ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

今回はリブログをさせていただきます。

 

お寺meets本屋、とっても素敵な試みだと思います。

おーじーさんの「おもい」に共感します!

 

誕生ヒストリーも、とても興味深いです。

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

遠藤周作ファンの皆様!

遠藤周作さんの「新刊」が出たのは、

ご存知でしょうか?

 

といっても、

「新作」ではありません(^^;

 

あの岩波文庫からの新刊です!

 

遠藤周作短篇集

 

 

ついに遠藤周作さんも、

「古典」の仲間入りをしたのかと思うと、

感慨深いものがありますが、

 

考えて見れば、

もう数十年以上前の作品なんですよね。

 

今回取り上げられた短編は、

エッセーを含む15篇。

 

私は半分以上は、

既に読んだ記憶のある作品でしたが、

 

やっぱり遠藤周作さんは、いいですね~。

もちろん長編は素晴らしいですが、

短編も、なかなか味わい深いです。

 

長編が生まれる前段階のような作品も

いくつか収録されています。

 

あと、この短編集で特徴的なのは、

遠藤周作さんの自叙伝的な作品が多いことです。

 

もちろん小説なので、

脚色はされていると思いますが、

 

いくつかの作品からは、

少年時代の遠藤周作さんの揺れ動く気持ち、

特に父と母に対する思いを、

うかがい知ることができます。

 

今回、ネタバレに注意しながら、

その箇所を引用・解説させていただきます。

 

短編「船を見に行こう」

より、

遠藤周作さんの父がモデルと思われる

人物が登場します。

 

 

海に出る。

 

そのむかし中学生のころ、

姉と母親との重荷を

肩からふり棄てて

海にいこうと夢見たように、

 

彼は少しずつ

妻の横で

あたらしい海のことを

思いだしたのである。

 

彼はもちろん自分が

我儘な身勝手な男だと知っていた。

 

知っていても

自分の中の男は

海を求めてやまなかった

からである。

 

そのことを今、

この子供にどう話したら

よいだろうか。

 

 

男が、束縛を嫌って、

新しい世界、

すなわち「海」に出たくなるということ、

 

少しステレオタイプのような気もしますが、

でも、やっぱり、

個人差、程度の差こそあれ、

そのような志向というものは、

男の中に、あるような気がします。

 

もちろん、

私自身の中にも(^^;

 

 

お前は母とお前を捨てた父親を

長い間憎むだろう。

それもわかっている。

 

「寒くないか」

 

しかし今度も子供は

母親のためにジュースの瓶を

しっかり握りしめたまま黙っていた。

 

父親は彼が今やっている行為が

やがてこの子供の人生の上に

ふかい空洞をつくることに

気がついていなかった。

 

子供はいつか大きくなる。

 

しかし彼は

人間を信じる気持ちを

この父親のために喪うだろう。

 

その空洞をうずめるために

くるしい努力をせねば

ならぬだろう。

 

 

実際、遠藤周作さんのご両親は、

遠藤周作さんが少年のころ、

離婚したんですね。

 

「彼は人間を信じる気持ちを

この父親のために喪うだろう。

 

その空洞をうずめるために

くるしい努力をせねばならぬだろう。」

 

これは、

遠藤周作さん自身の本音、

心の声だと思います。

 

実際、

人間不信という空洞をうずめるために、

大変な苦労をされた。

 

もちろん、

その苦しみがあったこそ、

優れた文学作品を生み出す

原動力になったとは思いますが、

 

それにしても、

両親の離婚、

特にこの時代(戦前)の離婚というのは、

さぞ辛かったと思います。

 

子供は、大人が思っている以上に、

親を愛しています。

 

親の幸せを何より、願っている。

 

だから、

両親が不仲であるというのは、

すごく辛いんですね。

 

子供は、視野が狭く、

客観視が、なかなかできないせいもあり、

 

親が不仲なのは、

自分のせいだと

思ってしまうことがある。

 

