このブログ不定期更新シリーズ。
私が最近いいと思った新曲紹介です
今年、もうすでに4度目ですね。新曲紹介。
Part34 Part35 Part36（←各過去記事リンク）
例年のペースとしてはこのシリーズ記事。大体2～3か月に1回程度なんですけど、
それだけ私に刺さる曲が今年はよくリリースされているという事でございます
今回は洋楽1曲、J-POP2曲。
全て3か月以内の新曲から
Dumbest girl alive / 100 gecs（ワンハンドレッド・ゲックス）
アレンジ（編曲）が多様で面白いと思った一曲
途中で脈略なく登場する、アコースティックギターのリフ演奏とか斬新です
しかもMV
では何故かそれを取り上げてぶっ壊すという
笑
約2分と短い曲ですが、中々濃いですね。
こういうジャンルの一貫しないアレンジ。私も初期作品の頃はよくやってましたけど、
今の自分の凝り固まったアイデアをほぐしてもくれました
奇抜ですが、私的にはこういった曲。全然アリです
Like a Tattoo / BONNIE PINK
ボニーピンクさん！久々に楽曲聴きました
それと同時に気付かされました
この曲に。
陰のある曲でも、こういった落ち着いたダウナー
なサウンド感。
そういえば、今現在のJ-POPではあまり聴かないですよね。
なんで忘れていたのか
最近の曲にいまいちもの足りないのは、この成分なのかなとは思いました。
さらにこの曲は、テーマもメロディーも方向性がハッキリしてて聴きやすいです
美しい鰭 / スピッツ
感想の前にまず問題。
初見でこの曲のタイトル読めましたか？
正解は、鮨（すし）でも鯖（さば）でもなく「美しい鰭（ひれ）」
私は読めませんでした
現在公開中の、劇場版アニメ「名探偵コナン黒鉄の魚影」の主題歌でもありますが、
ぶれる事なくスピッツらしい一曲
それに加え、Aメロの変拍子部分も特徴的
そこで第2問。
ここ何拍子でしょうか？（上記動画だと1:09～あたりから）
正解はこれね。7拍子なんですけど、ただ7拍子とだけ答えたらブッブー
正確には「7/8（8分の7）拍子」です。
7拍子というと、通常は4拍子(4/4)＋3拍子(3/4)などの組み合わせ的な
「7/4（4分の7）拍子」と、音楽やっている人でもまず捉えるかと思いますけども
それとは少し違います
簡単に説明するのならば、「4分音符単位での7拍子(7/4)」か
「8分音符単位での7拍子(7/8)か」の違い。
7/4が「タン・タン・タン・タン・タン・タン・タン！」なら
7/8は「タ・タ・タ・タ・タ・タ・タ！」ってな感じで。
さすがに文字だけじゃ伝わりづらいので、一般的な7拍子が入った曲例を挙げますと
僭越ながら私。Lilveriaの下記動画曲Bメロ部分が、7/4拍子です
（1:17～あたりから）
ぜひ、7/8と7/4の7拍子の違いを聴き比べてみてください
Indirect Killers / Lilveria
とにかくJ-POPでなら同じ7拍子でも、7/8は7/4よりも珍しいです
私もこれといって他に思いつく曲が無いくらいには
いい曲ですが、難解な一面もある曲でもあり歌詞も考えさせられます
名探偵コナンの主題歌だけあって。
もしかしたら、そこも意識して作られたのかも知れませんね
さすが静岡出身先輩ミュージシャン
（←過去記事リンク）
というわけで、私が最近いいと思った曲でした
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