こんにちは。

 

巫女体質™️のためのお清め教室

創始者・神職 松井久子と申します。

 

2008年から鋭い感受性を持った方の対応をはじめ、2015年にそのような体質を持つ方のことを「巫女体質」と定義し、巫女体質巫病(ふびょう)専門家として活動しております。


 

先日の「巫女体質」商標出願に関するお知らせにたくさんの反響をいただき、恐縮しております。

 

「ネット上の情報は玉石混交で、何を信じたら良いのかわからないので、どこが大元の情報なのかがわかるように表示があった方が安心します。」

(Sさん 20代女性 ボディセラピスト)

 

医療現場で命の危険と隣り合わせの毎日を過ごし、現場で多くの霊的な体験も経験しているNさんからは、

「巫女体質に™マークの表示がついているのを見て、少し安心しました」

(40代 女性 看護師)

とのお声を頂戴しました。

 

目に見えない世界を扱うということは、医療現場と同様に危険が隣り合わせであることを実体験を通じて良くご存じなので、そう言ってくださったようです。

 

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目次 

1.私は巫病(ふびょう)なのでしょうか?

2.巫病(ふびょう)とは何か?

3.巫病に関する霊的サービスの危険性

4.巫病をテーマに人が集まることの危険性

5.現代は、社会を揺るがすほどの霊障の危険性と誰もが隣り合わせ

6.自分のサービスは安全だという盲信

7.お知らせ

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【1.私は巫病(ふびょう)なのでしょうか?】

 

さて、今日は、お問い合わせの多い巫病(ふびょう)について、お話しさせていただきます。

 

まずはじめに、当方の過去記事に、巫女体質=巫病であるとの誤解を招く表現があったことをお詫び申し上げます。

 

これまで専門家として、「私は巫病(ふびょう)です。」「私は巫病かもしれません。」と自己申告される方の対応を続けてきましたが、そうおっしゃる方は皆、霊障の影響を受けていたものの、9割9分の方は巫病(ふびょう)ではありませんでした。

 

私どもは、「私は巫女体質なのでしょうか?」と質問される方に対しては、ほぼ皆、巫女体質であると公言しています。

 

ですが巫病については、このように回答いたします。

 

「私は巫病(ふびょう)かもしれない」

 

とお思いの方は、巫女体質(霊媒体質)であるものの、ほぼ間違いなく、

 

「巫病(ふびょう)ではありません。」

 

巫病(ふびょう)かもしれない、巫病(ふびょう)だ、と思っていらっしゃる方には申し訳ないのですが、それが専門家としての見解です。

 

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【2.巫病(ふびょう)とは何か?】

 

巫病(ふびょう)とは、一般的には神降ろしの巫女やシャーマンになる前段階の成巫(せいふ)過程のこと、と言われています。

 

本来、「巫病(ふびょう)」とは、大変厳しい修行で有名な「千日回峰行」に準ずるような意味を持つものであり、死の危険性と隣り合わせの状態を表しています。
 

(※千日回峰行は、先達から受戒を受けた方でなければ入ることのできない行であり、作法を学ぶのに対し、巫病は、本人の意思ではじまるものではなく、行の内容も個別に与えられるため、実際には趣旨が異なるものです。

ただし、文字通り命がけの苦行である点においては、準ずる意味を持つので例にあげさせていただきました。)

 

これは、絶望の淵に立たされながらも頼るべきものは神と自分自身しかない、という状況に長年、置かれることで、巫者に相応しい大きな信仰心を育む命がけの苦行なのです。

 

巫病の時期には、「自分のモノ」だと思っていた全てのもの(例えば仕事・家族・財産・自身の命・古い信念•人間関係等・その他一切合切)を根こそぎ手放すように導かれますので、仕事や家族関係を維持しながら、巫病にかかるようなことはありません。

 

公に殉ずる覚悟が問われるので、私的な感情が生まれやすい「肉親」との関係性も、巫病の時期には絶縁するように導かれるのです。

 

巫病(ふびょう)に関する情報は、例えるならば、

 

「エベレスト山の登頂を目指すために必要な準備・心構えとその危険性」

 

について解説するようなものです。つまり、多くの方にとっては、おいそれと求める必要のない情報です。

 

本来の意味における巫病(ふびょう)は、神と本人との間だけで起こる命がけの苦行であり、そこに第三者が介入することはできないものなのです。

 

