ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

皆さま、

GWはいかがお過ごしですか?

 

私は、前半は、

大好きな富士山周辺を、

ぐるっと周遊したり!

(後で写真アップします)

 

後半は、

横浜金沢動物園など

割と近場で楽しみましたが、

(ホント夏の陽気ですね💦)

 

あとは、

部屋に籠って、

カウンセリングの逐語記録と

格闘したりしております(^^;

 

で、今回紹介する本は、

遠藤周作さんの珠玉の名作、

 

わたしが・棄てた・女

 

 

(これは私が持っている旧版の表紙です。

今の新版は違う表紙です)

 

私は、遠藤周作さんの小説は、

周期的に、読み返したくなるのですが、

 

今回、読み返してみたのは、

わたしが・棄てた・女

 

この小説は、

遠藤周作さんの作品の中では、

シリアスもの(純文学)ではなく、

いわゆる、

「軽小説」(中間小説)の部類なので、

とても読みやすく、

 

特に前半は、ユーモラスで、

軽いタッチなのですが、

(古き良き、おおらかな

戦後の昭和のイメージ)

 

扱っているテーマは、

とてもとても、

深いものがあります。

 

純文学よりも、

むしろ、ストレートに迫ってくるものが

あります。

 

あらすじは、

ネタバレになりますので、

表4(裏表紙)に書いてある一部、

 

「冷酷な運命に弄ばれながらも、

崇高な愛に生きる

無知な田舎娘ミツの短い生涯を、

斬新な手法で描く・・・」

 

くらいにとどめておきますが(^^;

 

例によって、

私の印象に残っている箇所を、

引用・紹介させていただきますね。

 

 

風がミツの眼に

ゴミを入れる。

 

風がミツの心を

吹き抜ける。

 

それはミツではない

別の声を運んでくる。

 

赤坊の泣声。

駄々をこねる男の子。

それを叱る母の声。

 

吉岡さんと行った

渋谷の旅館、

湿った布団、

坂道をだるそうに登る女。

雨。

 

それらの人間の人生を

悲しそうにじっと眺めている

一つのくたびれた顔が

ミツに囁くのだ。

 

 

この「風」の使い方、

しびれますね~。

名文だと思います。

 

この「風」が運んでくる、

別の声とは・・・

 

遠藤周作さんの小説では、

おなじみの、

あの方の声ですね(^^;

 

 

(ねえ。

引きかえして

くれないか・・・・・

 

お前が持っている

そのお金が、

あの子と母親とを

助けるんだよ。)

 

(でも。)

とミツは一生懸命、

その声に抗う。

 

(でも、

あたしは毎晩、

働いたんだもん。

一生懸命、

働いたんだもん。)

 

(わかってるよ。)

と悲しそうに言う。

 

(わかっている。

わたしはお前が

どんなにカーディガンが

ほしいか、

 

どんなに働いたかも

みんな知ってるよ。

 

だからそのお前に

たのむのだ。

 

カーディガンのかわりに、

あの子と母親とに

お前がその千円を

使ってくれるように

たのむのだよ。)

 

 

この時代の千円は、

今でいう1万円か、

それ以上の感覚でしょうか。

 

 

(イヤだなア。

だってこれは

田口さんの責任でしょ。)

 

(責任なんかより、

もっと大切なことがあるよ。

 

この人生で必要なのは

お前の悲しみを

他人の悲しみに

結びあわすことなのだ

 

そして私の十字架は

そのためにある。

 

 

「この人生で必要なのは

お前の悲しみを

他人の悲しみに

結びあわすことなのだ・・・」

 

う~ん、

意味深い言葉です。

 

 

その最後の声の意味を

ミツはよくわからない。

 

だが、

風にふかれた子供の口もとに

赤くはれていたデキモノが、

彼女の胸をしめつけてくる。

 

だれかが不倖せなのは悲しい。

地上の誰かが

辛がっているのは悲しい。

 

だんだんと彼女には

あのデキモノが

我慢できなくなってくる。

 

風がミツの眼に

ゴミを入れる。

 

風がミツの心を

吹きぬける。

 

その眼をふきながら、

彼女は、引き返す。

 

 

・・・私事になりますが、

 

私はどちらかといえば、

鈍感なたちなので、

このような声を聴きとれることは、

ほとんどないのですが、

 

たまに、駅前で、

募金を募っている場所を通り過ぎたあとに、

ふと、引き返すことがあります。

 

もっとも、これには、

虚栄心のようなものが、

多分に含まれているためであって、

 

このような声が、

聴こえるからでも、

 

自分の中から

沸き起こってくるからでも、

ないのですが、

 

こういう時には、

もしかしたら・・・

 

「風」が私の心を

知らずに吹き抜けているのかも

しれませんね😊

 

・・・次回に続きます(^^;

 

 

 

*******************************

 

 

今回も、最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回もこの本の紹介を続けます!

