【幸手市】東 | ぼっちあるき

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歩きながら考えてみた

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浅間神社から日光街道を越えて東へ向かいます。

 

 

日光街道との交差点にあったキンカンです。キンカンだとは思うけど、秋の季語だから違うのかなぁ。植物って種類が多過ぎて判別が難しいですよね。ま、自分の脳内では「あっキンカンだ」と判断したので、キンカンということで。あんまり見かけないので、珍しいですよね。

 

 

"FOOD OASIS OTANI"に遭遇。エンジェルスカラーだし、「えっ?大谷?」と反応してしまった。宇都宮に本社のあるスーパーマーケットのようです。栃木県民にはお馴染みなのでしょう。埼玉にはこの1店舗のみですが、これからもっと進出していくのかもしれません。

 

 

オータニから北(左)へ進路を変えて、分かりやすい暗渠の上を歩いていきます。これは用水路でしょうか。下水道にしては幅が広いですね。

 

暗渠なんて言葉、一般的な認知はほぼ無かったと思います。ブラタモリのおかげで知られるようになりました。大きな括りでは溝渠なので、側溝なら多少は認知度が上がるかも。用水路って、農耕が始まった縄文後期くらいからあるものなので、人間の暮らしには欠かせないものです。

 

側溝は道路の帯水を防ぐ為のものですが、こういう場所だと生活排水路になってるケースが多いですね。蓋をするようになったのは、臭いが強烈だったからです。そこに高度経済成長期が重なり、「オリンピックまでには綺麗にしなきゃ」が追い風になった訳です。

 

ちょうど今2回目の大阪万博が開催されてるけど、2回目の東京オリンピックでもそんな空気がありましたよね。急に無料Wi-Fiスポットが増えたりして、喫煙所の撤去も進みました。なんか外圧に弱いというか、やたら体裁を気にしますよね。

 

オリンピックにしても万博にしても、それで内需拡大とはなりにくく、インバウンド目当ての場当たり的な景気対策に思えます。てか、そもそもそういう考えはないのかも。利権中抜きが見え見えな感じ。もうバレてるのに、したり顔の行政府って、なんだかね。まだ騙せると思ってるんでしょうね。

 

 

右手(東)からも暗渠がやって来ました。暗渠の交差点とは珍しい。今は住宅地だけど、耕作地だった嘗ての名残でしょうね。

 

 

鶏重?とり飯のことだろうか。看板を見る感じでは、うな重のように食べるとり丼のようです。

 

 

だんだん農耕地が増えてきました。ここからは住所も幸手市権現堂となります。いよいよな感じですけど、権現堂はかなり広い範囲のエリアで、しかも飛地になっています。桜はしばらくお預けで、次回は八幡宮を訪ねます。それではまた!