【幕張の新・最前列 ~桃色行脚’19~】 | 監督のささやき戦術

 『プレミア12』の『スーパーラウンド』開幕戦、ZOZOマリンスタジアムでのメキシコ代表VSチャイニーズタイペイ代表の一戦を、出勤前にちょっとだけ観戦してきた月曜日。

 チケット選び放題の平日デイゲームは絶好のチャンスと、以前から狙っていた未踏の新席種にトライしてきた話をさせて頂く。

 

 

 ここ数年、毎年のように新席種が誕生している、珍席種マニアにはたまらない球場、ZOZOマリンスタジアム。これまでも『お座敷』『バーベキュー』など、色々試してきた。

 今回初潜入を果たしたのは、昨オフの大改修工事で誕生した、出来立てほやほやの新席種のこちら。

 内野一三塁側に新設されたフィールド席種、『サブマリン・シート』である。

 

 エリアの遠景がこちら。

 元々あった『フィールドウィングシート』、上掲の写真でいうと緑色の椅子が並ぶエリアの真ん前を掘削して作られた新席種。その工事を見に足を運んだ、昨年11月の『スーパーマリンフェスタ』の時の様子がこちら。

 上から見ると……

 これが……

 こうなった。

 

 今回座ったのは三塁側で、正式名称は『LOTTE 爽 サブマリン・シート』。ちなみに一塁側は『LOTTE 雪見だいふく サブマリン・シート』で、いずれもロッテのアイスがネーミングライツを取得している。

 

 エリアの全景。ホーム寄りの一番端から外野方向の眺め

 

 反対側、外野寄りの一番端からホーム方向の眺め

 席数は一三塁側とも172席とのこと。想像していたよりも広い。

 

 シートはこんな感じになっている。

 座面、背面共にクッションのついたシートに、小振りながらも折りたたみ式のテーブルが付いており、カップホルダーはひじ掛けに。座面下には荷物置きも備えられている。

 

 シーズン中のマリーンズ戦ではシーズンシートとなっている最前列(ペア席84万円)がうまいこと取れたこの試合。

 その最前列からの眺めはこんな感じ。

 「サブマリン」というだけあって、グラウンドよりも低い位置に掘り下げられているため、目線の高さはほぼ地面

 構造的にも眺め的にも、楽天生命パーク宮城の『エキサイティング・フィールドシート』によく似ている。

 

 ホーム方向に目をやると、角度的な問題で……

 ちょくちょく三塁ベースコーチがバッターボックスの視界を妨げてくるのが玉に瑕であった。

 

 そもそも視点がグラウンドレベルで低いので、ちびっ子や小柄な女性だとかなり見にくそうだな……と思ったら、ちゃんと手が打たれていた。

 座席備え付けのテーブルに貼ってあった、「かさ上げクッション貸し出し」の案内。

 そういえば、同じような案内を『ホームランラグーン』でも見た。

 

 

 視点がほぼグラウンドレベルなため、打球の水平方向がまるっきりわからないという難点はどうしても生まれるが、球場内で最もフィールドに近い、という臨場感は、やはり素晴らしいものであった。

 ただ、今回はうまいこと最前列に座れたからよかったものの、エリア内の2列目3列目だと、大した臨場感が得られないわりに見にくい、という席なのではなかろうかと、正直感じた。

 ちなみにシーズン中(2018年)のお値段は5200円~6300円と、他球場のフィールド席種と比べると、割安な部類である(この試合では3600円だった)。

 

 最後に、個人的に今季ずっと思っていたのだが……

 『サブマリン・シート』が出来た結果、フィールドから結構遠くなって、「単なる内野の前の方の席」に成り下がってしまったこの席を、いつまでも『フィールドウィングシート』という名で売るのはやめた方がいいのでなかろうか……?

 

 

 何はともあれ、今回ここに初潜入を果たしたことで、昨オフの球場大改修で誕生した2大目玉席種『ホームランラグーン』と『サブマリン・シート』の両方を、新設初年度に試すことが出来たのは、珍席種マニアとして喜ばしいことであった。

 来季もまた未踏の新席種を求めて、あちこちの球場をうろつきたいと思う。

 

 

 いつか場内に珍席種を作るための研究に余念がない当スタジアムへの皆様のご来場を、引き続き心よりお待ちしております。