今は野球暦的には「年の瀬」だと言い張り、世間の「1年のスタート!」感を完全に無視して1月に年末っぽく執り行っている桃色的シーズン回顧録。
2023シーズンに現地で観戦した試合の振り返りの中編をお贈りする。
⑦ 6月11日(日) ●ファイターズ 0 - 1 タイガース○
エスコンフィールド(セパ交流戦)
2023シーズン最大の目標であった「北の大地の新球場詣で」は、6月の交流戦期間で実現。
わりと淡白だった試合内容よりも、2日間にわたってあちこち徘徊した新球場のことばかりが思い出に残っている。
⑧ 6月19日(月) ●ベイスターズ 3 - 4 ファイターズ○
横浜スタジアム(セパ交流戦)
交流戦期間中の雨天中止振替試合の月曜ナイトゲームとあって、空いたスタンドでのんびり観戦できると思いきや、星取のあやで勝てばベイスターズ交流戦優勝という一戦になってしまったため、32000名もの大観衆が押し寄せたこの試合。
残念ながらファイターズが勝利したため胴上げ試合にはならなかったが、試合のなかったこの翌日に優勝を果たす。
東京ドーム
毎年足を運んでいる東京ドームの『鷹の祭典』は、開催10回目にして初めて我がご贔屓イーグルスが対戦相手に。
和田投手VS田中投手という洋行帰りのベテラン対決が熱かった一戦は、惨憺たる結果だった2023『鷹の祭典』のたくさんある黒星のひとつとなった。
⑩ 7月4日(火) ●イーグルス 7 - 9 バファローズ○
東京ドーム
コロナ禍の分断を経て4年ぶりに開催された、勝手に『鷲の祭典』と呼んでいるイーグルスの東京ドーム主催試合。
仕事中抜けの超時限観戦だっため、約1週間前の『鷹の祭典』で好投した田中投手が初回からボコボコに打たれたところしか観ていない……。
⑪ 7月6日(木) ○マリーンズ 7x - 6 ライオンズ●
東京ドーム
『鷲の祭典』から中1日、同じ東京ドームで開催されたのは『鴎の祭典』と勝手に呼んでいるマリーンズ主催試合で、こちらも4年ぶり開催。
こちらも仕事中抜けの超時限観戦につき、初回表のワンプレイしか観ていない。
⑫ 7月10日(月) ○ファイターズ 8 - 5 イーグルス●
鎌ヶ谷スタジアム(イースタンリーグ)
『鎌スタ☆サポーターズクラブ』の末席を汚す者として毎年足を運んでいるファイターズ二軍本拠地鎌ヶ谷スタジアム。
相変わらず平均年齢が高い若鷲打線を肴に、カンカン照りの屋外球場デイゲームのビールを楽しんだ。
なお、『鎌スタ☆サポーターズ』は2023シーズン限りで解散との連絡が、昨年末に球団からあった……。4年間お世話になりました……。
以上ここまでが、2023年に球場で観戦した試合の中盤6試合。近いということもあるが、気づけば東京ドームにばかり行っている。夏以降の観戦試合はまた次回に。
こうして野球観戦の思い出を振り返っていると、やはり募る野球場への渇望。それは皆様もきっと同様であろう。
その渇望感の発露はぜひ当スタジアムでどうぞ。引き続き皆様のご来場を心よりお待ちしております。