 

 

 

*******************************

 

 

おまけ写真集(^^;

 

富士周辺、

ぐるっと周遊の旅!

 

 

伊豆の国市、

願成就院。

 

運慶作の素敵な仏像(国宝)が、

何と5体も!いらっしゃいましたよ(^^)

 

目力が強くて、

まるで生きているかの如くでした!

 

 

 

こちらは、白隠禅師の生誕の地、

沼津市の松蔭寺。

 

 

 

富士宮市の、

富士山本宮浅間大社

 

久しぶりに参拝しました!

 

 

 

夕方だったので、

人少なめでした(^^)

 

 

 

立派な楼門です!

 

 

 

拝殿、見えてきました。

 

 

 

拝殿、美しい!

 

 

 

 

奥の本殿。

 

西日で輝いてました!

 

 

 

湧き水が豊富です!

 

 

つがい(?)

 

 

 

翌日は本栖湖の竜ヶ岳に登って、

富士山を眺めます!

 

(次回に続きます(^^;)

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

私は、小説を読んでから、

その映画を観ることは、よくあるのですが、

 

映画を観てから、

小説を読むことは、あまりありません。

 

が、その例外として、

映画がとてもよかったので、

思わず小説を読みたくなった本がこれ!

 

平野啓一郎さんのベストセラー小説、

ある男

 

 

映画は、2022年の上映なので、

少し前になりますが、

ちょうど今、

アマゾンプライムで見れます(^^)

 

で、何気なく観てみたのですが、

これは、なかなかの作品です!

 

日本アカデミー賞で

最多の8部門を

受賞しているだけのことはあります。

 

主役の弁護士役の妻夫木聡さんと、

謎の人物役の窪田正孝さん、

未亡人役の安藤サクラさん・・・

それぞれ、いい味だしています。

 

小説では、

映画では触れなかった箇所もあり、

より重層的に物語が語られていますが、

 

映画のほうが、

ラストがショッキングというか、

「えっ、どういうことなの?」

というような終わり方になっています(^^;

 

物語の内容をちょっとだけ・・・

 

「愛したはずの夫は、

まったくの別人であった」

 

というキャッチフレーズにあるように、

 

亡くなった夫が語っていた過去が、

まったくの別人のものだったことが、

発覚するんですね!

 

それを弁護士が調査していく中で、

様々な事実が

浮き彫りになってくるのですが・・・

 

そこには、

差別や偏見の問題、死刑制度の是非、

子育てに関する問題・・・など、

 

思わず考えさせられるような、

テーマが散りばめられています。

 

謎解きの要素もあり、

もちろん、

ストーリーにも、

ぐいぐい引き込まれていくのですが、

 

私の中で、印象に残った箇所のみ、

ちょっと引用させていただきますね。

 

まずは、

(序)の部分から・・・

 

 

小説家は、

意識的・無意識的を問わず、

いつもどこかで

小説のモデルとなるような人物を

捜し求めている。

 

ムルソーのような、

ホリー・ゴライトリー

のような人が、

 

ある日突然、

目の前に現れる

僥倖(ぎょうこう)を

待ち望んでいるところがある。

 

 

ムルソーは、

私、ピンとこなかったのですが、

調べたら、

カミュの代表的な不条理小説

「異邦人」の主人公の名前ですね(^^;

 

ホリー・ゴライトリーとは、

「ティファニーで朝食を」

の主人公でした。

(読んだことありません(^^;)

 

 

モデルとして相応しいのは、

その人物が、

極めて例外的でありながら、

人間の、或いは時代の一種の

典型と思われる何かを

備えている場合で、

 

フィクションによって、

彼または彼女は、

象徴の次元にまで

醇化されなければならない。

 

 

・・・難しい表現ですが、

つまり、

 

小説のモデルにふさわしいのは、

一見、珍しく見えるが、

実は、今の世相の、

典型的なものを備えている人であり、

 

小説家は、それを、

物語によって、

象徴的に際立たせる。

 

ということでしょうか。

 

そう考えると、

まさに、この物語の主人公は、

息苦しい今の時代における

「小説のモデル」

にふさわしい感じがします!

