今週の冒険者 #18 | 振り向けば二次元

今週の冒険者 #18

今日の主役はチーフ。
死んだはずの柾木が現れて恨み言を唱え、チーフは落ち込み大怪我し「ボウケンジャーを辞める」と言って姿を消してさくら姐さんまで落ち込ませてしまいました。
姿を消したチーフは再び柾木の元へ…。
建前をごちゃごちゃ述べるチーフに柾木は更に怒り、再び"兵の弓"で攻撃。すると、見物していた高丘が飛び出してチーフを攫って逃げて行きました。
そこで高丘と口論になったチーフは、高丘に言われたことから大切なことに気づき、自らの心の闇に打ち勝ちました。
「俺は冒険が好きだ。好きだから辞められない」
「……それでいい」
柾木が許してくれたと思った途端、霧が晴れて柾木はガイの姿に…。
レイが霧を吐いてる姿が何度も映ったのでそんなことだろうと思ってましたが、やっぱり柾木は幻でした。
端から見てた高丘の目には、さぞや異様な光景だったことでしょう。
「何やってんだ?」
と不思議そうに言うのも無理ありません。何しろチーフはガイに向かって謝ったり言い訳したりしてるんですもの(^_^;)
とにかくチーフがアシュに狙われてることは確かなようだったので、餌にしようと面倒見てくれた……ことになってますが、本当はそれだけでなく、何となく放っておけなかったみたいなところもあった模様です。チーフの「好きだから辞められない」には感じるところがあったようです。
チーフも高丘に感じるところがあったようで、次回、勧誘を試みるようですが……まぁ、一筋縄ではいかないでしょうね。
おまけに、滅ぼしたはずのガイとレイは消える前にその魂か何かの一部をガジャに横取りされて復活させられちゃったし…。

こんな風に、メインストーリーは結構深刻な雰囲気が漂ってましたが、お笑い担当3人組はちゃんと役目を果たしてくれてました。
「正義の味方みたいだな」
「わかった?」
「誰が正義の味方だっ!?」
「ん!」
揃って真墨を指差す蒼太と菜月ちゃん。いやはや息がぴったりでございました。
「指差すなぁ~!」
と怒って各々の手を払った真墨ですが、指差された以外にあまりにも息が揃った2人にちょっとジェラシー感じてた?
振り払われた弾みで転けて牧野先生の資料の山を菜月ちゃんが崩すと、そこには何やら設計図のようなものが…。ガジャが見てたのと似てたけど、関係あるのかなぁ。カメラが寄ったってことは、何か意味がありそうですよね。牧野先生の出張との関係も気になります。

そう、牧野先生が出張してるのも気になります。
あの謎の書き置き。
「牧野
 出張中
 探さないで下さい」
ちょっと待て。何だ、その「探さないで下さい」ってのは…(^_^;)
本当に出張なのか!?

謎と言えば、Mr.ボイスがどうしてチーフに引退を促してたのかも謎です。
後進の指導に当たって欲しかったとかいう一見まともっぽい理由なのか、それとも裏があるのか。
でも、冒険バカのチーフから冒険を奪うことは出来ませんよね。
行方不明のチーフのことが心配で出動命令が出せないさくら姐さんに対する、真墨の一言は説得力がありました。
「プレシャスのあるところには明石も来るだろ」
ええ、何しろチーフと来たら冒険バカですから…。
真墨の中のチーフは「東にお宝の気配があれば行って掘り出し、西に冒険の匂いがすれば駆けつけて抜け駆けする」ってところでしょうか(^o^;)
とにかく、この一言で気を取り直したさくら姐さんの「アタック」が見られました。
そして現場には――理由は違ってましたが――真墨が行った通りチーフの姿が…。チーフを発見したさくら姐さんはすぐに預かっていたアクセルラーを差し出し
「指揮権をお返しします」
ミッションが終わった時に、さくら姐さんとお笑い担当3人組がもみ合ってた時には、心配かけたチーフをさくら姐さんが殴ろうとしてるのを3人が止めてるのかと思ってしまいました。
でも、さくら姐さんがチーフの方へ飛び出した時に蒼太が姐さんを突き飛ばしてるように見えたので、これはもしかしてハッキリと確認するのを渋るさくら姐さんに3人が「ちゃんと確かめなよ」と言ってたのかな?

さて、今回の30作記念作品紹介はジェットマン。
ダイボウケンのコクピットが映ったときチーフと菜月ちゃんとさくら姐さんしか居ないので「あれ?」と思った途端、
「パ~タパタパタパタ~!」
とキャスター付きの台に腹を乗せて真墨に足を押してもらって画面を忙しく羽ばたきながら明るく横切って行く蒼太♪
右から左に消えた後、選手交代して
「パタ、パタ、パタ、パタ」
と気の無い羽ばたきで反対方向に画面を横切って行く真墨とセットでGoodでした♪(^_-)b
それにしても、この2人って本当に仲良しさんだなぁ。オマケでは特に、ね。