釈迦ヶ岳
国富町法華岳に登山口の有る 釈迦ヶ岳へ出掛けました
広々とした法華岳公園の奥左手に
登山道の起点
高低差550.6m 3600mの距離
陽射しを遮ってくれる杉木立の中を
緩やかな散歩道のなだらかさ
間伐された木々が勿体なくも思えますが 木材市場まで引き下ろして搬送するコストが賄えないのか 放置されています
所々にロープが渡され 少しずつ傾斜の出てきた道も無難に登って行けそうです
尾根にある登山道の直ぐ横には まともに当たる強風に負けてか 大木が何本も倒れていました
山全体が古代の隆起に依るものか 岩盤上の土の表層は薄く
岩や石の間に根を張った姿そのままが現れています
傾斜が少しずつ角度を増し ガイドロープを頼りに
苔むした岩肌に足を取られながらも 少しずつ上がっていきます
うっそうと生い茂った木々の何処を通って来るのか 所々に風の通り道が有る様で 風を感じては 休憩また休憩
倒木の根がまだ一部分生きているのか 不思議な位に葉が活き活きと緑を保っている倒木が幾つも見られます
見晴らしの良い途中の休憩場所から北に 左奥に新富町新田原航空基地 右奥に佐土原町市街 (?)
お昼のおにぎりが美味くて 頂上での写真は撮り損ねてしまいました
その代わりに 下りてきた法華岳公園展望所からの釈迦ヶ岳遠景
山歩きとキャンプ
えびの高原に向かう途中 御池キャンプ場へ立ち寄りました
最初にここへ来たのは 小学5年の頃か
対岸に見えるのは皇子港
その上から見渡す御池の右奥がキャンプ場 高千穂の峰の頂上は雲の中
初日は軽く池巡り 昔スケートに来た白紫池と左上に白鳥山
六観音御池の上には甑岳
不動池の上を通る県道やその下の遊歩道は 硫黄山噴火による火山ガスで通行止め 元の道を引き返しえびの高原キャンプ場へ
どうした訳か温泉は場内・隣接ホテル共に二晩のぬるま湯 今年からキャンプ場と
えびの高原荘が指定管理者制度となり 新たな運営会社も試行錯誤の様です
キャンプ場の古い露天風呂は好評でしたが 残念ながら今は閉鎖されています
二泊ともに盛大な焚き火とささやかな食事
韓国岳へ 左の奥にキャンプ場 右下には煙たなびく硫黄山
頂上はガスに覆われて視界ゼロ
帰りに立ち寄った 神話の里公園の頂上から見る お鉢の上に高千穂の峰
そして 10年前に大きな噴火のあった新燃岳
今日の登山者はどこも 良い眺めを堪能されている事と思われます












