 

 

ルネ・マグリットの絵で、

姿見を見ている男に対して、

 

鏡の中の彼も、

背中を向けて同じ鏡の奥を

見ているという

《複製禁止》

なる作品がある。

 

 

ルネ・マグリットの絵画、

《複製禁止》は、

これです!

 

 

この作品が、

小説でも、映画でも、

象徴的に取り上げられています。

 

とても印象深いセリフがあります。

 

 

「(中略)

僕たちは誰かを好きになる時、

その人の何を

愛しているんですかね?

 

・・・出会ってからの

現在の相手に好感を抱いて、

 

そのあと、

過去までを含めて

その人を愛するようになる。

 

で、その過去が

赤の他人のものだと

わかったとして、

二人の間の愛は?」

 

美涼は、

それはそんなに

難しくないという顔で、

 

「わかったってところから、

また愛し直すんじゃないですか?

 

一回、

愛したら終わりじゃなくて、

長い時間の間に、

何度も愛し直すでしょう?

 

色んなことが起きるから。」

 

 

一回、愛したら終わりじゃなくて、

長い時間の間に、何度も愛し直す・・・

 

そうですね。

結果的に愛を継続させるには、

何度も「愛し直す」必要がある。

 

言い方を変えると、

一回愛したからって、

何度も「愛し直おす」ことをしなければ、

愛は継続しないのかな~

 

などと思いました(^^;

 

 

彼らもまた、

悲しみが極まって、

或いは追い詰められて、

或いは無理矢理に、

違う自分へと変身せざるを

得なかったのではあるまいか。

 

そして、

ある者は、

そのために愛され、

幸福を手に入れ、

 

またある者は、

更なる淪落を経験している。

 

 

作者の平野啓一郎さんは、

 

分人主義

というものを、打ち出しています。

 

人の人格、

すなわち「本当の自分」は、

ひとつではなく、

 

複数の人格すべてが、

「本当の自分」

だと捉える考え方です。

 

過去ブログでも、

紹介しました。

 

 

 

 

円グラフ、分数のように、

様々な人格の集合体が、

ひとつの円になり、

 

その円全体が、

「本当の自分」というものである。

 

人が幸せになるには、

円の中で居心地のよい

「分人」を創り出して、

その割合を広げていけばいい、

 

逆に、

居心地の悪い「分人」は、

たとえ、なくすことはできなくとも、

割合を意識的に少なくしていけばいい、

 

という考え方です。

 

この考え方は、

人が人生を歩んでいく中で、

とても「生きやすくなる」

可能性を秘めていると感じます。

 

この物語でも描かれているのですが、

人は過ちを犯すこともありますし、

 

たとえ過ちを犯さなくても、

そもそも、

生まれてくる環境は選べません。

 

その中で、

スティグマ(差別や偏見)

を背負うこともあります。

 

しかし、人は、

必ずしも、

それに縛られ続ける必要はないし、

いつでも、変わることができる。

 

自分の居心地のいい「分人」を創り出し、

それを育み、大きくしていくことができる。

 

もちろん、変わることによって、

必ずしも、幸せになれるとは限りません。

 

追い詰められて、

変わらざるを得ない場合もあるでしょうし、

かえって不幸になるリスクもある。

 

しかし、

少なくとも、人には、自由意志がある。

 

自分の人生を、

自分で選択する自由はあるのだ・・・

 

そんなことを考えました。

 

 

 

***************************************

 

 

 

これ以上続けると、

ネタバレさせそうなので、

やめておきますね(^^;

 

平野啓一郎さんのベストセラー小説、

ある男

 

 

映画も小説もおすすめします!

 

GWにお時間のある方は、

物語の世界にどっぷり浸ってみては

いかがでしょうか。

 

で、皆さんは、

映画から見るか?

小説から読むか?

(昔の角川商法か、(^^;)

 

 

 

************************************

 

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回は、別の本を紹介する予定です。

 

 

 

************************************

 

 

 

おまけ写真集(^^;

 

 

日帰り出張、

新幹線、富士川の車窓から、

今回は富士山ばっちり🗻

 

今の季節、

雪の帽子の割合がちょうどいい感じで、

美しいですね!

 

 

 

豊橋の吉田城、ちら見できました!

 

 

 

豊橋市公会堂、ちら見。

独特のロマネスク様式が素敵です!

 

 

 

手筒花火発祥の地、

豊橋の吉田神社。

 

 

 

帰りの新幹線、

おなじ場所で日の入り前に、

 

ああ、やっぱり、

富士は神々しい・・・

 

 

 

 

ところ変わって、ウチの前、

コデマリ真っ盛り!

