『我には小我と大我がある』のお話の続きになります!
ひとりさんはこうおっしゃっています。
大我と小我ではなにが違うかっていうと、
大きく分けて二つの違いがあります。
一つ目は、自分を優先するか、
みんなを優先するかということ。
大我というのは、みんながしあわせになることを考えるんです。
でも小我というのは自分さえ良ければいいと考えます。
自分さえ良ければいいっていう考えだけで商売をすると、
必ず失敗します。
短期的にうまくいっても、必ず長続きしません。
「悪いことをしてビルを建てました」っていう人はいませんから。
だから、自分だけのことを考えるのではなく、
お客さんや従業員や、
さらに世間の人たちのことを考えて初めて、
商売の成功の道は開かれるんですよね。
それともう一つは、"みんな" の中に
自分を入れるか、入れないか。
私のお姉さんはとてもやさしい人なんです。
それで昔から、
「私はいいから、あんたがしあわせになりな」
ってオレに言うんです。
これって一見、大我のように見えるけど、
実は違います。
これは小我なんです。
しあわせになるのって、
まんじゅうを分け合うようなことではありません。
だれかのしあわせが、
他のだれかの犠牲のもとに成り立っているのだとしたら、
それは本当のしあわせではないのです。
神様は「自己犠牲」を嫌います。
なにより、みんな神の子なのです。
神様はみんなにしあわせになってほしいのです。
だから、「みんなのしあわせ」を考えるときに、
その中に自分も入れないとダメなんです。
みんなというのは、
自分も入れて "みんな" なんだよ。
自分のことしか考えないのは「エゴ」です。
だけど、自分のことを考えないのも「エゴ」なんです。
なぜかって言うと、
神様から見れば等しくみな "我が子" なんだから、
どの人が不幸になっていいなんていう考え方はないのです。
ひとりさんと恵美子社長の共著
『百発百中』より抜粋
人はみんな "神の子" だから、
自分だけが良ければいいなんてことも「小我」になって、
自分以外がしあわせになればという自己犠牲も「小我」なんですね。
だから、自分のことしか考えないのもダメだし、
自分のことを考えてあげないのもダメなんです。
神様から見たら、みんな "我が子" なんだから、
不幸になんてさせたくないんです。
だから、自分も含めてみんながしあわせになることを
考えるのが「大我」なんですね。
まずは、自分の考えていることが「小我」かどうかを見極めて、
小我になっていたら大我に変えられるように考え方を変えましょう!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
TUNEでした!
【ひとりさんの教え セレクション】
・柴村恵美子講演会 in 蒲田「ひとりさん直伝 魔法のことば」
・「だれかの役に立ちたい」と思ったときに引き寄せるものが変わる
・"ケチくさい" ことを言っていると "ケチくさい" ことが起きる
・「大変な定め(ハンディ)」を持って生まれてきた人はそれを乗り越えるだけの「強いパワー」も持っている
・「最高の答え」は自分で知っているけれど、「心の奥」にうずもれている
・「チャレンジャー」(学ぼうとしている人)がいたらあたたかく見守る
・地球上の人、ひとりひとりをすべて見守るために「内神さま」をそなえつけた
・「内神さま」は子機のようなもの 本体の「外神さま」とつながっている
・「私は "神" です。あなたも "神" です。みんな "神" です」
・究極の「魂の成長」とは「自分が "神" であることがわかる」
・完ぺきになる努力をしないで「よく頑張っているよな」と見てください
・すべてを見抜いたとき、あなたに起きている現象が変わります。別の人生を歩めます
・でも幸せになれないというあなた。劣等感を与え続けられている人に依存していませんか
・この悪徳裁判官は自分のとこだけでなく、人のこともいろいろ序列をつけたりするんだよ
・劣等感を何度も何度も繰り返して嫌な気分にさせているのは、自分の中にいる「悪徳裁判官」
・子どものとき受けた劣等感を大人までひきずってしまうのは悪徳裁判官のせい
・何回生まれても、この劣等感を持ったまま幸せになることはできないの
・もし自分が不幸なら、自分の中に劣等感があるんじゃないか考えてください
・「いつも自分をほめてて欲しい、見てて欲しい」なんて、劣等感のない人は言わないよ
・一生懸命やってても好かれない人、うまくいかない人は、自分が楽しそうにやってるかどうか考えてみて
・劣等感を持っている人は、自分が劣等感を持っているのがバレるのが一番嫌なの
・劣等感があっておとなしい子を、劣等感のある攻撃的なやつがいじめる
・いい子にしているときだけ喜んで、気に入らないとブスブス文句を言う親
・あなたがほんとうにしたいことって「お金持ちになること」ですか?
・お金に振り回されるのは「自分が主役」の人生を生きてない証拠