ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

私は横浜市在住ですが、

今日、散歩したら、

ちらほら梅の花が咲いていました!

 

いよいよ、

春の足音が近づいてきましたね(^^)

 

 

今回から、

私の学びの師である、

野口嘉則さんの本、

「これでいい」と心から思える生き方

 

 

を紹介、解説します(^^;

 

私の中で、

とても大切な本の一冊です。

 

野口嘉則さんといえば、

ミリオンセラーの

鏡の法則

 

 

が有名です!

 

この本、帯のキャッチコピーに、

「読んだ人の9割が涙した」

とありますが、

これ、事実です(^^;

 

私も、目頭が熱くなりました・・・

 

が、鏡の法則

は、いずれ別の機会に紹介するとして(^^;

 

今回は、

「これでいい」と心から思える生き方

の紹介、解説です(^^;

 

どんな本なのか?

 

ひとことでいえば、

「自分づくり」

 

すなわち、

「自分を確立」

するための本です(^^)

 

引用します。

かつての私が

そうだったのですが、

自分で自分にOKを

出せない人は、

他人の言葉や評価に

振り回されたり、

人と自分を比べて

焦ったり妬んだり落ち込んだり

しがちです。

 

「自分らしさ」

に軸を置いて

生きることができないので、

周囲の人や環境に

影響を受けすぎてしまうのです。

そうですね~、

 

私も、若い頃は、

なんだかんだいって、

人の評価を、

とても気にして生きていました。

 

(今では、だいぶ薄れました。

やっぱり気にはなりますけど(^^;)

 

本書で紹介する生き方は、

 

「どのように自分を

確立していけばいいのか?」

 

「生き方の確かな指針を、

どのように自分で

見いだしていけばいいのか?」

 

という問いに対する、

私からの具体的な提案です。

本書のすばらしいところは、

平易な文章で、

どのように「自分づくり」を

していけばいいのかが、

具体的に語られているところです。

 

中でも、私が、特に、

「なるほど!」

「これは有益だ!」

と思ったところを

ピックアップして

紹介していきますね(^^)

 

ちなみに、

「自分づくり」

といえば、ユングです。

 

ユングは、

人間の人生における

四十歳前後の時期を

「人生の正午」と呼び、

それを境にして、

それ以前を「人生の前半」、

それ以後を「人生の後半」

と考えました。

 

そして、

「人生前半の課題は

自我を確立することであり、

 

人生後半の課題は

個性化の過程を

進めていくことである」

 

と言いました。

 

今は人生100年時代。

 

人生の正午は、

実際には、五十歳くらいに、

伸びているのではないかと考えます(^^;

 

人生前半の課題、

「自我の確立」というのが、

すなわち、

「自分づくり」

「自分を確立する」

ということですね。

 

人生後半の課題、

「個性化」とは、

「自分の内なる可能性を

最大限に実現していくこと」

すなわち、

「自己実現」

のことです。

 

私たちは、つい、

「個性化」

「自己実現」

に目が向きがちですが、

実は、

「自我の確立」

「自分づくり」

をしっかりやっておかないと、

空回りしてしまうんですね。

 

たとえば、

いくら、自己啓発本を読んで、

実践して、自己実現を目指しても、

やっぱり、

自分に自信が持てないわけで・・・

(私のこと?)

 

日本では伝統的に、

「自分の考えを明言せず、

全体の空気を読んで

それに合わせること」

が重んじられ、

「他人からどう見られるか」

を気にし過ぎる傾向も強く、

それらが自我の確立を

妨げる要因になってきました。

なるほど~、

それはあるような気がします。

そのような背景もあって、

実際、五十代や六十代の人でも、

自我を十分には

確立できていない人が多く、

年齢的には

人生の後半に位置する人でも、

「自我の確立」

に取り組む必要がある人は

かなりおられるはずです。

たしかに、

特に、現代の日本人は

そうかもしれません・・・

 

本書で提案する生き方は、

自我をしっかり確立する

生き方であり、

自分という大地に

深く根を張って生きる生き方です。

 

人間を建物にたとえるならば、

まずはしっかりとした

基礎工事をやりましょうと

いうことです。

 

それをしないまま、

上にビルディングを

立てようとしても、

うまくいきません。

 

基礎工事をしっかりやること、

つまり自我をしっかり

確立することによって、

ユングのいう

人生後半の課題である

個性化(自己実現)

も進めていくことができるのです。

自我の確立あっての、

個性化(自己実現)なんですね。

 

たしかに、

自分という大地に深く根を張って

生きることができれば、

人の評価や、社会通念に

振り回されるようなことは、

少なくなりそうです(^^;

また、

本書で提案する生き方は、

悩みが迷いが

まったく消えてしまうような

生き方ではありません。

 

本書で提案するのは、

悩みや迷いを抱えていても、

思いどおりにならないこと

があっても、

辛いことや悲しいことがあっても、

どんなときも自分の人生を

「これでいい」

と受け入れて、

今この瞬間を

自分らしく輝いて生きる

生き方です。

 

どんな状況でも

本来の力を発揮できる自分、

そんな確かな自分を

確立する生き方なのです。

う~ん、

こんな生き方ができれば

幸せですよね。

 

どんなときも自分の人生を

「これでいい」

と受け入れて、

今この瞬間を自分らしく輝いて生きる。

 

ほんと、

そうありたいです。

 

では、具体的にどうすればいいのか。

 

次回に続きますね(^^;

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)