龍蓮さんとの再会-アニメ「彩雲国物語」#13
今回は、会試直前騒動の後編。
ストーリーはほぼ原作通りに進み、最後にオリジナルで龍蓮さんとの会話が追加されていました。
三太にデコピン3連発をかます秀麗が無かったのは残念でしたが、
『破落戸の幹部になったぜウワハハハすげーだろ』
の絵と演技が楽しめたのでOK♪
三太を川に落とす静蘭も面白い絵になってて楽しめました。
そして、オリジナルで追加された龍蓮さんが面白かったです。
辺りのざわめきに、
「……また珍獣が出たのかしら」
と秀麗が言うなり聞こえてくる怪音(笑)
ピ~ヒョロと調子っ外れな笛の音に合わせて、出てくる字幕がアニメならではでGoodでした♪(^_-)b
榜眼及第の書簡を羊に喰わせて旅立つ龍蓮さんという演出もなかなか…。
さて、次回は龍蓮さんがトンズラしたり、怒りん坊大将軍の伯明が出て来たりするのでしょうか?
カットされないことを祈ります。
カミュ様の退学騒ぎ起承転結?-吟遊黙示録マイネリーベ wieder 第4楽章
6話と7話が収録されている巻です。
6話の冒頭でカミュ様が書き置きを残して実家に帰り、7話の終わりで戻ってくるという、実にキリのいい収録のされ方をしています。
オルフェ様達がカミュ様を連れ戻そうと駆け回り、ルーイ様がそれを冷ややかに見つめて最後に美味しいところを持って行く、というパターンがなかなか良かったです。
各人の性格がよく出ています。
カミュ様が落ち着かないうちにオルフェ様達が正面から押し掛けてカミュ様の兄上に追い返されたのに対し、ルーイ様はカミュ様の頭が少し冷えてきた頃に「勝手知ったる」とばかりに庭に潜り込んでカミュ様に直接声をかけ、しかも説得モードではなく道しるべを残しただけで去って行きました。
それでカミュ様が帰って来たときは、押さえた笑みで高見からお出迎え。
オルフェ様やエド様は「もっと喜んでもいいだろう」と不満そうでしたが、カミュ様にはルーイ様がとっても喜んでるのが解ります。伊達に幼なじみはやってません。
実はルーイ様もカミュ様の残して行った花の世話してましたしね(^_^)
オルフェ様達が駆け回ってる頃に、教室に居るルーイ様と他のシュトラール候補生とのやり取りもNice♪
「言いたいことがあるなら、ハッキリ言ったらどうだ?」
「では正直お聞きします。競争相手が一人減ったと思ってよろしいのでしょうか?」
「思うのは勝手だ」
ええ、まったくもってその通りです。どう思おうと、思うだけなら個人の勝手だし誰の許可もいりません。
また、オルフェ様達はカミュ様のことで頭がいっぱいだったようですが、ルーイ様はカミュ様のことに心を砕く一方で実家の方の問題にも悩まされていおいででした。
そうか、あの空気の全然読めない母上は、国王陛下の妹だったのか。
世間知らずなのは仕方ないけど、それならそれで余計なことはしないで欲しいし、世間は知らずとも自分の立場くらいはよく知っておいて欲しいものです。
それに、リヒテンシュタイン公も情けないなぁ。
奥方の説得くらい自分でしろよ。こんなことくらいで、何度も息子を呼び戻すなってってぇの!
それでなくても、何かとルーイ様を頼りにしている父上です。
夫婦揃って息子に面倒かけおって…。(^_^;)
意外な豪華キャスト-猫でごめん!
同名コミックのCDドラマ化です。
実は名前は知ってても作品内容は全く知らなかったのですが、某中古CDショップサイトで送料分を埋めるのに買ってみました。
だってねぇ、あとちょっとで送料無料になるなら送料分の値段のCDを買った方が得でしょ?(^_^;)
内容は殆ど単にドタバタやってるだけで、繰り返し楽しめるってものではありませんでしたが、それなりに楽しめました。
タイトル自体は見聞きした覚えのあるもので、商品紹介によると勝Pが出てるということだったので、どんなものか聞いてみるだけでも損はないので買ってみたのですが……これが意外と豪華キャストだったのです。
買う前に判っていたのは富永みーなさんと山口勝平さんの2人だけ。
ところがその他に何と、永井一郎さん、緒方賢一さん、佐久間レイさん、松井菜桜子さん、子安武人さんが出てはりました。
わぁ、匆々たるメンバー!……と言うか、乱馬御一行様がやたらと目につく?
