内部造作~着々
引戸の枠を取り付け中。
これらの枠や巾木など、建材の中に色違い等の搬入ミスが多発するものの、施主夫人の「明るく行動的で前向き」な性格に元気付けられ、大工さん達も気持ち良くやり直しをしてくれています。
客間兼ギャラリーとなる二階の洋室に、飾り棚が付きました。
その中の大きな収納は、玄関上のスペースを有効活用。
ロフトを挟んで客間の北側には、ご主人の書斎となる和室。
二つの部屋の間には程良い広さのロフト。その東側には吹抜けと大きなFIX窓。
沢山の収納には、それぞれサイズを決めて棚が造作されます。
夫人の描いたプランを元に、立体的になったその場所に合わせて、細かなサイズ変更が行われていきます。
大工さん達のアドバイスと夫人の決断力で、キッチンから作業室・洗濯室へと、現場に即したサイズが決定されていきました。
リビング正面の収納。テレビ台両側の収納に折戸用の枠が取り付けられています。
玄関収納には棚が出来つつあります。
昨日のクロス打合せに続き、今日は塗装の打合せです。
着々と進行中
これまでの工法と違って細かな作業の多い外装工事は、予想以上の日数を要しています。
当初板金を予定していた勝手口の小屋根は、本屋根と同じコロニアル仕上げになりました。
特にサッシ回りに手間が掛かっている様子。
選びに選んだシステムバスはタカラスタンダード製です。
和室には、両側に大型の本棚と窓下に腰高の飾り棚の予定。その床が準備されています。
キッチンから作業室へと、リビングと同じ明るい色の床板が張られました。
二室ある子供部屋の一つは、天井と壁に節無しの無垢板。
柔らかくて心地良い木の匂いがして、明るく面白い色合いの空間になっています。
シートンカラーの二色目が張られていきます。
100mm厚の断熱材が壁にびっしり。
メルクシパイン集成材が収納の棚として加工されています。
施主夫人作成の図面を元に棟梁がカットし、厚さと幅の異なる4.2mの13枚を、無駄なく使い切る計算になっています。
新タイプの外装板
施主の設置された分別用ごみ箱。
燃えるごみ・燃えないごみ・資源ごみは施主が分別処理し、産業廃棄物のみ弊社が処分します。
各専門工事業者にも自分のごみは全て持ち帰ってもらいます。
その結果、働くみなさんの意識も変わり、工事現場はいつも片付き、施工の質も効率も相当上がります。
外装板設置が始まりました。
県内でも初めての施工となる、シーリングレス工法。
経年変化で切れてしまう接合部分シーリングを無くした特許外装です。
木材胴縁の代わりに専用金物で通気を確保してあります。
コーナー部分の取り付け。
サッシ周りにも様々な工夫が施されています。
屋内では、天井と壁にプラスターボードが張られています。
ダイニングからキッチン方面。
リビングのテレビ台スペース(中央)と両サイド収納。
壁の中には電気配線が進んでいます。
二階の子供部屋1に床板が張られています。
敏感な長男の為にと、ここだけは天井と壁に無垢材を選ばれました。
子供部屋2にも柔らかな色合いの床が張られています。
悩みに悩まれて選択された外装板。
想い描かれたその姿が、少しずつ現れてきます。