自分が悪い子だから、

自分ができの悪い子だからいけないんだと

自分を責めてしまったりする。

 

子供には何の罪もないのに・・・

切ないです。

 

実際、子供の前で、

夫婦が激しい争いをすることは、

子供の心を傷つけるので、

DVに当たるそうです。

 

 

私事になりますが、

私の両親は、

離婚こそしなかったですが、

 

私が子供のころ、

激しいケンカを繰り返していました。

 

それを見聞きするのが、

本当に嫌でした。

 

布団を被ったり、耳を塞いだりして、

耐えましたが、

どうしても治まらない時は、

ブチ切れて、

「いいかげんにしろ!」

と怒鳴りちらしたこともあります。

 

そうすると、

両親は、我に返って、

ケンカを止めることもありましたが、

しばらくして、またぶり返したり・・・

 

ケンカの最中は、

気もそぞろで、

ずっとビクビクしていました。

 

そして、

あんなに嫌だった親の夫婦ゲンカなのに、

 

私自身、大人になったら、

妻と何度か激しくやりあってしまったり、

(最近はなくなりましたが(^^;)

 

その点、

子供がいなくてよかったのですが・・・

 

 

小説というのは、

それを読むことによって、

自分の人生を振り返ったり、

内省するきっかけとなることがあります。

 

遠藤周作さんは、

両親の離婚という苦しみを、

創作活動、優れた作品へと昇華させましたが、

 

では、私にとって、

親の夫婦ゲンカは、

どんな意味があったのでしょうか・・・

 

 

思うに、

激しい夫婦ゲンカのように、

「怒り」を行動化してしまうというのは、

 

怒りの感情を抱えきれない、

さらには、怒りの感情のもとにある、

不安や悲しみといった感情を、

受け入れられなかったからだと考えます。

 

私も、両親と同じように、

あれほど嫌だった夫婦ゲンカを

繰り返してしまったのは、

 

自分の中にある、

不安や悲しみが自覚できなかったこと、

 

だから、怒りが湧いてきて、

しかも、それを、

客観視(メタ認知)できなかった。

 

ちょっと理屈っぽくなりましたが(^^;

 

要は、自分の弱さ、

ネガティブな感情を自覚して、

その感情を、正直に、アサーティブに、

妻に伝えられればよかったのかと。

 

なかなか難しいことではありますが(^^;

 

私は、心の学びを通じて、

少しずつですが、

できるようになってきました😊

 

ちなみに・・・

 

この歳になるまで、

妻と離婚せず、何とかやってこれたのは、

遠藤周作さんの思想の影響が多分にあります。

 

「棄てない」ということ。

 

いや、

「棄てられて、ない」というべきか(笑)

 

 

 

・・・と、

今回は、私事が長くなりましたが(^^;

 

次回は、

遠藤周作さんの「母」がモデルの

作品にフォーカスして、

紹介・解説をさせていただきます。

 

 

 

**********************************

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました(^^)

 

次回に続きます。

 

 

**********************************

 

 

 

おまけ(^^;

 

 

夏恒例!

三浦半島の荒井浜海水浴場。

 

平日だったので割と空いてました(^^)

 

 

 

砂浜では泳がずに、

左手の磯地帯で、

シュノーケリング遊びをします(^^)

 

熱帯魚みたいな魚も含めて、

10種類以上の魚がいました!

(小さいイカの群れも)

 

酷暑の日だったので、

気持ちよかった~

 

夏・満喫🐡

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

元朝日新聞記者で

アフロヘア―、

電気を使わない生活で有名な、

稲垣えみ子さんの著書、

 

魂の退社 会社を辞めるということ。

 

 

を読んで、

私の印象に残った箇所を、

紹介・解説しています(^^)

 

今回で3回目、最終回です。

 

稲垣えみ子さんが、

「会社って何だったんだろう」

と回顧する箇所から、紹介します。

 

 

会社とは、

私にとってこれ以上ない

「人生の学校」でした。

 

(中略)

 

お金とはどうつきあうべきか。

 