目当てはジャックハウンド♪-フェイバリットディア サウザンストーリーズ
ゲーム「FAVORITEDEAR(フェイバリットディア)」で大陸の南側に住む勇者達にスポットを当てたドラマCDです。
ゲーム自体は勇者を1人追加したり、おまけをいろいろ追加したりして「フェイバリットディア 円環の物語 (ベスト版)」としてリメイクされてます。追加された勇者のユリアナが好みの顔なので、ゲームとしてはこっちの方が好きです。
収録されてる勇者は、グリフィン・フィアナ・ヤルル・ビーシア・ディアン・ティアの6人です。
基本的にゲーム中のイベントを切り取って来たようなものばかりですが、ビーシアだけはイベントのサイドストーリーっぽいです。
一番のお気に入りは、ヤルルのお話♪
新ネタが全くなくても、お気に入りイベントなら問題ありません。
何しろ私は、ヤルルの話でラッシュが喋ってくれることだけを期待してこのCDを買ったのですから!!
ええ、ええ、もし彼が一言も話さずに居たら、速攻で売り払ってましたとも。
ヤルルの話は、ラッシュが神獣ジャックハウンドであり人間に失望した心を堕天使につけ込まれてヤルルの父を殺してしまったという過去をバラされるイベントと、ヤルルの危機に駆けつけて我が身を投げ打って戦うイベントをまとめて描いたものです。
例え商品紹介に名前が出てこなくても、CDジャケットに名前が載っていなくても、きっと喋ってくれると思ってました、田中秀幸さん\(^o^)/
外伝が続いちゃった-アニメ「彩雲国物語」#12
原作では外伝のお話なのですが、本編との関わり度が大きいからか1回に縮めずに続き物になりました。
ついに登場した影月くんと胡蝶姐さん♪
この先かなり重要な位置を占める影月くんのキャストが気になってましたが、まぁ結構合ってたと思います。それなりに可愛かったし…。次回は陽月くんの描かれ方が楽しみですね。
楽しみと言えば、期待していた秀麗の護身術はちゃんと描かれてて嬉しかったです。
静蘭の指導に従ったとは言え、実践は初めてだったはず…。
その見事さに出番を失った静蘭の複雑な表情も良かったです。
また、秀麗への悪口に怒ってこっそりと卓の下で鋼線を操る邵可さん♪
不思議とこういう時だけ器用なんですよね(^_^;)
誰にも気づかれること無く、あんなものを操れるなんて…。
でも、静蘭の表情からして彼だけは何か感じ取ってる?
今回は、劉輝が問題発言をかましたところでおしまい。
相変わらずおバカで可愛い~♪(*^^*)
今週の冒険者 #18
今日の主役はチーフ。
死んだはずの柾木が現れて恨み言を唱え、チーフは落ち込み大怪我し「ボウケンジャーを辞める」と言って姿を消してさくら姐さんまで落ち込ませてしまいました。
姿を消したチーフは再び柾木の元へ…。
建前をごちゃごちゃ述べるチーフに柾木は更に怒り、再び"兵の弓"で攻撃。すると、見物していた高丘が飛び出してチーフを攫って逃げて行きました。
そこで高丘と口論になったチーフは、高丘に言われたことから大切なことに気づき、自らの心の闇に打ち勝ちました。
「俺は冒険が好きだ。好きだから辞められない」
「……それでいい」
柾木が許してくれたと思った途端、霧が晴れて柾木はガイの姿に…。
レイが霧を吐いてる姿が何度も映ったのでそんなことだろうと思ってましたが、やっぱり柾木は幻でした。
端から見てた高丘の目には、さぞや異様な光景だったことでしょう。
「何やってんだ?」
と不思議そうに言うのも無理ありません。何しろチーフはガイに向かって謝ったり言い訳したりしてるんですもの(^_^;)
とにかくチーフがアシュに狙われてることは確かなようだったので、餌にしようと面倒見てくれた……ことになってますが、本当はそれだけでなく、何となく放っておけなかったみたいなところもあった模様です。チーフの「好きだから辞められない」には感じるところがあったようです。
チーフも高丘に感じるところがあったようで、次回、勧誘を試みるようですが……まぁ、一筋縄ではいかないでしょうね。
おまけに、滅ぼしたはずのガイとレイは消える前にその魂か何かの一部をガジャに横取りされて復活させられちゃったし…。
こんな風に、メインストーリーは結構深刻な雰囲気が漂ってましたが、お笑い担当3人組はちゃんと役目を果たしてくれてました。
「正義の味方みたいだな」
「わかった?」
「誰が正義の味方だっ!?」
「ん!」
揃って真墨を指差す蒼太と菜月ちゃん。いやはや息がぴったりでございました。
「指差すなぁ~!」
と怒って各々の手を払った真墨ですが、指差された以外にあまりにも息が揃った2人にちょっとジェラシー感じてた?
