ようこそお参りくださいました。
鋭い感受性を持った
女性神職 松井久子と申します。
奉納品を通じて授かったご神慮2
先日の記事にて、
一族の繁栄を願う意味が込められた
「亀の甲」という御神酒が
奉納されたことをお話ししました。
また、以前の記事で
このたびのみたままつりにて
御神酒4本と
3種類のお菓子が奉納されたことも
お話ししましたが、
そのお菓子は全てが
「最中」
だったのです。
お清め士同士、事前にお供え物の
打ち合わせを行なった
訳ではありませんので、
これだけでも驚きなのですが、
そのうちの一つは、何と、
蔵六餅という
「亀の甲」と同じ吉祥模様が
あしらわれた最中だったのです。
その他には、
船の形が刻まれた
山梨県上野原市の
「船守最中」に、
栃木県鹿沼市の銘菓
「屋台最中」が奉納されました。
こちらは鹿沼の今宮神社・秋祭りで
使われる屋台を模した最中です。
ちなみに屋台は、
山車(だし)の一種で、
屋根付きの山車のことを言います。
御神輿は神様の乗り物なので
人が乗ることはありませんが、
山車には各神社の条件を満たした
人が乗ることがあります。
山車は、元々、
山を模して作られたものであり、
こちらは祖先の靈は山に帰るという
祖靈信仰がもとになっています。
お盆の時に、キュウリやナスで、
ご先祖さまの御靈の乗り物を
お供えするように、
今回は、図らずも、
二つの格の高い乗り物を
お供えすることができたのです。
お清め士一同の
ご先祖さま方はきっと、
あの世とこの世を隔てる川を渡る
船に乗り、
この世についてからは、
屋台に乗って、
お運びくださったのでしょう。
なんと粋な
お計らいでしょうか。
お清め士の皆さまにおかれましては、
ご先祖さまへ思いを馳せて
捧げものをお選びいただき、
改めて御礼申し上げます。
いつもお運びいただき、
ありがとうございます。
あなたの美しい感受性が守られ、
暮らしの中からますます幸せが
溢れ出しますように。
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創始者 松井久子
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