 

 

 

アップで撮っても、

美しいですね・・・

 

 

 

宮音の寝相特集!

 

 

 

面目ない・・・?

 

 

 

オツカレサマデシタ~😸

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

東京・横浜は、

ここ数日、

暑いくらいの陽気です😃💦

 

前回から、

野口嘉則さんのミリオンセラー!

 

完全版 鏡の法則

 

 

を紹介しています。

 

前回は、

この本が私の人生の転機となった

エピソードを、

語らせていただきましたが(^^;

 

今回は、

物語の中身のほうに・・・

 

・・・いや、やっぱり、

ネタバレになってしまうので、

止めておきます(^^;

 

が、しかし、

作者の野口嘉則さんは、

とても太っ腹の方で、

 

何と、物語は、

ネット上に無料のPDFで、

既にアップされているんです😲

 

これです!

https://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf

 

興味のある方は、

是非、ご一読いただければと思います。

 

ただ、この本(完全版 鏡の法則)は、

「感動だけで終わらないために」

という

「解説」のページが半分くらいあり、

それが、とても有益なんです!

 

ですので、

無料PDFを読まれて、

「感動だけで終わらせたくない」

と思われた方は、

是非、本を購入されることを、

おすすめいたしますが、

 

今回は少し、

「解説」のページの中で、

私の印象に残った箇所を、

紹介させていただきますね。

 

 

物語の中で

主人公の栄子に矢口氏が、

 

「私たちの人生の現実は、

私たちの心を映し出す鏡である」

 

という法則を教えますね。

 

これが

「鏡の法則」です。

 

この法則が示すとおり、

私たちの人生における現実は、

まるで鏡のように、

私たちの心を

映し出しているのです。

 

たとえば、

心の中で不満ばかり抱いていると、

その心を映し出すように、

ますます不満を

言いたくなるような

人生になってきます。

 

逆に、

心の中で感謝することが多いと、

その心を映し出すように、

さらに感謝したくなるような

出来事が起きてきて、

感謝にあふれた人生に

なってくるのです。

 

また、

心の中で誰かを

強く責めつづけて生きていると、

自分もまた責められる経験を

繰り返すことになりますし、

 

他の人の幸せを喜ぶような

気持ちで生きていると、

自分もまた幸せな出来事に

恵まれます。

 

このように人生においては、

自分の波長に合った出来事が

起きてくるわけです。

 

そういう意味で、

人生は自分の心を映し出す

鏡なのです。

 

 

・・・同感です(^^)

 

 

そして、

人生において

困難な問題に直面したときに、

この法則の観点から

考えることで、

 

その問題に対処するための

ヒントを得られることが

しばしばあるのです。

 

つまり私たちは、

自らの人生に起きていることを

見ることによって、

自分の心のありようを

推察することができ、

 

それによって、

自らを変えるための

ヒントを探っていけるわけです。

 

 

そうですね、

鏡の法則はあくまでヒントであって、

 

何が答えかは、自分自身の中から、

(時には人の力も借りながら)

自分で見出すしかないのですが、

 

ヒントが得られるだけでも

大きいですよね。

 

もちろん、

鏡の法則で、

すべてが解決するわけではありません。

 

 

ここで一つ、

誤解のないように

確認しておきたいと思いますが、

 

「心の中を見つめ直す必要がある」

という言葉は、

 

けっして

「外に働きかける必要はない」

とか

「具体的・現実的な行動を

起こす必要はない」

といった極論を

意味しているわけでは

ありません。

 

たとえば、

誰かの言動のせいで

自分が嫌な思いをしているので

あれば、

 

そのことを相手に伝えて

やめてもらうか、

もしくは

相手と距離を取るなどして

自分を守る必要があります。

 

何よりも、

具体的・現実的な行動によって

問題の解決を図ることが大切です。

 

 

確かに、そうですね。

 

 

しかし、

できることを

すべてやっているにもかかわらず、

問題解決の糸口が見えないような

ケースもあります。

 

このようなとき、

「自分の心を

見つめ直す必要がある」

ということを教えてくれる

メッセンジャーとして

その問題を捉え、

 

自分自身の心のあり方を

見つめ直すことによって、

その問題を解きほぐすヒントを

見出せることがあるのです。

 

 

なるほどです。

 

野口さんの主張は、

万能感を刺激しないような、

現実的なバランス感覚に

富んだものが多いので、

信頼できます(^^)

 

 