振り払われた弾みで転けて牧野先生の資料の山を菜月ちゃんが崩すと、そこには何やら設計図のようなものが…。ガジャが見てたのと似てたけど、関係あるのかなぁ。カメラが寄ったってことは、何か意味がありそうですよね。牧野先生の出張との関係も気になります。
そう、牧野先生が出張してるのも気になります。
あの謎の書き置き。
「牧野
出張中
探さないで下さい」
ちょっと待て。何だ、その「探さないで下さい」ってのは…(^_^;)
本当に出張なのか!?
謎と言えば、Mr.ボイスがどうしてチーフに引退を促してたのかも謎です。
後進の指導に当たって欲しかったとかいう一見まともっぽい理由なのか、それとも裏があるのか。
でも、冒険バカのチーフから冒険を奪うことは出来ませんよね。
行方不明のチーフのことが心配で出動命令が出せないさくら姐さんに対する、真墨の一言は説得力がありました。
「プレシャスのあるところには明石も来るだろ」
ええ、何しろチーフと来たら冒険バカですから…。
真墨の中のチーフは「東にお宝の気配があれば行って掘り出し、西に冒険の匂いがすれば駆けつけて抜け駆けする」ってところでしょうか(^o^;)
とにかく、この一言で気を取り直したさくら姐さんの「アタック」が見られました。
そして現場には――理由は違ってましたが――真墨が行った通りチーフの姿が…。チーフを発見したさくら姐さんはすぐに預かっていたアクセルラーを差し出し
「指揮権をお返しします」
ミッションが終わった時に、さくら姐さんとお笑い担当3人組がもみ合ってた時には、心配かけたチーフをさくら姐さんが殴ろうとしてるのを3人が止めてるのかと思ってしまいました。
でも、さくら姐さんがチーフの方へ飛び出した時に蒼太が姐さんを突き飛ばしてるように見えたので、これはもしかしてハッキリと確認するのを渋るさくら姐さんに3人が「ちゃんと確かめなよ」と言ってたのかな?