当然のことながら、医療も含めて、第三者が提供するセラピーやセッション、お祓い等で良くなる類のものだとしたら、それは巫病ではありません。

 

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【3.巫病に関する霊的サービスの危険性】

 

沖縄にはカミダーリという巫病(ふびょう)の概念があります。

 

沖縄生まれの沖縄育ちの方がカミダーリにかかり、ノロ・ユタの指示に従って、土地の神様を信仰し、祖霊祭祀を行うことになる場合は、上記の定義に当てはまらないケースもあるかもしれません。それがカミダーリであるのかどうかは、沖縄のノロ・ユタが判断することです。

 

しかし、本土にお住いの方が、ネットを通じて出会った方に、

 

「あなたのそれは巫病(ふびょう)だから神さまにお仕えして神さまの言葉を人に伝えていかなければならない」

 

のようなお告げをもらうことがあったとしたら、それは注意が必要です。

お告げ人が自分を神として崇めてもらいたがっている「からかい目的の霊(未成仏霊)」によるコントロールを受けている可能性が非常に高いからです。

 

霊能について心得がある方なら、その危険性を熟知しているため、霊的に敏感な巫女体質(霊媒体質)の方に、にわかに「神降ろし」をしたり、「脳内の神様の声を聞く」ようなことをすすめることは決していたしません。

 

また、ネットで調べた情報から、自分で巫病(ふびょう)だと早とちりして、「巫女として神さまにお仕えしなければ」という結論に至るのも、自らを神と崇めてもらいたがる「からかい目的の霊」に憑依される可能性が高くなるので、大変危険です。

 

にわかに霊的に敏感な状態になった方がはじめる神降ろしは、「こっくりさん」を行っているのと同等かそれ以上の危険をはらんでいるのです。

 

本人は、はじめは「神さまの声が聞こえるようになった」「苦しみから解放された」「第三者に施術を行ったら効果があった」という高揚感に包まれているので、その危険性を自覚できません。

 

悪質なことに、そのような霊は、相談者が誰にも口外したことがないような内容を言い当てたり、相談者のプライドをくすぐるような心地の良い過去世のストーリーを伝えたりして、苦しみを一時的に楽にする霊能力を行使することがあります。(この種の霊能力は、相談者が向き合うべき問題を先送りにし、見えなくさせてしまうので、無意識下で問題は複雑化していきます。)

 

この世的に言えば、知識を得れば、ウェブサイトのハッキングを行うことが可能なように、その種の霊能力の行使は、「からかい目的の霊」にとっては朝飯前のようなものなのです。

 

相談者にとって一見、奇跡とも思えるような演出を巧みに行って、信用を得ようと働きかけてくるので、お告げ人のお告げに従っていくうちに、無自覚なまま「からかい目的の霊」の片棒を担いでしまう方も少なくありません。

 

それまで霊的なことに関心を持たず、実社会で真面目に誠実に生きてきた方でも、心に隙間があると、「からかい目的の霊」のお告げを盲目的に信じてしまうようになることがあるのです。

 

 

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【 4. 巫病をテーマに人が集まることの危険性 

 

多くの巫女体質(霊媒体質)の方は、自分の性質を他者に中々理解されずに育つため、心に無価値感を抱えています。

 

そんな心の隙間を持った巫女体質の方が、「あなたには特別な使命があります」というストーリーをあてがってもらえたら、その説に飛びつきたくなってしまうのは、致し方ないことなのかもしれません。

 

近年、「神さまの言葉を降ろします」とのサービスを提供する方が急増して参りました。

個人でマンツーマンの対応をしている間は、霊障の規模もさほど大きくなりませんが(例外はあります。)

 

皆さんに知っていただきたいのは、巫女体質(霊媒体質)の方が集まると、「組織ぐるみの霊障」に遭遇する危険性が非常に高くなるということです。

 

巫病(ふびょう)をテーマに人が集ったりなどすれば、「からかい目的の霊」からしたら、鴨が葱をしょってきた」と思う場を提供することになるのです。

 

そもそも巫病の時は、何かのコミュニティに所属するのは不可能な状態におかれます。「自分を巫病だと思いたい人(自分に特別な使命があると思いたい人)」で集うと魔が差しやすいのは、想像に難くないのではないでしょうか。

 

