今月初めに
ブログでも音声配信でも、五月病のことを取り上げたところ
反響がとても大きく、今でもご相談やご自身のお考えなどのメッセージやセッションのご予約を頂戴しております。
そのくらい、人知れず抱えているお悩みの中に
この季節特有のこころとからだのアンバランスがあったり
そのような近しい人がいて対応に困っていたり
誰かに相談したいけど、バカにされたらどうしよう否定されたらどうしよう
そんな思いを現在進行形でお持ちの方が多いということかもしれません。
また
今はそのような不調を感じていなくとも
知識として知っていたい
人としてあり得ることとして心しておきたい
そんなお考えの方もいらっしゃるのも事実。
今や、五月病に限らず
心のバランスが取りづらい
体の不調に対して心をどう保てばいいか
自分の所属する社会に参画することに不具合を感じたらどう対応していけばいいか
このようなことは
他人事とも思わず誰でも興味を持って
不調があれば声を上げて大丈夫な時代になってきたことは
とても意味のあることと思います。
HSP気質という言葉の認知度が広まったように
感受性が高くて、誰かの思いを先回りして感じ取れてしまう人もいるし
感受性が強くて、自分の喜怒哀楽と誰かの喜怒哀楽が混在してなかなか凪のように居られない
そんな方も多数いらっしゃいます。
豆腐メンタル
という言葉もあるくらい
ちょっとしたつまずきでこころが脆っとしてしまう人もおりましょう。
これらは、心が弱いからでしょうか?
心が弱いからではなく、心が弱ってるから、心が弱ってしまう状況下にあるから、心を弱らせておかないと行き凌げないからです。
そして人によっては、その繊細な心状態で今を生きるということで見つめるテーマを持っていたりもします。
一方で
ホルモンバランスや、自律神経の乱れが起因となって
何でそんなことで?ということで深く傷ついてしまったものの自分でも何でだかよくわからない…。
なんてこともありますので
あまりに自分がいつもより物事に過剰反応していたり
自分自身のことではない他者(親きょうだい夫婦カップルなど)の範疇で心が疲弊してしまい
自分ごとと他人(自分以外の人全て)ごととの境目がわからくなってるなと思ったら
然るべき医療機関の扉を叩くのは賢明なことです。
心の強さ弱さが、根性論で計られた時代も長かったので
何か挫けてしまうようなことがあった時に
何でそんなに弱虫なの
と、決めつけられてしまったことのある人もいらっしゃることでしょう。
時薬で
時間が解決してくれることもありますが
それは、弱っていた心が時間と共に癒えていったり解決策が見えてきたから。
それはそれで良かったね、ということ。
その時薬が、人によってどのくらいかかるかは
本人だって分からなかったりするものです。
だから、この世の中には
セラピーがあるし、カウンセリングがある。
まず癒すこと、休むことが先ならば静かな環境に身を置いて、五感に優しいリラックスだったりヒーリングだろうし
癒すために休むために、心を整えたり思考を整理したりするならばセラピーだったりカウンセリングだったり
癒すこと休むことに、エナジーチャージが必要であれば
エステやマッサージ、ヨガや好きな運動やガーデニングなどで体を動かしてリフレッシュできることをする。
セラピーは
いろんな方法がある中のひとつにすぎません。
だから
セラピーを受けるって、心が弱いから?
と、何となく後ろめたさを感じる時はこう思ってください。
心が弱いんじゃなくて、弱った心を癒す時間は自分のために有益だし
心が強いからこそ、弱っている自分にちゃんと手を差し伸べているだけ。
ボディートークは
そのあたりをマルっと網羅しているセラピーですので
どうぞお悩みは溜めずにご相談くださいませ。
自分自身のからだの声を聞いて
弱った心を癒して、思考を整理し、
こころとからだの総合的な体力を健康的な状態にととのえて参りましょう!
おしらせ
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Lieto BodyTalk Room
米国IBA認定 BodyTalk施術士 松岡由枝
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