【TV】5万円で買える50型のネット対応多機能REGZA=「ハイセンス」 | ロキブロ

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気づけば進化を遂げていた現代の「テレビ」

10年以上…いや、それ以上かもしれません

 

「テレビ」というものを使わないどころか、持ってすらいないという生活をしてきました

 

ワタシがテレビから離れて生活している間に進化を繰り返し、気づけば現在のテレビは大画面で「ネット動画が視聴できる」というセールスポイントを持つようになっていました

 

こりゃあ便利な時代になったモンです、ハイ

 

そんなわけで、今回は我が事務所にもでっけぇ画面のネット対応テレビを置いちゃおうぜ!というハナシになります

 

 

 

 

最近良く見る謎の家電メーカー「ハイセンス」とは

結論から申し上げますと、今回ワタシたちの事務所に設置するテレビは「ハイセンス」という最近Amazonとかでもよく見かけるようになった謎い中華系メーカーの製品になります

 

↑今回はコチラの製品を購入しました

 

最近の中国系の電子機器メーカーの伸び方…ヤバいですよね

 

一昔前まではこのあたりのカテゴリは軒並み韓国がグイグイ伸びてて、覇権を握っていたイメージだったのですが、ここ数年の間に中華メーカーが世界規模で伸び続けてます

 

今回ワタシたちが設置したテレビのハイセンスというメーカーも、そんな世界基準で実績を伸ばし続けているメーカーの筆頭になります

 

ちなみに、いま現在のテレビメーカー世界規模ランキングは以下のような状況になります↓

 

 

順位 メーカー名 市場シェア
1 サムスン 19.8%
2 LG 12.8%
3 ハイセンス 4.43%
4 TCL 4.34%
5 ソニー 2.8%
6 シャオミ 1.61%
7 スカイワース 1.57%
8 シャープ 0.61%

 

 

相変わらずサムスンとLGが覇権を握っている状況ではあるものの、気づいたらそこそこのスピード感で割って入って来ていました

 

最初は謎中華系メーカーだった「ハイセンスとTCL」は世界に名だたる我が日本メーカー全てをブチ抜いて世界3位、4位に食い込んできており、特に4位のTCLは日本国内のディスカウントショップなど、家電を扱う実店舗にも製品が置かれているのをよく見かけますし

 

その安価な価格設定が店舗やECサイトなどを中心に日本人だけでなく世界中でウケていることが伺えます

 

対して、ハイセンスの立ち位置としては、ことテレビカテゴリだけで言えば、基本的にはTCLと同等、もしくはそれよりも+5000円〜10000円程度高い製品も展開しており、よりニッチな層にもぶっ刺さるような性能をもたせた製品が多いイメージです

 

韓国、日本メーカーのブランド製品よりも破格で購入できて、それでいて有名ブランドに食らいつくくらい多機能、高性能です!ミタイナ戦略をとっていますので

 

もう日本人があぐらをかいて「電化製品はメイド・イン・ジャパンこそが最強であり、中華製品は云々…」と言えるような立場ではなくなってきているのが現状です…

 

ECサイトの製品レビューなんかにもそういった内容を含むレビューも多数、散見されますが

 

実は日本メーカー側もそのあたりの生存戦略は賢く立ち回っていて

 

あまり広くは知られていないようですが、少なくともハイセンスのテレビ製品については日本の「東芝」がめちゃくちゃ深く関わっています

 

そもそも、ハイセンスは2018年に東芝のテレビ事業を買収していて、それ以降はTVS REGZA株式会社(東芝REGZAの映像機器を扱うハイセンスの子会社)と共同で映像エンジンの開発を行っています

 

現在販売されているハイセンスのテレビに搭載されている「NEOエンジン」や「HI-VIEWエンジン」は東芝映像ソリューションと共同開発したもので、なんならレグザの基本性能に近い画質処理能力を実現しています

 

なので、スーパーザックリ言ってしまうと…5万円くらいで買える「REGZA (レグザ)」がハイセンスのテレビって認識でもそんなに間違った受け取り方ではないワケです←強引に持ってく

 

 

 

 

つい最近もパナソニック(松下電器)がテレビ事業の売却撤退を検討している旨が報じられていましたが、やはり↑のような世界シェアランキングを見ると時代を感じますね

 

もっというと、TCLも日本企業との提携・買収を通じて、技術力の向上と市場拡大を図っている企業で、日本の技術力と自社の生産能力を組み合わせることでコストパフォーマンスの高い製品の開発・製造を実現しています

 

※サンヨーやパナソニック、パイオニア、オンキョーなどがすでにTCLに吸収されています

 

てことで、実際の技術統合の実態を見ていくと「中華メーカー」とは言い難いほどに深いところで日本の技術がテレビ製品をしっかりと支えていることが伺えますね

 

 

 

 

実際にハイセンスを使ってみた感想

ワタシたちが購入したハイセンスのテレビは2024年のエントリーモデルなので、価格帯としては5万円程度のものになります

 

TCLもハイセンスよりも安価で、同価格帯でも55型が買えちゃうくらいだったので気にはなっていたのですが、「Apple製品」に親和性をもたせた機能群と3年保証がけっこう魅力的だったので悩んだ末にハイセンスにしました

 

YouTubeチャンネル運用をしていると、中途段階の校正、動画のチャックなんかをかなりの頻度でやっているのですが…正直、編集者の横に立って再生してもらって…みたいなのが本当に面倒で…orz

 

なので、リビングルームに大型のモニターとしても使えるようにしたかったのがあります

 

このテレビはデフォルトで「AirPlay」に対応していますので、例えばiPhoneだったりMacBookから映像を遠隔でミラーリングできるんです

 

 

もうコレだけで買いだったんですよね(^_^;

 

そういった製品チェックはもちろん、来客時にもお客さんに映像や画像などのプロダクトを見てもらう際にも母艦からそのまま映像を飛ばせますし、資料系なんかもそこそこの大型モニターに描画して…といった使い方にも対応できるようになりました

 

Appleホームにもデフォで内蔵、対応していますので、特にアップル製品を使っているという方にはハイセンスのテレビ、おすすめです!

 

 

他にも、Bluetoothも内蔵、対応していますので、スピーカーだったりイヤホンやヘッドホンなどにも接続して使えますし、YouTube検索時なんかにもリモコンにマイクが内蔵されているのでサクッと音声検索でテキストの入力もおこなえたり

 

コネクタにUSBメモリーやHDDを接続しておけば単体で録画したり、動画データを再生したりもできちゃいますし、ホームサーバー機能も搭載しているのでそれらを他の機種で遠隔再生することもできてしまいます(さすがにすげぇ)

 

ということで、ハイセンスのテレビ…めちゃんこ ”できる子” でした

 

ちなみに、人間が使っていない間は社内で保護した「猫ちゃんたち」に猫安眠用の動画を流したり、猫が遊べる動画を流してあげてて

 

コレがそこそこ彼らにもウケてて、より事務所内がほっこりしました笑

 

つーことで、今回はハイセンスのテレビについてのお話でしたm(_ _)m