霊的に敏感な巫女体質の方を専門としている当教室も例外ではなく、この数年、新規の受講生を受け入れるたびにやってくる、組織ぐるみの霊障を祓い清めるため、酷い時は連日のように緊迫した状況が続くこともありました。

 

おかげさまで、現在は、ゆとりを持って、安全な場所を提供することができるようになりました。それでも「御霊」というデリケートな領域を扱う以上、常に油断は禁物です。

 

(お清め教室の受講生をお守りするために、当方ではガイドラインを定め、受講期間中はお一人お一人にルールを遵守していただいています。また、巫病や霊障かもしれないという方は、個別に対応しております。)

 

なお、組織ぐるみの霊障の場合は、支配を行っている霊の知的レベルが高いので、場の責任者の霊的経験値が浅い場合は、集団で霊障に飲み込まれていても、誰もそのことに気づけない、ということがあります。

 

霊的な領域を扱う方は特に、自他を信じることの大切さと疑うことの大切さを両方大事にしていただきたく思います。

 

 

また、一見、巫病かと思われるような深刻な霊障を伴う方の対応は、消防士でいうなら、特別な訓練を積んだレスキュー隊と同等の責任感、精神力、技術、経験値を霊的分野において備えた方でなければ行うことはできません。

 

特殊な訓練を積んだ専門家でも、命を失う恐れがあるのですから、霊的なことに関わり出して間もない方は、決して足を踏み入れてはならない領域であることを申し添えます。

 

更に申し上げると、巫者にとって最も重い苦行期間である「巫病」を多くの方に当てはまるものとしていくことは、霊的に無知な状態にある方を危険に誘い込むのと同等の行いであり、命の重さを軽んじることに繋がると私どもは考えています。

 

巫病に関する情報を本当に必要としている方の元に届けるために、専門家の立場として皆さまにご理解いただきたく存じます。

 

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【5. 現代は、社会を揺るがすほどの霊障の危険性と誰もが隣り合わせ】

 

かつて、オウム真理教が起こしたニュースは人々を震撼させました。

 

この教団は、実社会で生き辛さを抱えた巫女体質(霊媒体質)の方を多く集めた組織だったのでしょう。

 

純粋な心を持ったはずの人々が集った結果、知らぬ間に常識を逸脱する行いに走ってしまったその背景には、上記でお話しした「組織ぐるみの霊障」が関係しています。

 

お告げを行う人を中心として、巫女体質(霊媒体質)者が集い、「邪念を持った霊団」に狙われると、お告げ人自身は、神さまが言っているから、という根拠のない自信を持って発言しはじめますし、メッセージの受信者は、お告げ人がこういったから大丈夫という理由で、自分で責任を持たずに行動しはじめてしまう場合があります。

 

※ 権威主義に潜む危険性について、より深く知りたいという方は、ロバート・B・チャルディーニ著の「影響力の武器」という本をお勧めいたします。グループの誰一人として悪気や疑問を持つことなく、無自覚なまま非人道的な行いをしてしまうグループが生まれる構造について説明されています。

 

 

霊障は、苦しみをもたらすもの、というイメージをお持ちになっている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は苦しみを伴うものばかりではありません。

 

「なにか奇跡的なことが起きている!」「驚くような効果があった!」「特別な使命を授かった!」などと、軽い興奮を伴うような体験の陰にも、霊障は潜んでいるのです。

 

つまり、霊障には、「陰」の霊障と「陽」の霊障があるということです。

 

どちらかというと、人間、苦しい時は反省しますから、そのような意味では、「陽」の霊障の方がより危険性が高いと言えます。調子が良いときは、忠告を聞くことが中々できなくなるものですから。

 

特に、「神さまの声が聞こえる」という方は、脳内の声(自分にとって都合の良い声)だけを聞き、家族や周囲の「人」の声は全く聞き入れない状態に陥りがちです。身近な方がそのような状態にある時は、注意深く見守って差し上げてください。

 

霊的なサービスを利用したり、提供したりしている私たちも、トピックの冒頭でお話ししたような魔を引き寄せる要素を一人一人が持っていることを自覚すべきである、と私たちは考えています。

 

 

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【6.自分のサービスは安全だという盲信 】

 

・うちは宗教と無関係だから安全

・「お客さま」が喜んでいるから私たちは良いことをしている

 

この理屈は、それだけで霊的な安全性を保障するものではありません。

 