さて、今回の30作記念作品紹介はジェットマン。
ダイボウケンのコクピットが映ったときチーフと菜月ちゃんとさくら姐さんしか居ないので「あれ?」と思った途端、
「パ~タパタパタパタ~!」
とキャスター付きの台に腹を乗せて真墨に足を押してもらって画面を忙しく羽ばたきながら明るく横切って行く蒼太♪
右から左に消えた後、選手交代して
「パタ、パタ、パタ、パタ」
と気の無い羽ばたきで反対方向に画面を横切って行く真墨とセットでGoodでした♪(^_-)b
それにしても、この2人って本当に仲良しさんだなぁ。オマケでは特に、ね。
セイザーX感想 #38
最終回らしく、スポットはタッくんに当てながら全員が主役って感じに仕上がってました。
しかし、影の主役はやっぱりブレアードでしょう(笑)
コアキャリバーでダークゲランに突っ込んだアドとケインとブレアード。
その突っ込み方は、どう見てもダークゲランに頭から美味しく食べられてるようにしか見えませんでした(苦笑)
モシャモシャと喰われているコアキャリバーを黙って見ているレミーの後ろから、アクアル登場。サイクリードも居ました。どうやらツインセイザーが連れて来てしまった模様です。
「援護しなさいよ!」
「エネルギーを貯めてるの!最後の一撃の為にね」
黙って見ていられなくてグレートライオにまで来てしまったアクアルも、レミーの答えに納得して後は一緒に攻撃までのカウントダウンをしながら大人しくしていました。
サイクリードも一緒にカウントダウンしてたようですが、この期に及んでもまだ誰も事情を説明してくれなかった模様です。そんな中でも気持ちを合わせられるとは…。
コアキャリバーから飛び出したアド達は、それぞれ恰好をつけたようでしたが、
「あ、正義の味方、ここに参上!」
「お前、いつから正義になったんだよ?」
「お、俺は最初から正義だ」
前回のラストでも、死地に赴くような緊迫した雰囲気の中で「まってろ、たっくと~♪」と楽しそうに歌ってだけあって、ブレちゃんはここでも笑いを忘れていませんでした。
ちなみに私はタッくんが「いつから」と言った時点でTVに向かって「縁側でポチになった時からだろう」とツッコミ入れましたけど…(^_^;)
そんなやり取りにブラックライオがペースを崩されるや否や、すかさず取り囲んで脇から背後から押さえつけるアド・ケイン・ブレちゃん。なかなか息が合ってて良かったです。隙を見てカプセルの奪うのではなく、ブラックライオの自由を奪い、あくまでタッくんにカプセルを取り出させたのはどういう意図からだったのか謎ですが――まさか、掴むとバリバリ来るのが解ってたからタッくんに押し付けた訳ではあるまいな――タッくんとブラックライオの綱引きのようなカプセルの取り合いの末、ライオ1はタッくんの方が好きだと自己主張してタッくんの元へ飛んで行きました。
外と中との同時攻撃でダークゲランが消滅した時には、ライオ1は皆を包むバリアを張ったりもして、なかなかに見せ場を心得たカプセルでありました。
敵を倒したところで満を持してカプセルの消滅を唱えたタッくんでしたが、カプセルは消滅しませんでした。代わりに、戦士達に1個ずつ自分の保管を求めた模様。頭数の都合で由衣ちゃんまで保管係を仰せつかってしまいました。まぁ、由衣ちゃんも宇宙武器商人からカプセルを1個入手した縁があるから懐かれても不思議じゃないのかもしれませんが…。
それぞれ、受け持ちは
タッくん :ライオ1
アド :イーグル2
ケイン :ビートル3
レミー :シャーク4
パトラ :ウルフ5
サイクリード :スワン6
ブレアード :スタッグビートル7
アイン :スピアフィッシュ8
ツバイン :オックス9
アクアル :ピジョン10
ゴルド :マンティス11
由衣 :ホエール12
ところどころ、どういう基準で割り振られたのか解らないところもありますが……例えば、どうしてアクアルのカプセルが水属性じゃないのかとか。
まぁ、そんな些細なことはさておき、エンディングテーマに乗せて各々がカプセルと交互に○の中に登場しての最後のご挨拶は楽しめました。
はしゃいでるブレちゃんはもちろんのこと、ここでちゃんと眉芸を披露してくれるアドが一番のヒットでした(^o^)/~
平和になったところで、エピローグは安藤家の茶の間♪
この茶の間が歴史を変えたんだよ、春子さん!
しかし、やはり全員は入り切らなかったので三将軍はお庭止まり。
結局最後まで事情が全然飲み込めないまま、それでも明るく呑気に旅立って行くサイクリードが面白かったです。
そして、ブレちゃんは最後までブレちゃんらしく…。
「もう宇宙海賊なんてするなよ」
「おぅっ。俺たちはこれから宇宙を気ままに旅して、腹が減ったら近くの星で食い物をぶんどって生きて行く」
……それを宇宙海賊というんだよ、ブレちゃん(^o^;)
でも、力づくで奪う気がなくても相手が勝手にビビって、結果的にカツアゲしたことになる場合もあるよね?
