワケであります笑
本日も結論から申し上げますが
PC自作の時もかなり役に立ってくれたので、これは普通に一家に一台レベルにオススメできる!と感じた製品だったのでレビュー書きます
が、実際にヘヴィユースしてみて「もうちょっとこうだったら…」と感じた部分も確実にありましたので
今回は同じように今まさに電動精密ドライバー購入を考えている方に ”こういうところに注目して製品選びしたら失敗しないかも!” というポイントを情報共有していきたいと思います
安かろう悪かろうジャンルではある
ワタシが最初に思いつきで「お、コレいいじゃん」感覚で購入したのが
【クラウドファンディング1900万円突破】 Bright DIY 電動ドライバーセット
という製品でした
ロキブロの信条として、あまり ”コレを買え、コレは買うな” 方式はやりたくないので
先にご紹介しておくとコチラの製品がオススメできる方は「安価でいいのでとにかく精密電動ドライバーセットが欲しい人」です
含みを持たせた感じになってしまっていますが、決してダメな製品ではありませんのでご安心ください
自分もこちらの製品を使って愛用中のゲーミングPCを組み立てましたし、LEDペンライトみたいにも使えるので、こうした繊細なパーツを扱う作業用途にはかなり活躍すると思います
↑のように大量のビットがびっしり (裏面・表面) と、ペン型の本体と共にケース内に収められていて、マグネットで先端部分にパチっとビットをセットするだけのシンプルな構造
ペン型の本体に備えられた正回転、逆回転それぞれスイッチを押すだけで通常の電動ドライバーとして機能するというシンプルな構造です
なお、この製品の場合はLEDもスイッチで点灯、消灯を操作することができるので
ドライバとしての用途以外にも例えば自作PC内の配線をチェックしたりとか、そういった暗くて見えづらい箇所を照らす用途にも対応可能
最近のガジェットはもうさすがに殆どの製品がType-Cコネクタに対応してきてイイですねェ
本製品はそこもばっちりクリアしてますからご安心ください
コンパクトで平べったく頑丈な金属ケースに、ペン型の本体に加え
なんと48種ものビットが収まっており、同梱物の中にはマグネタイザーも付いてきますので、ビットの磁力調整もお手軽にできます
クラファンでたくさんの資金を集めたのも頷ける一品であることには違いありません
ガジェット大好きマンにはコレだ:Fanttik E1 Max
そんな一家に一台レベルで激推ししたい電動精密ドライバーセットなのですが
先日のブラックフライデーで別の類似製品に買い替えをしてしまいました (^_^;
というのも、前述にてご紹介差し上げた製品を使っていて、便利さを感じつつも「ここをもっとこう改善してくれたらなァ…」というガジェヲタならではのマニアックな不満点がいくつかあったから+それらのポイントをクリアしている製品に出会ってしまったからです
ということで
次にご紹介するのはもうちょいガチ目な製品に魅力を感じるガジェヲタさんや、普段からデジモノの分解や組バラシをよくやる方々にオススメしたい電動精密ドライバーセットになります
内容も見た目も本当によく似た類似製品ではありますが、価格面に加え、内容的にもワンランク上位の製品になり、メーカーも先ほどのとは違うものになります
そもそも、そこまで複雑なアイテムではありませんので
どこが違うのかってポイントに関しても非常にシンプルでわかりやすいので、ざーっと違いをご紹介していきますね
コチラも本体がペン型になっているのですが、↑をご覧いただければ一撃理解いただけると思います…ハイ、Type-C対応はモチロンのこと「ケースに収めたまま充電できる構造」になっているんですね
これですね…、めっちゃくちゃ便利ですorz
なんならココが一番のポイントかも知れません
この手の電動精密ドライバーって、そのサイズ感がゆえバッテリーがすぐ切れちゃうんですが
前述でご紹介差し上げた製品は充電したい時に本体だけケースから出してその辺に放置しとかなきゃならんワケです
こちらもプッシュ式になっていて、ケースから出すと本体とビットセットが4面に渡ってびっしりと収めた状態の内部ケースが登場します
セット内容も全50個のビットに、てこ棒、ピンセットまでが収められています
↑コチラの一枚をご覧いただくと全てにおいて理想的かつ上位互換であるということがおわかりいただけるかと思います
まず、本体側にはローパワー、ハイパワー、ロックの3段階トルク調整機構が備わっています
ここもけっこう重要ポイント
先にご紹介差し上げた製品の方はトルク調整機能が付いていませんから、例えばネジの増し締めをしようとしても先端のトルクが弱すぎてぐるぐる回っちゃうんです
一応、対処法としては正回転のスイッチを入れながら増し締め方向に回すってのもあるのですが…本体のモーターに良くないのと、あまり増し締め効果は得られませんよね…(^_^;
一方、コチラの上位互換機ではハイパワーモードを備えていることに加え
トルクロックにも対応してますので、ロック状態であれば手動のドライバー状態にすることができ、そのままストレスフリーで増し締めがおこなえるというワケです
さらに、ご覧のとおりマグネタイザーもケース内に埋め込まれているのもよく考えられています
まとめ:こんな人にオススメ
ということで、シンプルな製品がゆえに違いも地味ではあるものの
その使い勝手や利便性はシンプルがゆえに効果も大きく違ってきますため、ぜひ電動精密ドライバーセットをご購入の際にはご紹介してきたようなポイントも念頭に置きながら吟味してみてくださいね
両製品とも電動精密ドライバーとして十分な性能を備えていますが
Fanttik E1 Maxの方がより本格的な作業向けで、Bright DIYのようなセットは手軽に使える入門モデルと位置付けられるかな?といったところです