ようこそお参りくださいました。
鋭い感受性を持った
女性神職 松井久子と申します。
巫女神さまと祓戸の神々による祓い清めのご神徳を受けて
令和五年十二月二十四日に
年越の大祓式を斎行いたしました。
大祓式は、知らず知らずのうちに犯した
罪穢れを祓い清めていただく、
年に二度の伝統行事です。
ご参列、在宅祈祷の皆さまにおかれましては、
神前に御玉串、御贖物、
お心のこもった奉納品を捧げていただき、
御礼申し上げます。
この度は、ご神意により、
祓戸の神々に加えて、
畏れながら、
大口真神さまをお招きいたしました。
おいぬさまとして親しまれている
大口真神さまは、犬神さまの御靈を導く
ご神徳をお持ちの靈獣です。
ご縁あって、
事前に巫女神さまにお和めいただいた
受講生ゆかりの犬神さまの御靈を
それぞれのゆかりの土地へと
導いていただきました。
事前にかなりの数の
犬神さまの御靈がお見えになっていたので、
神事がはじまるまでは、
靈的に大賑わいの状態にありましたが、
終了後は、静まり返ったようになりました。
神事終了後の直会のお席にて、
参列者の皆さまから、
近況報告を伺ったところ、
みなさんそれぞれに、
事前の祓い清めのプロセスを
体感しながら当日をお迎えになったようでした。
知らず知らずのうちに溜め込んだ
穢れを自覚するプロセスが与えられた方、
ご自分の生き方そのものを見つめ直す
プロセスが与えられた方など、
興味深い報告が相次ぎました。
「祓い清めていただけるこの日が
とても待ち遠しかったです。
今日は、駆け込み寺に駆け込むような
気持ちで参りました。
おかげさまで、
視界がハッキリしてきました。」
等のお声も頂戴しました。
皆さん、神事を通じて祓われた後は、
明るく柔らかな表情をなさっていたのが
印象的でした。
取り急ぎ、斎行のご報告を申し上げます。
令和五年十二月二十四日
＜奉仕者＞
斎主 松井久子
典儀 松井武司
＜参列者＞
参 列 認定お清め士 4名
在宅祈祷 崇敬会会員、入門生 9名
＜御贖物・奉納品＞
・AKABU（赤武酒造）
・海穂（笹祝酒造）
・神楽づくし（播磨屋本店）
・柚子ごよみ（とらや）
・味のれん 六香 （新潟味のれん本舗）
・揚げまんじゅう （御門屋）
いつもお運びいただき、
ありがとうございます。
あなたの美しい感受性が守られ、
暮らしの中からますます幸せが
溢れ出しますように。
巫女体質™のための松井神道教室
創始者 松井久子
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