なお、

自分自身を見つめ直すに当たって、

「自分の心の中に原因がある」

という考えに

とらわれ過ぎてしまうと、

 

原因探しに

はまってしまいかねないので、

気を付けてください。

 

 

そうですね。

 

原因探しを意識しすぎると、

思考がぐるぐる回ってしまい、

行き詰ってしまうことがありますね。

 

思考よりも、

今できる行動に焦点を当てたほうが

いい場合もあります。

 

 

それから、

この法則の観点で

他の人にアドバイスすることは、

あまりおすすめできません。

 

悩んでいる人に向かって、

「あなたの心の中に

原因があるかもしれません」

などと言うと、

 

多くの場合

その人は傷ついてしまいます。

 

自分が責められたように

感じてしまうからです。

 

 

これもそうですね。

 

自分自身で「気づく」から、

納得できるわけであって、

 

人から言われると、

おもしろくないし、

腹が立ってくる場合もあります(^^;

 

ちなみに、私は、

昔、よく妻に、

言ってました😅

 

 

悩み苦しんでいるとき、

人は、原因を指摘されるよりも、

苦しさをわかってほしいし、

共感してほしいものです。

 

この物語の中でも、

矢口氏は、

まず栄子の話を最後まで

しっかり聴いた上で、

 

「こんなにつらいことは

ないですよね」

と共感しています。

 

このように話に耳を傾け、

共感してあげることこそが、

最大のサポートになることが

多いのです。

 

 

同感です。

 

悩み苦しんでいるときは、

やっぱり、まずは、

自分の苦しみをわかってほしい、

共感してほしいですよね。

 

そこから、徐々に、

心が開かれていくのだと思います・・・

 

 

 

********************************

 

 

 

・・・このように、

「解説」のページは、

物語の内容を補完しており、

 

実生活でも「鏡の法則」を

役立たせることができるような中身に

なっています。

 

今回は紹介しませんでしたが、

「ゆるすための8つのステップ」

もとても有益です。

 

野口嘉則さんの本は、

とても文章が平易で読みやすく、

感情移入もしやすいのですが、

 

実は、本格的な臨床心理学の知見が

裏付けにあり、

客観性もあるので、信頼感抜群です!

 

過去ブログ(以下)でも、

いろいろな本を紹介しておりますので、

よかったらのぞいてみてください(^^)

 

 

 

 

********************************

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回は別の本を紹介する予定です。

 

 

********************************

 

 

おまけ写真集(^^;

 

 

いつも遠目から見て、

気になっていた大船観音寺に行きました。

 

 

 

見えてきました!

 

 

 

おおっ!

高さ25メートルの、

巨大な観音さま。

(胎内も入れます)

 

 

 

🌸まだ咲いてました(^^)

 

 

 

 

ここからは近所散歩。

 

一番近いお寺、

真言宗の円応寺。

 

素敵な千手観音さまが

いらっしゃいます!

 

 

 

長い階段上ると・・・

 

 

山の上に杉山神社!

 

杉山神社は、

港北区周辺にたくさんあります。

 

 

 

竹藪が陽を浴びて美しい・・・

 

 

 

隠れスポット。

芝桜の名所があります!

 

 

 

最近、

登場回数が少ないぞ・・・

(By宮音)

 

 

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

東京、横浜周辺の桜は満開です🌸

 

他の木々や植物も生き生きして、

春の息吹きを感じますね😊

 

今回紹介する本は、

野口嘉則さんのミリオンセラー!

 

完全版 鏡の法則

 

 

この写真は、完全版(新版)で、

2017年に発売されたものですが、

 

100万部突破したのは、

こちらの旧版、

 

 

真ん中の鏡が印象的ですね!

 

2006~7年頃のミリオンセラーなので、

読まれたことのある方も、

多いのではないかと思います。

 

この本は、

ひとことでいうと、

家族(親子)の愛の物語です。

 

完全版の帯には、

「読んだ人の9割が涙した」

とありますが、

 

これは、あながち誇張ではないと思います。

(実際に、検証したTVもあります)

 

私自身も、

号泣とまではいきませんが、

再読した際には、涙がこぼれ落ちました😢

 

今でも、

読み返すと目頭が熱くなります(^^;

 

この本からは、

もちろん内容からも、

私自身、多大なる影響を受けたのですが、

 

内容もさることながら、

今、振り返ると、

人生の「転機」となった

思い出深い本でもあります。

 

ですので今回は、

本の内容というよりも、

 

私の「転機」となった

エピソードを中心に、

紹介をさせていただきますね。

 

