甑島
鹿児島市での土地探しのついでに 鹿児島西方30キロの甑(コシキ)島に出掛けました
一日二往復のカーフェリーがあり 午前中の便を予約 一時間の余裕をみて朝6時半に宮崎を出発
途中事故による渋滞に巻き込まれましたが 何とか串木野港の受付時間に間に合い 車の列に並ぶと丁度そこにカーフェリーが入港
上甑島の里港に上陸し 武家屋敷・西乃浜海岸・長目の浜そして田之尻展望所へ
あらゆる場所が堆積層の岩壁に囲まれ まさに岩の島のようです
浦内湾を右に見ながら南下し 甑大明神橋(奥)と鹿の子大橋(手前)を渡り
中甑の帽子山展望所へ 遠く中甑漁港は観光船かのこの発着所 強風波浪により
景色の良い西海岸へは行けそうもないとの事で残念ながら断念
木の口展望所から見る2020年8月に開通した1533mの甑大橋とその向こうには下甑島
下甑島に渡り 夜萩丸山公園横の断崖絶壁 幾万年の積層海底が隆起した見事な岩肌です
そこから引き返し 上陸した里集落を見渡せるトンボロ展望所 そして里の民宿へ
二日目は下甑島を一回りの予定 上~中甑島をつなぐ甑大明神橋を渡り
下甑島への甑大橋へ
眺めの良い駐車帯へ停めて 後ろを振り返ると
トンネルから直ぐに橋がつながり 下甑島の入口も橋からトンネルへ
その後 少し道を外れ 小さな集落や集落跡が点在している山中をあっちこち
ようやく辿り着いた 前の平展望所から北西の直ぐ目の前にナポレオン岩
そして南には瀬々野浦漁港とローソク岩に鷹ノ巣岩
左に瀬々野浦の集落
港に降りて間近に見る鷹ノ巣岩
振り返ると紺碧の海にナポレオン岩
これから片野浦を通り 下甑島南端の手打海岸へ
最後に瀬尾観音三滝公園へ 一段目の滝
二段目
そして三段目
二日目の宿は下甑島東海岸の中央 長浜の民宿
一日半でほとんど一回り出来たので 午後の便キャンセル待ち3番目を諦め 午前のカーフェリーで串木野港へ渡りました いざ土地探し
10年点検
建築から丁度10年を迎え 霧島ダイワリゾートの別荘へお伺い致しました
所有者が交代されて1年と数ヶ月 Fさんご夫妻も頻繁に通われて
リビングをはじめそれぞれの部屋や空間そして家の周りも 新たな表情と個性を見せています
ストーブも一冬の間上手に使いこなされた様ですが 当別荘は眺めが良い分下からの空っ風も強く 時にバックドラフトを起こす様です
二階の客間や寝室なども
心地良さそうな安らぎや癒しの空間として活躍している様子
以前の所有者がご家族の長期入院で別荘に来る機会が無くなり 数年前の台風で濡れた二階フレンチドアの下部が 長い間水を含んだままの状態となり その影響が如実に現れてしまいました
内側の側板を外し 充分に乾燥が進んだのちに 外の側板と共に手直しを致します
床下へ キッチン
正面洗面台と右側が洗濯機 左の壁は岩風呂の側壁ですが 以前の様な水漏れは無さそうです
トイレ どこにも水漏れの気配は有りませんでした
珍しく大きな虫の死骸は有りませんでしたが 小さなかけらやコンクリートの粉そして鋸くずがうっすらとみられます
床下専用の掃除機がここまできれいに吸い取ってくれましたが 吸い込み過ぎたか4分の1を残して急にダウン 改めてまたお伺い致します
台風による雨漏り
先日の駐車場周辺の工事に漏れがあり それらの補修が終わったとの連絡を受けました
新たに設置してもらった回り階段の 横に有るブロック塀の角が鋭く
手提げや買い物袋を傷つけない様に 角を落としてもらいました
隅にコンクリートが行き渡らない個所が何ヶ所か有り
しっかりと埋めて貰いました 中央のヒビはその後の地震によるものと思われます
台風時に天井から雨漏りが有ったとの事で 防水塗装屋さんと屋根板金屋さんに
波板鉄板屋根や外壁等を確認頂きました
天井の雨樋部分には北側土手に繁る竹の葉などが積もり その下には火山灰や土が固まり 縦樋入口が完全に詰まって 平らな屋根がプール状態となった様です
波板鉄板の接合部には全てしっかりと防水コーキングが施されていますが 16年が経過して小さな亀裂などが発生したと思われます
全ての雨樋の中のゴミを大きなゴミ袋に回収し ホースを延ばして雨樋を洗いました今後は定期的に雨樋掃除をする事と 雨漏り個所の東北側に縦樋を一ヶ所追加して もし現在の縦樋入口が詰まっても 水が抜ける様に設置工事をお願い致しました











































