音楽制作って、
たった4分程度の歌もの1曲を音源に仕上げるだけでも
思ってるより結構な時間が掛かるんです
私の場合ですが、
作詞・作曲・編曲(DTMでの一通りの楽器打ち込み(デモ演奏データ制作))までで
トータル大体30時間前後。
(一般的なペースとしては、編曲に入る前の段階。
曲の大まかな全体構成(骨組み・仮伴奏制作)までに5~6日間と言われています。
漫画制作でいうところのネーム(下書き)に相当)
しかし、本当に時間が掛かるのはそこから先
編曲から、楽器演奏と歌のレコーディングで「はい!完成!」ではないです。
この後、更にミックス・マスタリングという
イコライザー(周波数帯域調整)・コンプレッサー(音の圧縮調整)などを中心に
諸々の音楽機材(エフェクター)を使った、音の細かいバランス調整編集作業がありまして…
全ての作業工程を一人でやっている私は、これにそれなりの時間が掛かります
編曲までだったら、マジでどんなに曲作りが楽かって話ですわ
しかも私ね。エフェクター関連にはあんまり興味なくて(そもそも機械オンチ)
それでも何とかやっていますが、
丸投げ出来るものなら、専門のエンジニアさんにお任せしたいですもの
そんな音楽制作が生業ならばいいんですけど、
私は音楽が本業ではありません。(昔は本業でしたけど今は別の職業)
なので、曲を完成させ発表したところで特に見合った対価がある訳でもなく
それなのに私が、たくさんの時間を掛けてまで音楽制作する理由。
「有名になりたいから?」「一発当ててお金持ちになりたいから?」
「モテてチヤホヤされたいから?」「自分の曲を認めてもらいたいから?」
違います。
そんな欲求丸出しなのは二の次で、私には根本的にもっとワガママな理由がありまして…
「自分の想像の中にあるものを形にして自分で聴きたいから」
つまり、完全なる自己陶酔満足型です
プラモとか作るのにも似てて、完成させたらそれだけで結構満足なんですよ
自分の曲の楽譜作ってニヤニヤして見てたら数時間経っちゃう人ですから。
(↑過去記事リンク)
もう最初の頃なんて、人に聴かせたくなかったですもの。
「これは私の中だけの作品だ」と。
今でもホントはちょっとだけ人に聴かせたくない気持ちはありますね
ここに関しては多分私、倒錯気味で。
例えば、とあるミュージシャンの曲を何曲か聴いたとするじゃないですか。
その後に続けて自分の曲が無性に聴きたくなってくるんです
それを交互に繰り返すなんて事をよくやってます。
この話は気持ち悪がられそうなので、今まで周りにも内緒にしてましたけど
有名プロミュージシャンに同類さんが居た事で開放されました
「Perfume」「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロデュースでお馴染みの
中田ヤスタカさん。
「人のライブに行くと、2,3曲聴いたら自分の曲を作りたくなって帰りたくなる」
もうこれ。超わかります
勘違いしないでほしいのが、「他人と自分の曲を比べてる」のではなく
刺激を受けちゃうんですよね。日に照らされたような
昨年のサッカーW杯や今年のWBCでの日本代表選手の活躍を見て、
子ども達が憧れ「よーし!自分も凄い事やってやるぞ!」な感じみたいに。
自分より他人の能力が上だったりすると、
どんな分野でも悔しかったり妬んだりする事はあると思いますが、
不思議と私。音楽に関しては今までほぼ無いですね。
素直に「スゲー!」「カッコいい!」「感動した!」ってのばかりで。
ここだけは、唯一私の純粋なところです
他は性根腐ってますけど笑
という訳で、何のために曲を作るのか。
私は第一に「自己満足のため」が大きいです
人それぞれ曲を作る理由はなんであれ、
自分の音楽を表現したいってのは共通してるはずですから
場合によっては妥協もあれど、出来れば思うがままやっていきたいものですね
2023/6/14 追記「誰のために曲を作るのか」(←続き記事リンク)
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