最終盤
リビングの横に出来た約2畳の小上がり畳敷き。その上に、銀杏柱を挟んで檜の幕板が二枚造作されました。
各所にある収納にはルーバー折戸が設置されています。
和室の隅に立つ杉絞り丸太の上には、セトリングに対応するジャッキがあります。それを隠す箱カバー。
煙導囲には外装板が張られ、キャップが付きました。
天気模様を見ながら、外部の塗装が進んでいます。
出窓の上には板金のカバー。
室内の補強には大小様々な金物が使われています。それらを上手くカバーするのも大工さん達の腕次第。
壁同士や柱・梁などとの接点にはどうしても隙間が生じます。その部分には専用の飾り加工された廻り縁や巾木が取り付けられています。
少し遅れましたが屋根工事完了後に行われる、瑕疵担保責任保険の検査。
和室中央には掘り炬燵が準備されています。取り外しや設置がし易いように、畳屋さんと棟梁が採寸打合せを行っています。
キッチンと背面収納の設置が始まりました。
ログ壁にはセトリング対策を工夫しながらキッチンパネルが張られます。
最後の横幕。二階の階段手摺り上に設置する桑の加工が進行中。
屋根造作
ログ組み三日目
ログが全部組み建てられ、12ヶ所に通しボルトが設置されています。
ログ穴の加工にズレがあり、2ヶ所が通りません。工夫してなんとか通す事が出来ました。
二階の床根太がログの上に載せられていきます。
外では幾つかの梱包が開けられ、使う順番での仕分けが始まりました。
管理事務所のお話では、隣接三ヶ所での同時建築は珍しいとのこと。北隣では地形測量が行われています。
床根太(45×170mm)の固定が始まりました。
その上に構造用合板が張られていきます。
西側に置かれていた棟木・母屋の移動が始まりました。
115×315mmの母屋二本も準備されています。
水と汚れから床合板を保護する為、片面に粘着剤のついた透明ビニールを床全体に貼り付けています。
さらに床根太が固定されて二階の舞台が出来上がり、ブルーシートで覆って三日目が終了致しました。












