ウマの合わない同僚や上司と

どうつきあっていくか。

 

頑張っても結果が出ず

自信をなくした時

どうしたらいいのか。

 

理不尽な人事異動に

どう立ち向かうか。

 

納得のいかない命令に

どう対処するか・・・

 

会社というものは、

これでもかこれでもかと

実に様々な

アメとムチを繰り出して

社員を翻弄してきます。

 

この波状攻撃は、

学生時代には

とても経験できない

リアルでハードなものばかり。

 

ちょっとでも気を抜いていたら、

たちまちそのハードさに

食い殺され

人生を台なしにしかねないものが

文字通りてんこ盛りなのです。

 

そして

会社員になったからには

誰しも、

 

その一つ一つに

正面から立ち向かっていかねば

なりません。

 

 

そうですね・・・

会社とは、人生の学校であり、

アメとムチの世界。

 

なるほどです(^^;

 

 

それはまるで、

映画の成長物語のようです。

 

 

映画の成長物語?
う~ん、興味深い・・・

 

 

主人公は

ある目的に向かって

仲間と「旅」をする。

 

途中、

敵の攻撃や仲間の裏切りなど

様々な試練を乗り越えながら

前進を続けていきます。

 

そして最後に

その目的を達成できたり

できなかったりするわけですが、

実は、肝心なのは

そこじゃないわけです。

 

主人公は

その苛酷な旅を終えた時、

確実に旅に出かける前とは

違う人間になっている。

 

たとえ当初の目的は

達成できなくても、

それ以上の何かを

手に入れている。

 

スター・ウォーズの

ルーク・スカイウォーカーも、

スタンド・バイ・ミーの

ゴーディーも、

みんなそうです。

 

もちろんその時は

天真爛漫だった少年時代の

輝きは失われ、

 

苦いものも矛盾もたくさん

抱え込んでしまうわけですが、

それは不幸なのかというと

決してそうじゃない。

 

旅に出ることを通じて、

人は初めて大人になるのです。

 

大人になるとは、

苦いものも悲しいものも

すべて飲み込んで、

前へ進んで行く力を

身につけるということです。

 

 

「大人になるとは、

苦いものも悲しいものも

すべて飲み込んで、

前へ進んで行く力を身につけること」

 

・・・同感です。

 

天真爛漫だった少年時代のままでは、

いられないわけであって(^^;

 

 

会社に就職する

というそれだけで、

誰もが映画の主人公のような

体験ができる。

 

やはり会社とは

本当に素晴らしいものだと

思いませんか。

 

 

たしかに、

言われてみれば、

映画の主人公のような体験、

ともいえますね。

(もっとも、地味ではありますが)

 

そんな体験ができる場は、

なかなかないかも。

 

 

で、肝心なのは

「旅を終える」

ことなのではないでしょうか。

 

旅はいつか終わる。

旅から卒業する日が来る。

 

そのことを

決して忘れてはいけない。

 

そうじゃないと、

旅に依存することになります。

 

旅の居心地がいい場合には

特に注意しなければならない。

 

寝袋やテントに泊まる旅なら

心配ありませんが、

行く先々で居心地のいいホテルが

準備されていたりすると、

 

旅に出ていることも忘れ、

困難に立ち向かう必要もなくなり、

ただ旅を

ダラダラ続けていることだけが

目的になっている。

 

 

どきっ・・・

ですね(^^;

 

 

食事がまずいとか

従業員の態度がなってないとか

文句をつけるばかりで

 

旅はどんどん

つまらないものに

なっていく。

 

挙げ句、

いずれ来るはずだった

「誰もホテルを

用意してくれなくなる」

という事態にまったく対処できず、

 

我が身のこれまでの幸運も忘れ、

ただ途方に暮れて

自分がいかに不幸かを嘆くばかり

 

というありさまとなります。

 

それは成長物語とは

真逆の世界です。

 

 

なるほど・・・

(これが再雇用の世界?)

