『自分を愛して自分を尊重すればいいんだよ』
というお話をお伝えします!
ひとりさんはこうおっしゃっています。
次から次と質問がくるので答えます。
質問がくるたびに劣等感というものの正体が、
どんどん、どんどん現れてきて、
この質問で最後になるというぐらい核心をついてきています。
聞いてくれている人が、だんだん、だんだん深いほうへ、
深いほうへ持って行っているんだろうと思います。
だんだん正体を現してきたと思いますから、
これで最後になると思います。
劣等感のタイプは二通りあると思います。
わかりやすいので、
怒鳴るほうがよく出ちゃってるんだけど、
本当は哀れみ型、
犠牲者タイプというのが多いんです。
怒鳴る人というのは独裁者タイプなんです。
独裁者で、会社で威張っている人というのは
下に対して独裁者なんで、
「おまえのためを思ってるから言ってるんだ」とか言うけど、
上の人間には一言も言えないの。
下に強いのが独裁者のタイプ。
それで、もう一つのタイプというのは、
被害者タイプなの。
「とにかく私は親にこうやってやられてきたんです」となる。
それでその人が親から離れて職場へ行くじゃない。
すると職場で「私はこういういじめにあっています」となる。
それで今は就職をやめていて、
今度はボランティア活動をするんです、
とボランティアの方へ行くと、
「ボランティアの団長さんがこういう人で、ああいう人で」
と言い出す。
常に自分は被害者なんです。
その被害者になることによって
相手から同情というエネルギーを取っているんです。
片方は、怒鳴ることによって人からエネルギーを取っている。
もう片方のほうは、ねちっと始まって、
被害者を装いながら相手の同情という形で、
エネルギーをずるずるずるずる引っ張り出すというか、
自分がいただいちゃうタイプがいるんです。
だから、そういう人が商売を始めると、
「最近同業者が出てきてどうなのよ、こうなのよ」
とかと言うけど、
同業者のいない商売なんかないんだよ。
だから常にそうなの、ずっと聞いていて
「この人は被害者タイプだ。
それで私からエネルギーを取ろうとしているんだ」
とわかって、そういうのに引っ掛からないようにね。
ツーパターンしかないんだから。
両方共一緒にいるとエネルギーを取られて
疲れるからすぐわかるよ。
ところでこの人は何で独裁者タイプになって
怒鳴っているのか。
片方は何で被害者タイプで
こんなことをしているのか。
ひとりさんの著書
『地球が天国になる話』より抜粋
人からエネルギーを取ってくる人には2タイプいて、
一つは怒鳴ることで人からエネルギーを取る「独裁者タイプ」、
もう一つは同情してもらうことでエネルギーを取る「被害者タイプ」。
独裁者タイプはとてもわかりやすいので、対処もしやすいですが、
被害者タイプはなかなか対処が難しいですが、
いつも「あの人はこうで、ああで」と被害者でいる人に
同情はしないで、「それならこうしたら、ああしたら」と
そういったことに対しての対処を伝えるようにして、
自分のエネルギーを取られないようにしましょう!
最後まで読んでいただき、心から感謝します!
【ひとりさんの教え セレクション】
・すべてを見抜いたとき、あなたに起きている現象が変わります。別の人生を歩めます
・でも幸せになれないというあなた。劣等感を与え続けられている人に依存していませんか
・この悪徳裁判官は自分のとこだけでなく、人のこともいろいろ序列をつけたりするんだよ
・劣等感を何度も何度も繰り返して嫌な気分にさせているのは、自分の中にいる「悪徳裁判官」
・子どものとき受けた劣等感を大人までひきずってしまうのは悪徳裁判官のせい
・何回生まれても、この劣等感を持ったまま幸せになることはできないの
・もし自分が不幸なら、自分の中に劣等感があるんじゃないか考えてください
・「いつも自分をほめてて欲しい、見てて欲しい」なんて、劣等感のない人は言わないよ
・一生懸命やってても好かれない人、うまくいかない人は、自分が楽しそうにやってるかどうか考えてみて
・劣等感を持っている人は、自分が劣等感を持っているのがバレるのが一番嫌なの
・劣等感があっておとなしい子を、劣等感のある攻撃的なやつがいじめる
・いい子にしているときだけ喜んで、気に入らないとブスブス文句を言う親
・あなたがほんとうにしたいことって「お金持ちになること」ですか?
・お金に振り回されるのは「自分が主役」の人生を生きてない証拠
・お金はあなたにとって「ただの紙切れ」ですか? それとも友達ですか?