2024年ももう明けて3週間強が経過し、新年ムードなどとっくに消え去っているが、野球を暦に暮らす民である我々にとって、1月は球春到来直前の「歳末」である。
そんな野球的年の瀬に備忘録的に毎年行っている、桃色的シーズン回顧録。
まずは現地で観戦した試合から、2023シーズンの桃色行脚を振り返ってゆきたいと思う。
① 3月13日(月) ○オーストラリア代表 8 - 3 チェコ代表●
東京ドーム(WBC2023 1stラウンド)
例年オープン戦で観戦始めを迎えるのが常だが、2023年は国際試合でのシーズンスタートとなったのが、いかにも『WBC』イヤーらしい。
侍ジャパンの試合は自軍本拠地で商売に励んだ分、非日本戦のこの日は昼夜2試合をのんびりたっぷりと楽しんだ。
③ 3月22日(水) ○ジャイアンツ 6 - 4 タイガース●
東京ドーム(オープン戦)
NPBの観戦始めは、オープン戦の東京ドーム。
午前4時起きで『WBC2023』決勝戦のモーニング営業を実施したこの日、侍ジャパン世界一にテンションが上がりすぎて生まれた、当初予定していなかったナイトゲーム観戦。
この直前に解禁された「声出し応援」を間近に見て、脱コロナを実感して胸が熱くなったのが印象深い。
④ 3月25日(土) ○ジャイアンツ 5 - 2 イーグルス●
東京ドーム(オープン戦)
ファン歴19年目となった我がご贔屓イーグルス始めは、オープン戦終盤の東京ドームで迎える。
この頃のギッテンス選手への期待値はストップ高だったのだが……。
デイゲーム中心という夜の街の住人にはありがたい日程が多いオープン戦は、例年結構な数足を運ぶのだが、2023年は『WBC2023』のありがたい繁忙で2試合のみとなった。
⑤ 4月24日(月) ●ベイスターズ 2 - 4 イーグルス○
横須賀スタジアム(イースタンリーグ)
開幕後、公式戦の初観戦は4年ぶりに訪れた横須賀スタジアムでの若星と若鷲のイースタンリーグ。
ラインナップに若々しさを欠く若鷲打線を肴に、2023シーズン初の屋外球場ビールを楽しんだ。
⑥ 5月23日(火) ●ジャイアンツ 3 - 6 ベイスターズ○
東京ドーム
コロナ禍前にはかなりの高頻度で実施していた「モノをもらうためだけの東京ドーム」を、4年ぶりに再開。
かつては立見自由で手に入れられた『橙魂ユニ』の価値が、立見消滅で上がってしまったのは残念だが、「仕事中抜けしてちょっとだけ試合を見て配布物をもらって仕事に戻る」というかつての平和で愚かしい活動を再開できたことは、ささやかな喜びであった。
以上が2023年に現地で観戦した試合のおよそ1/3、5月までの6試合。初夏から夏にかけての中盤戦以降はまた次回に。
プロ野球日程も確定し、今年はいつどこに行こうかと考えるだけでワクワク感が止まらない球界的年の瀬。
2024シーズンの遠征計画の打ち合わせにでも、引き続き皆様の当スタジアムへのご来場を心よりお待ちしております。
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