 

会社とは、

あくまで旅の途中の

ホテルともいえるわけですね。

 

そして、

ホテル暮らしは、

いつかは終わる・・・

 

 

そう。

会社は修業の場であって、

依存の場じゃない。

 

それがわかれば、

会社ほど素晴らしいところは

ありません。

 

そして修業を終えた時、

あなたはいつでも

会社を辞めることができます。

 

結果的に会社を辞めても、

辞めなくても、

それはどちらでもいい。

 

ただ、

「いつかは会社を卒業していける

自分を作り上げる」こと。

 

それはすごく

大事なんじゃないか。

 

 

会社に依存することなく、

いつかは会社を卒業していける

自分を作り上げること。

 

そうですね・・・

 

人生100年時代。

 

昔と違って、今は、

会社を定年退職しても、

そこからあと、数十年もあるわけです。

 

そこからが、

人生の実りの時期、

集大成です!

 

もうすぐ52歳、

今のうちに、会社に依存することなく、

自立できる自分を作り上げる。

 

忘れずにいたいと思います😊

 

 

 

************************************

 

 

 

以上、

3回にわたって、

 

元朝日新聞記者、
稲垣えみ子さんの著書、

 

魂の退社 会社を辞めるということ。

 

 

を紹介させていただきました。

 

私は、どちらかというと、

この本の本質に迫るようなお堅い箇所を

引用させていただきましたが、

 

アプロヘアーにした理由や、

無職になってからモテ始めた話など、

おもしろいエピソードもたくさんあります。

 

お遍路さんや節電の話は、

紹介しませんでしたが、

とても考えさせられます。

 

さすが元新聞記者だけあって、

文章がとてもわかりやすくて、読みやすいです。

 

稲垣えみ子さん。

 

前に紹介させていただいた、

「勇気論」でいう、

まさに、勇気のある人だと思いました。

 

おすすめします!

 

最後に、

この本のエピローグの

最後の部分を引用させていただきます。

 

 

人は自然に、

同期できる相手を

いつも探している。

 

ただし

集団の中にいると

そのセンサーはにぶくなり、

電波も弱ってくる。

 

だから会社員は

人とつながるのが

下手なんだな。

 

「つながり」が

これからの社会の

キーワードだと

言う人がいるし、

私もそう思うけど、

 

つながるためにはまず

一人になることが

必要なんだ。

 

みんな知ってた?

 

私は初めて知ったよ。

 

 

 

 

************************************

 

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回は別の本を紹介します。

 

 

 

************************************

 

 

 

おまけです(^^;

 

 

近隣では有名な神社です。

 

 

 

猛暑のせいか、

めずらしく人が少なかったです(^^)

 

 

 

 

横から、

本殿が見えます。

 

 

 

 

本殿の裏手に、

枯れたことのないという

「の」の池があって、

そこから一部、渓流のようになっています。

 

ああ、癒されました😊

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

元朝日新聞記者、

アフロヘア―で有名な

稲垣えみ子さんの著書、

 

魂の退社 会社を辞めるということ。

 

 

から、

私の印象に残った箇所を、

紹介・解説しています。

 

稲垣えみ子さんは、

高度経済成長から続く、

会社への依存からの脱却、

 

すなわち「自立」の必要性を

唱えているのですが、

 

では、

会社から自立するとは

どういうことなのでしょうか。

 

 

会社員を28年間、

何とかこなしてきた身で

振り返ってみると、

 

社員が懸命に働く原動力は、

「カネ」と「人事」だ。

 

まあ身も蓋もないですが、

これが大きなエネルギーを

生み出していることは

間違いない。

 

もっと身も蓋もなく

言い換えれば、

要するに

「人より偉くなりたい」

「もっとお金が欲しい」

ということですね。

 

 

う~ん、

たしかに、

これが現実かも(^^;

 

 

もちろん

社員の原動力は

それだけではない。

 

自分の仕事が

人の役に立っている、

喜ばれているということも

社員を動かす。

 

 

そうですね。

 

人の役に立つ、

喜ばれるというのは、

大きな原動力になる!

