お兄ちゃんはなぜ我慢?
先日、おもちゃを取り合って兄弟げんかをしている子供に向かってお母さんが「○○ちゃんは、お兄ちゃんだから我慢しなさい」と言ってなだめていました。
私も長男だったので、良く聞いたセリフだなと思って聞いていましたが、「お兄ちゃんだから」以外にも、「男の子だから」「これをしなければいけない」「あれはしてはいけない」「こう言わないといけない」「こうすべき」「こうすべきではない」など小さいことから様々なことを親や周り、幼稚園や学校の先生、テレビ等のメディアから言われてきました。そう「金の話はしてはいけない」というのもありましたね。
それ自体は納得はしていませんでしたが、お兄ちゃんはそういうものなのだから仕方がないんだと自分に言い聞かせていたのを思い出しました。
振り返ってみると、納得してないはずなのに、自分の子供にもそういっていましたね。
しかし良く考えると、なぜお兄ちゃん、お姉ちゃんと呼ばれる人は我慢しなければならないのでしょうか?
良い悪いではなく、自分が信じていること、それって本当のこと?それって誰が決めたの?と考えてみると、意外と、不要な思い込みであったり、自分の人生を本当にやりたいこととは違う方向へ導いていることが多いのかもしれません。
子供が生まれたら学資保険。子供が大きくなったらミニバン。小学校になったら学習机。子供が教育費は親が準備すべき。家はいつかは建てるもの。家賃を払うくらいなら家が欲しい。お金は汗水流して稼ぐもの。様々なやりたい事や思い込みがあると思いますが、それは本当の事なのか、本当にやりたいことなのか、みんながやるからするのか、親から言われているからやるのか、テレビや雑誌に書いてあったからやるのかなどを一度じっくりと考えてみることが必要ではないでしょうか?
自分がやりたいことを一度紙に書き出してみると、自分が本当にやりたいことなのか、やらなければならないと思っているのかなどが見えてきます。
人と同じや自分が思い込んでいたことではなく、本当に自分がやりたいことが分かれば、これからのお金の使い方や準備の仕方は全く変わってきますよ。
常識と非常識
明後日の7月25日に50回目の誕生日を迎えます。
半世紀も生きていると、いろいろ体のことに気を付けるようになりますが、健康を維持するにはということを真剣に考えているときに、南雲良則先生の「一日一食健康法」を紹介してもらい、本を読んだところ妙に納得することがあり3月頃から一日一食にしています。
おかげで血圧や脈拍、血液検査の数値はすべて下がり、体重は約10キロ落ちました。
体重が10キロ落ちると、当たり前ですがランニングがとても楽に走れるようになり、今は走るのが楽しくて仕方ありません。
また、夕食がとても楽しみになり、なんでも美味しく食べれるようになり、食べるということにものすごく感謝するようにもなりました。「いただきます」「ごちそうさま」が心から言えるのは初めてかもしれません。
一日三食を食べなさいと言われます。もちろん大切なことだと思いますが、三食食べるものだと思い込んでいると、お腹がすいていなくても朝昼晩には食べてしまいます。
そして三食きっちりと食べてダイエットに励んだり、栄養のバランスがといってサプリメントを取ってしまいます。
三食食べるという常識を、本当に三食必要なのか、何のための食べるのか、食べる量はどれくらい必要なのかを考えてみると、意外と常識だと思っていたことが非常識なのかもしれません。
子供が生まれたら学資保険とか、家はいつかは建てるものとか、社会人になったら保健に入るとか、自分が思っている常識は、自分が考えたものではなく、誰かの影響で自分の常識(価値観)だと思っていることが実は沢山あります。
常識だと思っていることを違った角度から見ると意外なものが見えてきますので、普段の生活でもちょっと目線を変えて見るということを意識しても面白いと思いますよ。
ただ、今回は一日一食を薦めている訳ではありませんし、ダイエットになるならやってみようとは思わないでください。
一日一食を初めて、病院で栄養失調と言われたという、完全に目的が間違っている笑えない話もありますので。
自分の価値観は決めたのか誰?
「住まいの学校ひろしま」に参加して色々お話をさせていただく中で気が付いた事があります。
それは、自分の価値観や自分のやりたい事は、本当に自分が見つけて決めたことなのかどうかということです。
自分で決めたと思っていても、実はテレビや雑誌、周りの人に影響されていることが多いのかもしれない…という視点で物事を見つめなおしてみると、意外と決めたのは自分だと思っていたこととは違うことがあるようです。
例えば、子供が生まれたら家族との思いで作りをイメージして車をミニバンにしたいという話を良く聞きます。しかし、実際にミニバンに乗ってキャンプやレジャーに行く人は少ないし、行ったとしても回数は少ないそうです。
本当に子供が生まれたらミニバンにする必要があるのか。それも選択の一つではありますが、みんなが判を押したように車をミニバンに買い替える必要はないかもしれません。
軽やコンパクトカーから比べたら、価格は全く違いますからね。
我が家もそろそろミニバンではなく、車をどういう使い方をするのを先に考える事が大切ではないでしょうか?
車だけではなく、家はいつかは買うもの。子供が生まれたら学資保険。葬式代は保険で…等など。
本当は必要のないものが実は沢山あって、よく考えてみると「実はいらないもの」にとらわれて生活していることが多いのかもしれません。
是非人生の目的や自分の価値観とは?を考えてみてください。そしてそのために「何をするか」ではなく、「何をやめるか」を考えてみると、意外と方向性が見えてくるのではないでしょうか?
朝昼晩三食しっかり食べてダイエットに励むのではなく、食べる量を見直す方が先かもしれませんね。