 

 

***********************************

 

 

 

もう10年近く、

前になりますでしょうか。

 

私が畑の違う部署に異動となった時ですが、

そこの支社で、

社内勉強会が開催されることになりました。

 

講師は、

当時、会社の顧問をされていたOさんで、

かつては、ライバル会社で、

バリバリ活躍をされていた方でした。

 

歳のせいか、

だいぶ丸くなられてはいましたが、

まだまだ熱いものをお持ちで、

 

とにかく、

「お客様のことを考えて

真剣に取り組むんだ!」

ということを、

厳しい口調で熱く語るような方でした。

 

古き良き時代の、

熱血サラリーマンといった感じですが、

(今ではパワハラすれすれかも

しれませんが(^^;)

どこか、心根の優しさを

感じる方でもありました。

 

そのOさんは、

毎回、勉強会の終わりに、

推薦図書をご紹介くださいました。

 

その本の好みが私と近いこともあり、

親近感を抱いていたのですが、

 

ある回でご紹介いただいた本が、

 

「鏡の法則」

 

でした。

 

「あれっ、たしか、

オレ持ってたなあ~」

 

かつて、

ミリオンセラーとして話題になった際に、

購入した覚えがありましたが、

 

「いい話だな~」

 

くらいの記憶しかなく、

 

でも、Oさんが勧めるのなら、

と思い、再読してみました・・・

 

 

 

・・・何故か、

熱いものが込み上げてきて、

涙がこぼれ落ちました。

 

作者の野口嘉則さんの、

他の著作を調べました。

 

次に読んだのは、

たしか、

3つの真実

 

 

だったと思います。

(過去ブログで詳しく紹介しました)

 

この本は、

私の座右の書のひとつとなりました(^^)

 

やがて、

野口嘉則さんから学びたいという

思いが強くなり、

 

オンライン講座を始めて、

メンタルコーチの養成講座にも、

運よく当選。

 

当時、課長職だった私は、

コーチングを学べば、

部下育成や出世にも役立つという、

下心丸出しで始めたのですが(^^;

 

学びの内容は、

コーチングの内容は一部であり、

多くは、

最先端のカウンセリング理論に基づく

本格的なものでした。

 

それをきっかけに、

奥深い心の学びの世界に、

どっぷり浸かることになるわけです・・・

 

 

人生で、

 

「もし」

 

を考えるのは、

禁じ手かもしれませんが、

 

「もし、

Oさんと出会わなかったら」

 

「もし、

あの回の勉強会に出席しなかったら」

 

私は、

「鏡の法則」

を再読することはなかったかもしれませんし、

 

ひいては、

カウンセラーの資格を取ることも、

なかったような気がします。

 

思い返せば、

妻との出会いも、

ちょっとした偶然というか、

 

細い糸が、

たまたま切れずにつながっていたのが

きっかけでした。

 

月並みな言葉になりますが、

 

「ご縁」

 

この世の中は、

私たちの認知レベルでは計り知れない

何かがあるような気がします。

 

本との出会いも、

ある意味、

 

「ご縁」

 

私の「鏡の法則」のように、

最初に読んだ時にはピーンとこなくても、

 

再読した時に、

人生の転機となることもある。

 

「時節」というものがあるのかも

しれません。

 

 

ちなみに、

Oさんは、数年前に、

お亡くなりになりました。

 

詳しくは知りませんが、

おそらくガンの再発だったのではないかと

推察します。

 

私が出会う前は、

闘病をされていて、

 

小康状態の時に、

勉強会を開催されていたと聞きます。

 

当時、上司との関係に悩んでいた私に、

特別に手を差し伸べてくださいました。

 

他にも、

メンタルで悩んでいる人の相談に、

個別に乗ったりもされていたようです。

 

お会いしたのは、10回もありませんが、

私の人生に痕跡を与えてくださった方の

お一人です。

 

 

 

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今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました。

 

次回に続きます(^^;

 

 

 

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おまけ写真集(^^;

 

大山近くの不動尻、

ミツマタ群生地に行きました!

 

 

ピークは少し過ぎていたかもしれませんが、

 

 

 

たくさん咲いていました!

 

 

 

山の斜面一面が、ミツマタの花、花、花・・・

幻想的な感じ。

 

 

 

アップで撮っても美しいです!

 

 

 

 

近くの不動の滝!

 

 

 

これは、山で時々見かける、

別の木の美しい花?

 

何と言うんだろう?

 

 

 

せっかくなので、

大山山頂まで足を延ばしました!