 

はずですが・・・

 

 

かつて

日本の経済が

成長を続けていた時代は、

 

こうした動機が

バランスよく

社員を動かしていた

のだと思う。

 

私もバブル入社組なので、

当時の会社の明るい雰囲気は

身をもって体感している。

 

会社の業績は好調で、

自分たちの仕事は

世間から支持されているのだと

思うことができた。

 

だから、

日々の仕事は

失敗や苦労の連続では

あったけでど、

本質的に楽しかった。

 

誰でもそこそこ偉くなり、

給料も上がったので、

嫉妬や不遇感に

社員の精神が

支配されることもなかった。

 

 

私が新入社員で入社したのは、

バブル崩壊後の1996年でしたが、

 

それでもまだ、

会社におおらかさはありました。

 

部門内に、

部長が何人?もいたりしましたし(^^;

 

 

だが経済成長が止まり、

モノも売れなくなると、

いちばん肝心な

 

「自分の仕事が

役にたっている」

 

という感覚が

失われてくる。

 

そうなれば、

社員を動かす動機は、

カネと人事だけになってくる。

 

 

なるほど、

そういうことなんですね。

 

特に、新聞や出版業界は、

ずっと売上が右肩さがりですので、

その傾向が強いかもしれません(^^;

 

 

人よりも

自分のほうが

優れているのだと

思いたい気持ち。

 

少しでも贅沢をして

暮らしたいという気持ち、

 

あるいは、

今の生活水準を

落としたくないという気持ち。

 

それが人が誰しも

本質的に持っている

弱さであり欲だ。

 

 

そうですね・・・

 

人が誰しも

本質的に持っている

弱さ、欲・・・

 

もちろん、

欲が向上心に

繋がることもありますので、

一概には否定できませんが、

 

しかし、

今の低成長時代には、

欲が、限られたパイを奪い合う

方向に向いてしまう。

 

 

弱さを握られると、

人は容易に

コントロールされやすくなる。

 

会社の利益という

大義名分の名の下に、

何でもやってしまう人が

少なくないのは

そのためではなかろうか。

 

 

たしかに・・・

 

欲という弱さがあるために、

そこにつけ込まれてしまう。

 

う~ん、

人間の悲しい性を感じます・・・

 

では、

そこに出口はあるのでしょうか。

 

この本では、

出版当時(2016年)の

アベノミクスに触れてますが、

 

今の時代でも、

「経済成長」がすべてを解決するという

風潮があります。

 

でも、

それは現実的でしょうか。

 

これだけ少子高齢化が進む中で、

「経済成長」は可能なのだろうか。

 

私も、稲垣さんと同じく、

それはかなり難しいのではないかと

考えます。

 

仮に経済成長ができたとしても、

それに頼ることで、

ますます私たちの個が弱くなる。

 

では、どうすればいいのか。

 

稲垣さんは、

「会社依存度」

を下げることだといいます。

 

 

ほんの少しでもいいから、

自分の中の

「会社依存度」

を下げることだ。

 

要は「カネ」と「人事」に

振り回されないことである。

 

例えば

会社からもらえる給料は

人それぞれだが、

 

たくさんもらっている人も、

少ししかもらっていない人も、

可能な限り、

その給料に全面的に

依存しないことだ。

 

何も副業をせよと

言っているわけでない。

 

生活を点検し、

自分に本当に必要なものを

改めて見直してみる。

 

お金をかけない楽しみを

見つけてみる。

 

そうして今より

ほんの少しでも

支出を抑えることができれば、

 

使わないお金が

わずかずつでも着実に

溜まっていくかもしれない。

 

それだけでも、

会社に対しての

「構え」が違ってくるのでは

ないだろうか。

 

 

なるほど・・・

 

会社の給料に

全面的に依存せず、

(めいっぱい使わずに)

 

なるべく、お金をかけない楽しみを

見つけてみる。

 