○○だから安全と考えてしまうのは、思考停止状態にあります。

 

現代は、匿名でブログやサイトがパッと作り出せるし、辞める時はサイトをパッと削除するだけで良いわけです。そんな感覚で気軽にはじめた個人レベルの活動であっても、世界中の方が閲覧することができるので、発信者としての責任が小さくなる訳ではありません。

 

霊的サービスは、精神科医でも扱いに慎重になるような領域に、素人が無自覚なまま、土足で踏み込めてしまうという脆弱性があります。

 

投資やビジネスのアナウンスに、「簡単に稼げます」「主婦でも気軽に稼げます」とあった場合、皆さん、警戒されると思います。

 

それなのに、スピリチュアルなアナウンスに対しては、気軽なメッセージがやってきたとしても、無防備になってしまうところに大きな落とし穴があるのです。

 

以上、専門家として10年近く対応させていただいた経験から、皆さまに知っていただきたいことをまとめました。お伝えしたいことは、まだまだございますが、自戒の念を込めつつ、ひとまず公開いたします。

 

巫女体質(霊媒体質)の方がスピリチュアルなサービスの提供者やハードユーザーとなり、はじめは高揚感を抱いていたものの、その影に潜む闇に気づかず、自死を選んでしまったという話しを当方はいくつも耳にしています。

 

霊能に関する経験が浅い方は、無防備な状態で足を踏み入れる前に、一度は、立ち止まって考えていただけたら幸いです。

 

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【 7.お知らせ】

 

敬神崇敬(けいしんすうそ)の心を学ぶ、巫女体質のための「お清め士講座」は、先日、6期生の卒業を迎えました。

当初は個人相談の対応のみでスタートしましたが、その後、教室という形に発展し、「巫女体質」の方の支援に関する知見を深めることができているのも、日頃からお支えいただいている皆さまのおかげと感謝いたしております。

 

お清めを始めたばかりの頃は、巫病、あるいは巫病かと思われるほど深刻な霊障(家庭の不和、心身の不調)を抱えていた方でも、家宅のお清めと祖霊祭祀を丁寧に行うことで、障りはみるみる改善され、皆、日常の中にある幸せを感じるようになられました。

 

祖霊祭祀を丁寧に行うということは、すなわち家庭と家族の問題に直面することを意味します。実はプロでもここに向き合うのが一番難問だったりするので、この部分を丁寧に清める支援体制を整えるのは、一朝一夕にはできませんでした。

 

これまでオフラインの環境を整えることばかりに専念し、サイトの情報(HP)を更新することをおろそかにしていたことを反省しております。

 

改めまして、「巫女体質=巫病=巫女」であるとの誤解を招く表現が一部の過去記事にございましたことをお詫び申し上げます。

 

※ 既に受付終了していた旧サイト(ヒプノセラピーサロン)は、閉鎖いたしました。

 

2020年8月18日付の「巫女体質、巫病(ふびょう)に関する霊的サービスの危険性」の記事にて、ガイドラインを示し、責任を負っていくとの発言をしておきながら、そのお約束を果たすのに1年も要してしまったことも重ねてお詫び申し上げます。

 

当教室は、これからますます増加すると思われる霊的サービスの提供者様も利用者様もどちらもお守りすることができる機関に少しずつ成長していくことを目標にしております。

 

今後も情報の整理に努めて参りますので、お見守りの程、よろしくお願い申し上げます。

 

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補足1:

過去記事に巫病体験談がございますが、この体験談は、当社の巫女によるものです。この体験談に登場する友人たちは、その後、神前奉仕の道に進んだ訳ではないので、登場人物の全員が巫病だったということにはなりません。お詫びの上、訂正いたします。

 

補足2:

過去記事に、巫女体質の子どもが「こっくりさん」で遊び始めたら注意をというお話しを書いています。

 

 

 

今回は重い話題が続き、失礼いたしました。

 

にもかかわらず、ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

あなたにお清めのご神徳がありますように。

 

 

巫女体質のためのお清め教室|翡翠の巫女

創始者・神職 松井久子

 

 

 

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※「巫女体質」は、巫女体質のためのお清め教室 創始者 松井久子の商標です。⇒【商標出願の経緯】

 

【お清め士講座(入門)】 定員:5名様

・令和3年10月3日(日)(受付終了) 対面・オンライン

 

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