 

山頂はいつ行っても混んでいます。

ガスってて何も見えず(^^;

 

 

 

山頂に奥の院があります。

 

 

 

中腹からは、雲が抜けて、

景色が開けました!

(湘南方面を望む)

 

 

 

うわっ、岩から木が生えています・・・

ここを乗り越えねば、先にはいけぬ!

 

 

 

なかなかの鎖場、

ちょっと怖かった(^^;

 

大山の裏側になりますが、

結局、計7時間も山歩きしました。

 

 

その後、日帰り温泉に浸かったあと、

レイトショーで、

映画「ゴジラ-1.0」を鑑賞。

(スリル満点、おすすめします!)

 

欲張って、

夜中まで休日を満喫しましたが、

けっこう疲れました(^^;

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

諸富先生の、

はじめてのカウンセリング入門の下巻、

 

はじめてのカウンセリング入門(下)―ほんものの傾聴を学ぶ

 

 

を紹介しています。

今回で最終回です(^^;

 

前回、

諸富先生が定義する、

カウンセリングの代表的な3つのアプローチ、

 

1,「過去から解放されるアプローチ」

(精神力動的立場)

 

2,「練習するアプローチ」

(認知行動療法的立場)

 

3,「気づきと学びのアプローチ」

(人間性・

トランスパーソナル心理学的立場)

 

を紹介させていただきましたが、

 

今回は、

前回の続き、

 

3,「気づきと学びのアプローチ」

(人間性・

トランスパーソナル心理学的立場)

 

の人間性心理学、

 

中でも、

クライアント中心療法で有名な、

カール・ロジャーズが、

 

「傾聴の意味」

について語っている箇所が、

とても示唆に富むと感じるので、

 

引用の引用になりますが(^^;

共有させていただきます。

 

(「ロジャーズが語る自己実現の道」)

 

 

「みなさんは、

次のような疑問を

持つかもしれない。

 

<しかしなぜ、

援助を求めている人が、

こうした要素を備えた

セラピストとの関係の中に

ある期間入ることで、

より良く変化するのだろうか?

どのようにして

変化は生じるのだろうか?>

と。

 

この問いに

簡潔に答えてみたい。

 

私がこれまで

述べてきたような

治療的な関係を

しばらくの間経験した

クライアントの変化は、

 

カウンセラー(セラピスト)

の態度を反映したものに

なっていく。

 

まず初めに、

クライアントは

相手が自分の感情に

受容的に傾聴していることに

気づくにつれて、

 

少しずつ自分自身に

耳を傾けるように

なっていく。

 

彼は自分の中から

伝えられるものを

受け取りはじめる。

 

たとえば、

自分が怒っていることに

気づいたり、

 

どのような時に

自分が脅威を感じるのかを

認めたり、

 

どのような時に

自分が勇気を感じるのかを

理解したり、

 

というように。

 

自分の中で進行しつつ

あるものに対して

より開かれるように

なるにつれて、

 

彼はいつも否認し

抑圧してきた感情に

耳を傾けることが

できるようになる。

 

とても恐ろしく、

無秩序で、

正常ではなく、

恥ずかしいと

思ってきたので、

 

それまでは

自分の中に存在するとは

認められなかったような

感情に対して、

 

耳を傾けることが

できるようになるのである。

 

 

私たちは、

子どもの頃、

自分のほんとうの気持ち、

特にネガティブな感情を

親に伝えると、

 

程度の差こそあれ、

誰もが、否定されたり、

たしなめられたりした経験が、

ありますよね。

 

いや、子どもの頃だけではなく、

大人の社会でも、

自分のホンネを伝えたら、

受け入れてもらえないという怖れから、

気持ちを抑圧したりします。

 

競争社会、

特に、会社組織などでは、

自分の弱みを見せないように、

つい鎧をまとってしまいがちです。

 

しかし、

カウンセラーが、

クライアントの

ネガティブな感情を含むすべての感情を、

受容的に傾聴して、

受け入れてくれることによって、

 

クライアントは、

否認や抑圧をしてきた

自分自身の感情に、

しだいに、

耳を傾けられるようになるんですね。

 

 

自分を傾聴することを

学習すると、

 

彼は自分自身に対して

より受容的になれる。

 

自分が隠してきた

恐ろしい部分を

より多く表現するにつれて、

 

彼はカウンセラーが

自分や自分の感情に

一貫した無条件の積極的な関心

(肯定的配慮)

を向けていることに

気づくのである。

 