これは、

人生の後半を歩んでいくにあたって、

とても大切なことかもしれません。

 

五木寛之さんは、

「下山の思想」とおっしゃっていますが、

 

遅かれ、早かれ、

役職定年、定年再雇用、年金生活・・・

とダウンサイジングが

求められるわけですから。

 

電気をほとんど使わない

超質素な生活を送っている、

アフロ稲垣さんほどの覚悟は

なかなかできませんが(^^;

 

少しずつ、徐々に、

ですね・・・

 

 

そして、

会社で働くこと以外に、

何でもいいから

好きなことを見つけてみる。

 

そして、

同じ趣味を持つ仲間を作る。

 

それだけでも、

あなたの価値観が

会社に乗っ取られてしまう

度合いは減るのではないだろうか。

 

会社でエラくなった人が

俳句のサークルでも

尊敬されるかというと、

そんなことはない。

 

そう思えば、

たとえ信じられないような

人事異動に直撃されたとしても、

あなたの気持ちは

随分と楽になるのでは

なかろうか。

 

 

そうですね。

人生、いろいろな顔を持つことの大切さは、

遠藤周作さんからも学びましたが、

 

仕事人間だった私も、

おかげさまで、

山歩き、神社仏閣、史跡巡り、

磯遊び・・・

楽しみが増えました。

 

もちろん読書、

このブログ、

(読んでくださる方のおかげです)

それと、

心の学び、カウンセリング・・・

 

これは、趣味というか、

いずれ本業にしたいと

思っているのですが(^^;

 

 

そして

何よりも強調したいのは、

 

そうして会社に

依存しない自分を

作ることができれば、

 

きっと本来の

仕事の喜びが蘇ってくると

いうことだ。

 

仕事とは本来、

人を満足させ

喜ばせることのできる

素晴らしい行為である。

 

人がどうすれば喜ぶかを

考えるのは、

何よりも創造的で

心躍る行為だ。

 

それはお金のことや

自分の利益だけを考えていては

決してできないことである。

 

金を儲けさえすれば

何をやってもいいというのは

仕事でなく詐欺だ。

 

それは長い目で見れば

決して会社のためにもならない。

 

そういう人が

ほんの少しでも増えれば、

実体のない

「カイシャ」という怪物が

人の幸せを食いものにする

「カイシャ社会」が、

 

音を立てて変わり始めるのでは

ないだろうか。

 

その先に、

カイシャ社会ではなく、

人間社会が

現れるのだと思う。

 

 

 同感です!

 

仕事とは本来、

人を満足させ喜ばせることのできる

素晴らしい行為・・・

 

ほんとそう思います。

 

怖れや不安を原動力にするのではなく、

人(自分を含む)の「喜び」を原動力にして、

創造的な仕事をする。

 

忘れずにいたいですね😊

 

 

 

私のブログは、

私と同じような

中年のサラリーマンのおじさま方には、

あまり読まれていないかもしれませんが、

 

今回のメッセージは、

多くのおじさま方に伝わるといいな~

 

あっ、もちろん、

おばさま方にも、

 

もとい、

おねえさま方にも(^^;

 

次回に続きますね~

 

 

 

**********************************

 

 

 

今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました😊

 

次回に続きます・・・

 

 

 

**********************************

 

 

 

 

浜名湖湖北五山、

龍潭寺(りょうたんじ)

 

井伊家の菩提寺です。

先日、彦根の龍潭寺にも行きましたが、

こちらが井伊家発祥の地なので、

本家でしょうか。

 

何かご縁を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで座って、

ひと休み・・・

 

庭園の解説を、

音声で流してくださいました。

 

 

 

全体的にすごく手入れが行き届いていて、

特に庭園が美しいお寺でした!

