災害に対する意識が過去最高レベルに高まってきた感じ
昭和後半くらいから平成世代以降からだと記憶に残る人も少なくないであろう阪神大震災、東日本大震災後や能登半島地震といった代表的な震災の経験と、やはり来る「南海トラフ巨大地震」に対する備え&警戒意識
先日のミャンマー地震など、何やら世界規模で災害が頻発してる状況ですね
私たちが運営しているYouTubeチャンネルのうちのひとつでは
災害 (主に地震) やそれに関する陰謀論、予言的な内容を含んだ動画を制作し投稿したところ、わずかな時間で数万回再生され、コメントもたくさん入っていました
やはり他の動画と比較するとインプレッション率が高めで、現代日本人の災害に対する警戒心の強さも数値化して実感しました
ということで、いい加減我々も備えくらいはしておこうかなというハナシになりました
私たちの会社の事務所は半分みんなのシェアハウスみたいな感じで使っているスペースですので、ここに災害アイテム群も備蓄しておこうという算段であります
また、現在の事務所に移転した最大の理由って…
「地域活動・保護猫活動」にも対応できるようにってのがスタートでした
なので、私たちの会社は ”猫がいる会社・職場環境” だったりします
この子たちも守らねばならんので、災害が起こっても基本的にはここで持ちこたえられるような内容でアイテム調達を図ります
つーことで、災害グッズを買っていこう
予算的には5〜10万円の範囲内で一通り調達を開始しています
実際にもう手元に届いていて、チェック済みのものです
また、当ブログたまにスポンサードやアンバサダーで寄稿しますが、今回の内容は完全に自腹で勝手にレビューしていますので予めご了承くださいませませ
まず、災害グッズの販売をおこなっている企業(メーカー・ブランド)さんてめちゃくちゃいっぱいあって、例えば生活の味方でホームセンターやディスカウントショップじゃおなじみの「アイリスオーヤマ」さんとかもフツーに出してたりします
なのでけっこう迷ったのですが、私たちが一式もう揃えちゃうかとなったのが↑のメーカーさんの製品群です
HiH:株式会社ヒカリネット
HIH(エイチアイエイチ)は、福島県福島市に本拠を置く株式会社ヒカリネットが展開する防災ブランドで、2011年の東日本大震災をはじめ、複数の大規模災害を実際に経験したスタッフの「本当に必要なものを備えてほしい」という想いから誕生した企業なのだそうです
ブランドの特徴・理念
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被災経験に基づく開発
HIHは、被災者自身の視点で「本当に役立つもの」を厳選し、災害時に必要なアイテムをコンパクトにまとめた防災セットを企画・販売しています
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「備え」を身近に
防災を「他人事」ではなく「自分ごと」として捉え、家庭や企業、自治体など幅広い層に防災意識を広めることを目指しています
あれほどの大災害経験者による ”生きたマニュアル” で考えられたものであれば、品質と信頼性も抜群であろうという結論からこちらの製品で揃えていこうと相成りました
中でも、私たちが注目したのがHiHさんが販売している以下の製品たち
まずひとつめはコチラ↑
コレですね、見たまま…一人用の必要最低限の災害アイテムが本棚やラックにそのまま置いておけるサイズの「箱」にオールインワンされているんですね
箱の中身は↑こんな感じでけっこう充実しています
普段は本棚やラックなどに一つでも複数でも並べてきれいに収納しておけますので、主に私たちのように会社の事務所だったり、ロッカーなんかに小スペースかつ個別でも充実した装備を常に備えておけるという代物になります
また、このセットを収納するためのハザードバッグがまた秀逸でして…
IPX6の防水規格で製造されたバッグになっているため、雨中の避難も中身を濡らすことがなく、さらに完全な給水バッグとしても機能しますので、水汲みに使えちゃうんです
お次がコチラ↑の製品
コレもまた面白いアイテムで…その名も「ボウメット」といいます
コレもすでに社内に完備しておいたのですが…めっちゃいいです笑
ご覧の通り、見た目はフツーのキャップ型をしているのですが、内部に簡易的ながらプロテクターが備えられていて、軽量かつ通気性も確保された特殊な防災ヘルメットといったところです
つーことで、私たちはいくつかの違うパターンのセットを購入して、HiHさんが開発した様々なアイテムを入手しました
簡易的なセットで主要のアイテムをバラ売りみたいな形で販売もされているのですが、↑のような一人用のハザードセットなどを複数購入すると、ひとつでは必要最低限だった付属品も複数集めるとそこそこな物量になってきますので
そういった集め方もまたひとつかしこい備え方なんじゃないかな?と思います
水や食料などの備蓄系について
続いて、大災害から生き残るために必要不可欠な「食料&水」の確保です
水に関しては最寄りのスーパーなどで常にストックっていう手もありだとは思います
それに加えて私たちは↑のような長期保存水を箱買いしておきました
長期保存水と通常のペットボトル天然水だとやはり大きな違いがありますので、以下まとめてみましたのでご確認くだされ↓
長期保存水と通常のペットボトル天然水の違い
長期保存水と通常のペットボトル天然水の主な違いは「容器の構造」と「賞味期限の長さ」で、中身の水自体は、どちらもミネラルウォーターや天然水であり、品質や安全性、味に大きな違いはありません
項目 | 長期保存水 | 通常のペットボトル天然水 |
---|---|---|
容器 | 厚みがあり蒸発・劣化しにくい設計 | 薄めで通気性がやや高い |
賞味期限 | 5~15年程度 | 1~2年程度 |
保存料・添加物 | 無添加(防腐剤等は不使用) | 無添加(防腐剤等は不使用) |
価格 | やや高め | 一般的 |
用途 | 災害備蓄用 | 日常飲用・短期保存 |
なぜ長期保存できる?
