黄尚書の見せ場が…p(>_<)q-アニメ「彩雲国物語」#11
今回のお話は原作の外伝その1から。
アニメ化されるのを楽しみにしていたエピソードだったのですが、楽しみにしていた部分の半分以上は描かれずに終わってしまいました。
描かれなかった部分は、黄尚書の男っぷり。
蘭の花に関する台詞は碌になかったし、葉医師が登場してないため薬に関する部分も含めて、ただ持って来ただけで終わってしまいました。
秀麗とのやり取りも殆どなく、単に声をかけただけで終わってしまい、劉輝がやきもきすることもありませんでした。
見舞い品に関するエピソードはほぼ全面カットされたため、藍将軍が天を仰ぐことも無く、黎深の額に「落第」の判子が押されることもありませんでした。
それと、黎深が持って来た薬についての邵可のコメントが変更されていて残念でした。
原作では、邵可が呆れた薬は"精力増強剤"と"月のもの用"と"陣痛止め"です(苦笑)
この最も問題のある"陣痛止め"がカットされていたのが惜しいです。
だって、"月のもの用"は貰っておいて損は無いでしょう?
"精力増強剤"はちょっと問題あるけど、"陣痛止め"に比べたらまだ使えそうだよ。ヘロヘロのボロボロになった時に、微量服用して空元気を出すとか…。
それから、これまでの話で鳳珠が秀麗を「嫁にする」云々の発言が出てないので仕方ないのかも知れませんが、"未来の義理の叔父"発言で黎深をからかう鳳珠が見られなかったのが残念です。
嬉しかったのは、藍将軍と絳攸に晩ご飯を作らせようとしたり、劉輝に鍋を磨かせようとする静蘭が見られたこと。
調理中の様子も見たかったのですが、そこは省略されてしまいました。容赦のないダメ出しと見事な賽の目切りが見たかったんだけどなぁ。
わら人形におしゃれをさせて帰る劉輝も見られなかったし…。
さて、次回もまた外伝その1からですね。
いよいよ小動物こと影月くん登場です。
またいろんなエピソードがことごとくカットされるんだろうけど……藍将軍にたかる静蘭と、秀麗の見事な護身術は見たいなぁ。