 

 

 

 

こちらも、

浜名湖湖北五山の、

初山宝林寺。

黄檗宗(禅宗)のお寺。

 

 

金鳴石。

 

小石で叩いてみたら、

澄んだ音がすると書いてあったので、

実際に叩いてみたら・・・

 

たしかに、

金属音のような澄んだ音がしました😲

 

 

 

一番右の如来さまは、

珍しいですね。

 

 

 

見た目は、かなり和テイストなのですが、

建物の中身は、

ちょっと中国風で、

味のあるお寺でした!

 

 

 

ご訪問くださいまして、

有り難うございます。

 

れっつごうです(^^)

 

今回からご紹介する本は、

元朝日新聞記者、稲垣えみ子さんの、

 

魂の退社 会社を辞めるということ。

 

(文庫版新刊で出ました!)

 

このアフロヘア―のお方、

皆さんもテレビやネットなどで

ご覧になった方も多いと思います(^^)

 

稲垣えみ子さん、

 

電気をほとんど使わない

質素な生活をされていたり、

また、

簡単にできる料理の本なども

出されている方ですが、

 

元朝日新聞社の記者なんです。

 

朝日新聞社の記者といえば、

数ある新聞社の中でも

エリート中のエリートです!

 

ちなみに、

私ごとですが、

学生時代、新聞記者も「いいな~」と

憧れていた時期もあったのですが、

筆記試験の難しさにビビッてしまい、

結局、挑戦せずに終わりました(^^;

 

それと、

朝日新聞社本社の業務部の方には、

私が新入社員の時の研修で、

ヒアリングさせていただく機会があり、

親切に対応いただいた

思い出があります(^^)

(報告もできずじまいでしたが、

その節は大変お世話になりました)

 

で、アフロの稲垣えみ子さん、

 

朝日新聞時代から記事やコラムも

読ませていただいて、

「なるほどな~」と

いろいろな気づきをいただいている方

でもあるのですが、

 

2016年に、

朝日新聞社を退社されたんですね。

 

50歳で無職になった。

 

その時の周囲の反応は、

「もったいない!」

 

そりゃ、そうですよね。

ステイタスもあり、高収入の

恵まれた環境を捨てるわけですから(^^;

 

稲垣さんは、

その理由をこう述べます。

 

 

あえて一言で言えば、

私はもう

「おいしい」ことから

逃げだしたくなったのだ。

 

「おいしい」というのは、

実は恐ろしいことでもある。

 

例えばおいしい食べ物、

寿司やステーキやケーキを

毎日食べ続けていたら

どうなるか。

 

確実に健康を害して

早死にするだろう。

 

しかし、

いったんこういう

おいしい食べ物に

はまってしまうと、

 

なかなかそこから

抜け出せなくなる。

 

なぜなら、

大きい幸せは

小さな幸せを

見えなくするからだ。

 

知らず知らずのうちに、

大きい幸せじゃなければ

幸せを感じられない身体に

なってしまう。

 

 

分かる気がします。

 

私は、大きな幸せを、

そんなに味わったことはないですが(^^;

 

でも、やっぱり、

大きな幸せが続いたときには、

足元の小さな幸せには

気づきにくくなります。

 

稲垣さんも、

贅沢三昧の生活をしていた時期も

あったようですが、

「もっともっと」

で、なかなか

満たされなかったようです。

 

 

仕事も同じである。

 

高い給料、恵まれた立場に

慣れきってしまうと、

そこから離れることが

どんどん難しくなる。

 

そればかりか

「もっともっと」と要求し、

 

さらに恐ろしいのは、

その境遇が少しでも

損なわれることに

恐怖や怒りを覚え始める。

 

その結果どうなるか。

 

自由な精神は

どんどん失われ、

恐怖と不安に

人生を支配されかねない。

 

 

う~ん、鋭い。

これはありますね~。

 

恵まれた境遇が損なわれることに、

恐怖や怒りを覚える。

 

生活レベルは

絶対に落としたくない。

 

その結果、

それを守ることが、

仕事の目的になってしまい、

 

人生を突き動かす原動力が、

恐怖と不安になってしまう・・・

 

つまり、

「保身」ということですね。

 