それにしても、どこまでも笑いのツボを心得てるブレちゃんはGoodです!(^_-)b
更に、別れ際、
「こんな格好良いこと言うのは俺の柄じゃないんだが…」
「うん、うん」
「だが、最後に言わせてくれ」
「うん、うん」
「俺は……あぁっ!」(ワープ)
あ~あ、トビーみたいに長々と前置きしてるから…(^_^;)
「格好良いことって何だよ!?すっごく気になるじゃねぇか~っ!!」
ええ、私もブレちゃんが何を言おうとしてたのか気になります。
由衣ちゃん同様、こうなるだろうとは思ってましたが、気になるものは気になるんです。
カプセルの中に見えたゴルド夫妻の未来図とか、去り際にお風呂のお礼を言ってタオルを残して行くツインセイザーもNiceでした。
そして、未来図の見えないタッくんとレミーは安藤家で自分の未来を見つめ始め、タッくんはイギリスに居る俊作さんの元へと旅立って行きました。
留守はレミーに託したようですが……レミーは一昔前のタッくんのようにバイト三昧の日々?土方の仕事で朝帰りは妙麗の女性として問題あるだろう(^_^;)
さて、この感想レポートも今回で最終回ですね。次回からは超星神シリーズではなく全然関係ないアニメが始まります。
好みのジャンルでも絵柄でもないので見ません。
土曜の朝の楽しみが……あっ、「彩雲国物語」があった(^_^)
と言う訳で、多分、来週から土曜恒例の感想レポートは「彩雲国物語」になると思います。
特撮の感想を目当てに来られてる場合は、日曜日をお待ち下さい♪
【更新情報】DATA追加&コピーライト修正
<月光宮>
・「DATA」の「研究室」にデータを追加
置鮎さん、子安さん、中原さんのデータを追加しました。
・TOPページのコピーライト画像修正
メールアドレスが昔のままになってたので画像ファイルを作り直しました。
<風の漂う場所>
・TOPページのコピーライト画像修正
メールアドレスが昔のままになってたので画像ファイルを作り直しました。
黄尚書の見せ場が…p(>_<)q-アニメ「彩雲国物語」#11
今回のお話は原作の外伝その1から。
アニメ化されるのを楽しみにしていたエピソードだったのですが、楽しみにしていた部分の半分以上は描かれずに終わってしまいました。
描かれなかった部分は、黄尚書の男っぷり。
蘭の花に関する台詞は碌になかったし、葉医師が登場してないため薬に関する部分も含めて、ただ持って来ただけで終わってしまいました。
秀麗とのやり取りも殆どなく、単に声をかけただけで終わってしまい、劉輝がやきもきすることもありませんでした。
見舞い品に関するエピソードはほぼ全面カットされたため、藍将軍が天を仰ぐことも無く、黎深の額に「落第」の判子が押されることもありませんでした。
それと、黎深が持って来た薬についての邵可のコメントが変更されていて残念でした。
原作では、邵可が呆れた薬は"精力増強剤"と"月のもの用"と"陣痛止め"です(苦笑)
この最も問題のある"陣痛止め"がカットされていたのが惜しいです。
だって、"月のもの用"は貰っておいて損は無いでしょう?
"精力増強剤"はちょっと問題あるけど、"陣痛止め"に比べたらまだ使えそうだよ。ヘロヘロのボロボロになった時に、微量服用して空元気を出すとか…。
それから、これまでの話で鳳珠が秀麗を「嫁にする」云々の発言が出てないので仕方ないのかも知れませんが、"未来の義理の叔父"発言で黎深をからかう鳳珠が見られなかったのが残念です。
嬉しかったのは、藍将軍と絳攸に晩ご飯を作らせようとしたり、劉輝に鍋を磨かせようとする静蘭が見られたこと。
調理中の様子も見たかったのですが、そこは省略されてしまいました。容赦のないダメ出しと見事な賽の目切りが見たかったんだけどなぁ。
わら人形におしゃれをさせて帰る劉輝も見られなかったし…。
さて、次回もまた外伝その1からですね。
いよいよ小動物こと影月くん登場です。
またいろんなエピソードがことごとくカットされるんだろうけど……藍将軍にたかる静蘭と、秀麗の見事な護身術は見たいなぁ。