彼は少しずつ

自分に対して

同じような態度を

取るようになっていく。

 

つまり、

ありのままの自分を

受容するようになり、

そして生成のプロセスの中で

前進しようとするのである。

 

 

ありのままの自分の感情を

受け入れるようになると、

 

たとえば、

カウンセリングの場で、

怒りの感情を受け入れて

それを表現することで、

 

行動化、

すなわち日常生活で

無意識に怒りをぶちまけてしまう

ということも、

少なくなります。

 

 

さらに彼は、

自分の中の感情を

より正確に傾聴するようになり、

 

自分に対して評価的でなくなり、

より受容的になるにつれて、

より自分自身と

一致する方向へと

向かうようになる。

 

彼は、

自分が身に付けていた

仮面を脱ぎ捨て、

防衛的な行動をやめ、

 

そして本当の

あるがままの姿に

開かれることができるのを

見出す。

 

こうした変化が

生じるにつれて、

つまり彼が

より自分に気づくようになり、

より自己受容的になり、

防衛的でなくなり

開かれていくにつれて、

 

彼はついに、

人間生命体にとって

自然な方向へと

自由に変化し成長することが

できるようになっている

自分を見出すのである。

 

 

精神分析でいう、

自我防衛機制、

すなわち、

抑圧、投影、知性化、合理化・・・

といったものがありますが、

 

これは、

あくまで、

心が傷つくのを防ぐために、

 

つまり、

自分を守るために無意識にやっている

ことなんですね。

 

しかし、

この防衛の働きが強すぎると、

問題の本質を隠してしまうことも

あるわけです。

 

そこで、

カウンセラーが傾聴を重ねることで、

 

クライアントも

自分自身を傾聴するようになり、

 

自己受容的になり、

防衛機制が薄れていく、

 

しだいに、

あるがままの姿に開かれていき、

 

植物がすくすくと育つように、

成長できるようになるのです。

 

 

巷では、

「傾聴」だけでは、

カウンセリングはうまくいかないという

声をよく耳にします。

 

たしかに、

自己愛の傷つきが深い、

パーソナリティ障害の傾向が強い場合や、

トラウマ症状が強い場合は、

 

傾聴だけでは不十分で、

他の技法などを

加える必要があると思いますが、

 

しかし、実際は、

「ほんものの傾聴」

ができていないため、

うまくいかないケースが多いようにも

思えます。

 

「ほんものの傾聴」

 

口でいうのは簡単ですが、

実践はなかなか難しく、

私もまだまだ修行中の身ではありますが(^^;

 

それを身に付けたい方や、

興味のある方は、

 

是非、

本書を読んで仲間と実践してみてください!

 

文字では伝わりにくいので、

このブログでは触れていませんが、

 

大学院の授業で実践中だという、

「5ステップ式トレーニング」

は、とても効果があると思います(^^)

 

 

 

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以上、

計5回にわたって、

 

はじめてのカウンセリング入門(上)(下)

 

から、

私の印象に残った箇所を、

紹介、解説させていただきました。

 

今回、触れませんでしたが、

上巻の、

「カウンセリングにおける3つの枠組み」

という章も、

基本的なことですが、

とても重要かつ有益なことが書かれています。

 

他にもユング心理学やプロセスワーク

についても触れられています。

 

カウンセラーや対人援助職の方は

もちろんのこと、

カウンセリングをこれから学びたい人や

興味がある方にも

ご一読をおすすめします!

 

 

 

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最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回は別の本を紹介します(^^;

 

 

 

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おまけ写真集。

 

 

鎌倉、天園ハイキング!

 

鎌倉の山道はこういった切通し

(のようなもの)が多いです。

 

 

 

鎌倉市最高地点!

 

といっても、

標高159メートルの低山ですが(^^;

 

 

 

十王岩の磨崖仏に遭遇!

 

 

 

裏の山道から、

臨済宗・鎌倉五山第一位の

建長寺に入りました。

 

山寄りの半僧坊エリアには、

天狗がたくさんいらっしゃいます!

 

 

 

養老孟子さんが作られた、

虫塚エリアがあります(^^;

 

 

 

立派な三門!

 

 

 

巨大な柏槇(びゃくしん)

という名木!

 

 

 

仏殿、

迫力ある地蔵菩薩様がいらっしゃいますよ。

 

 

 

さすが、鎌倉五山第一位、

立派なお寺です。

 

 

 

庭園も眺められ、

見ごたえ十分!

 

 

 

天狗に見守られて、

雨の中、山道へ引き返します(^^;