HSPとして生きてきて、3人の子を育ててきた私。
「お仕事しながら3人、大変だったでしょ！」
って良く言われます。
確かに。
確かに3人育児は人手が足りませんし、大変。
疲れ果ててもうしんどくって嫌になったことだって
なかったわけじゃないけれど。
子育ての疲れが子育てで癒せたことも
HSPでも頑張ってこれた理由のひとつかも。
HSPは
良い刺激も悪い刺激も、
人より強く感じて深く影響を受けます。
子どもがたくさんいることでの忙しさや複雑さは
確かに多大な疲れになるのですが
子どもたちと関わることで得られる喜びの深さが
それを補ってくれたのかなと感じています。
同じ絵本を何度も何度も繰り返し読んで、
もう暗唱しちゃったこと
小さな頭から焼き立てパンみたいな匂いがしていたこと
お母さんの顔を見て笑顔で飛びついてくること
体温が高く汗ばんだ体と規則正しい小さな寝息を感じたこと
雨の中をレインコートだけで傘を持たず散歩したこと
つくつくつっくんつくしのぼうやを一緒に見つけたこと
園で覚えた謎の踊りを披露してくれて笑い転げたこと
こういう子育ての小さな事柄にどうやら
HSPは他の人よりも
深く喜びを感じているらしいのです。
どのくらいの喜びなのかは計測できないし
他人との比較も難しいことですが
確かに私はとても小さかった子どもたちと関わる時間が好きでした。
子育ての疲れを子育てで癒せる。
刺激に弱くへたばりやすいHSPの我々が
なんとかかんとか子どもたちが育てて行けるのは
この子育ての喜びと癒しが
大きいのではないかなと思います。
そして、それでも、
むしろそれだからこそ、
24時間対応は続けられない。
大きな刺激は疲れにつながりますからね。
なので保育園のお世話になり働きながら
自分自身が回復する時間を摂りながら、
子どもとの限られた時間を味わいました。
子育ては癒しで喜び。
だからってずっとやるのはしんどすぎるというHSPの不思議。
伝わるでしょうか～！
HSPは自分をケアする時間を取るべし～！
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