企業で不正がまかり通ってしまう心理も、

こういうことなのかと思います。

 

 

あ、もちろん

そうじゃない人も

たくさんいると思います。

 

でも私のように

欲深くプライドの高い人間は、

あっという間に

このワナに陥ってしまう確率が

非常に高い。

 

つまり、私は

「おいしい」ことから

もういい加減逃げ出さなければ

ならないという

恐怖感に

とりつかれていたのである。

 

 

私も、

少し薄れてきたとはいえ、

 

まだまだ欲深く

プライドの高い人間なので、

他人事とは思えません(^^;

 

稲垣さんは、

朝日新聞社のような大企業内の

出世競争について、

こう述べます。

 

 

一昔前の高度経済成長時代なら

いざ知らず、

 

今どきこんな

出世競争をワクワクして

迎えられる人なんて

いるんでしょうか。

 

いや最後まで

「勝つ」人はいいですよ。

 

でも最後まで勝つって、

要するに社長になるってことです。

 

社長なんて

社内報や週刊誌の写真以外では

見たこともありません。

 

それほどまでに

遠い遠い存在です。

 

で、それ以外の全員は

どこかで必ず

「負ける」ことになる。

 

 

そうなんです。

その競争に乗っかる以上は、

ほとんどの人は負けるんですね。

 

 

会社員を経験している人なら

わかると思いますが、

そして会社員を

経験していない人には

まったくもって理解できない

と思いますが、

 

人の欲望というのは

実に恐ろしいものがあります。

 

私はそのことを

会社員になって

骨身にしみて学びました。

 

「そこそこで満足する」

というのは

意外なほど難しいのです。

 

 

そうですね。

 

「そこそこで満足する」

 

というのは、

本当に難しい(^^;

 

課長くらいになれれば

上出来じゃないか

とも思うのですが、

そう単純なことではないんですね。

 

 

例えば

自分が部長にならなかった場合

(実際大多数の人が

ならないわけですが)、

 

当然、自分以外の誰か、

しかも同期の仲間や

後輩なんかが部長になる。

 

すると、

自分がその誰かよりも

「劣っている」

と判断されたということに

なるわけです。

 

それは、

はたから見る以上に

深く人の気持ちを傷つける。

 

 

ううっ、

身につまされる思いがしますが(^^;

 

優劣をつけられるのが、

出世競争というもので、

そこに縛られている限りは、

 

「そこそこで満足する」

 

ということが

しにくくなってしまうのです。

 

「あいつよりも、上か下か?」

が気になってしまう比較の世界。

 

嫌な世界です・・・

 

稲垣さんは、

このような会社で

社員が懸命に働く原動力は、

 

「カネ」(もっとお金が欲しい)と

「人事」(人よりも偉くなりたい)

 

だといいます。

 

悲しいかな、

私もそれが現実だと思います。

 

その世界に浸かっていると、

なかなか人は、

「そこそこの満足」

というものができなくなるし、

 

多くの人は、

「幸せ」を感じにくくなる。

 

では、どうすればいいのか?

 

「会社依存度を下げる」

ことだといいます。

 

この主張が、

なかなか説得力があるのですが・・・

 

・・・次回に続きますね(^^;

 

 

 

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今回も最後までお読みくださいまして、

有り難うございました。

 

次回に続きます(^^;

 

 

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おまけ写真集(^^;

 

 

 

浜名湖湖北五山のひとつ、

摩訶耶寺(まかやじ)。

 

 

 

小さな滝がありました!

 

 

 

本堂から入って、

横の建物には・・・

 

 

 

国重要文化財の千手観音、不動明王を含む、

見事な仏像が、鎮座されています!

 

撮影可だったので、

こちらにもアップさせていただきましたが、

 

重要文化財を間近に見ることのできる、

貴重なお寺だと思います。

 

仏像好きには、おすすめのお寺です(^^)

 

 

 

庭園も見事でした!

 

 

 

 

暑い季節になると、

この、おっぴろげポーズ増えます😸