
碌山美術館は、
長野県安曇野市穂高にあります。
先日、何十年ぶりに訪れました。
JR大糸線穂高駅下車、徒歩数分、
隣には穂高神社、
目の前には、有明山や燕岳など、
北アルプスが迫ります。
荻原碌山(おぎはらろくざん)は、
明治期に、
日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛。
穂高町出身で、
留学先のニューヨークで高村光太郎に出会い、
パリで、「ロダンの考える人」に衝撃を受けて彫刻家を目指す。
ロダンから、「自然を師とせよ」と諭され帰国。
碌山美術館は、1958年開館、
荻原碌山、関係深い芸術家の作品が展示されています。

女

幼少期から病弱で、読書好きの碌山は、キリスト教に関心を持ち、内村鑑三に傾倒。
美術館もキリスト教会風に建てられています。
碌山にキリスト教の影響を与えます。
そして、相馬愛蔵の妻黒光から、絵画に啓発された碌山。
パリから帰国後は、
相馬夫妻のいる新宿でアトリエを構え、
「新宿中村屋」に出入りする。
中村屋は、文化人が集まり、サロン的雰囲気が醸成されていたそうです。
しかし、
碌山30歳の時、
中村屋の2階で突然吐血して、永眠。
1910年の事でした。
生命感に溢れた作品に触れた後、
しばらく、この休憩室でゆっくり過ごしました。故両親が、上京する度に、家族で、
「新宿中村屋」でインドカリーを食べた懐かしい日々も想い出します。
Love is art, Struggle is beauty.
碌山美術館へ是非お出かけ下さい。