- 長期保存水は、ペットボトルの厚みや密閉性を高めることで、水分の蒸発や外気の臭い移りを防ぎ、長期間の保存が可能になっています
- 中身の水は通常の天然水と同じで、加熱殺菌や濾過処理が施されており、防腐剤などは使われていません
味や安全性について
- 味や安全性に違いはなく、体に悪い成分も入っていません
- 長期保存水も「美味しい」との口コミが多く、安心して飲めます
まとめ
長期保存水と通常のペットボトル天然水の大きな違いは「容器」と「保存期間」だけで、中身の水自体はほぼ同じ
災害備蓄には長期保存水が便利ですが、日常的な飲用や短期保存なら通常の天然水でも十分
食料は結局はお好みではあるが…
お次は食料の方になりますが、コチラはもうかなりお好みのハナシになってくるんじゃないかとは思います
一番好みが分かれるジャンルになってくるところであるとは思いますので、各々でよく考えてチョイスしてみてください
災害時に好みとかそんなこと言ってらんねーだろ!みたいな指摘もあるとは思うのですが、例えば備蓄していた保存食にアレルギーがあるだとか、そうなっちゃうとマジで最悪な状況を増やすだけですからね (^_^;
私は一応、安定のロングライフのカロリーメイトを備蓄しておこうと思います
社内でも保存食はかなりいろんな意見が出たんですよね、カンパン派の方もモチロンいました
ただコレ、まず一袋に2本のバーが入ってるじゃないですか
マジで長期間食べるものも節約しなきゃならん状況に陥ったと仮定した場合、管理しやすいんですよね、例えば「一日一人一袋(2本)でやりくりする」とか
カンパンだとね、「一日一人2枚だけ」とか視覚的にもかなりキツくなるんじゃないかなと
そして、カロリーメイトの袋は実はコレ完全密封型で、水にも強いんですよ
なので、水没したとしても無事なんすよ
さらに、映画とかドラマみたいな最悪の世紀末状態になった場合においても、例えば目の間でマジ生き倒れそうな第三者に救いの手を伸ばすときも「とりあえずコレどうぞ」がやりやすいんじゃないかなと
つまるところ、カロリーメイト一箱(一袋)を手渡すのと、カンパンをまるごと一缶渡すのとじゃあっちもこっちも精神的不安がいくらか軽いかなといったところです
そういう意味で、先程の水もあまり大きなペットボトルではなく、せいぜい400mlくらいのサイズ感で本数多めみたいな感じにしています
とにかく、災害に対しては過去の経験と、どれだけ最悪の事態を想定できるか、どれだけ想像力を働かせてログインできるかが命運を分けるんじゃないかなと思います
ちなみに、にゃんこたちの食料も「水分補給」も考えてこういった↑スープ系の食料も備蓄に回しています
他にも、ペット用の展開型キャリーとか、ポータブルのトイレも売ってたりするので、現在要検討中って感じです
情報量が多すぎて全然共有し足りない感覚
こうやって記事にしてみても、災害関連の情報ってのは要約したほうがいいのか、それとも可能な限り詳細に記しておいた方がいいのかと迷います
手回し対応のLEDライト、ラジオ、充電器とか、簡易トイレ、浄水器(フィルター)、火起こし、防寒アイテムだとか、救急医療キットに関することだとか、それこそ知ってると役に立つ紐の結び方だとかサバイバル知識は無限にありますからね…(^_^;
とりあえず今回は非常に簡易的な内容にはなっておりますが、来月も引き続き会社の予算内で災害グッズの調達を続ける予定になっておりますので、また第二弾とかも寄稿していきたいと思います
ひとまず今回はこのくらいで
みなさんもこれを機に災害対策グッズの購入を検討されてみてはいかがでしょうか