パナマといったらパナマ運河
パナマ運河ができる約60年前に開業したのが、
世界最短の大陸横断鉄道”パナマ鉄道”
そんな鉄道好き必見の豪華列車ツアーに今回参加してきました
乗れたらラッキー!”パナマ鉄道”って?
パナマ鉄道は太平洋側のパナマシティとカリブ海側のコロンを結ぶ鉄道
カリフォルニアのゴールドラッシュを機に建設され、
その後はパナマ運河建設にも大きく貢献したそう
現在もパナマ運河を通行する船の喫水制限のため、
載り切らないコンテナを運んだりと活躍中
また、通勤電車としても以前は活躍していましたが、
現在では観光客向けにもツアー運行中
コロナ以降は団体客のみ予約を受け付けているため、
個人客は年に数回の一般開放イベントのみだそう
(せっかく素敵な列車なのにもったいない…)
Instagramでやっと一般開放デーの情報がアップされたので、
さっそく行ってみました

1日1往復のみの列車ツアー



↑駅舎の中は写真スポットがたくさん↑
↑お手洗い前にも電車らしいスポット↑
駅舎の待合スペースにはここぞとばかりに
お土産コーナーも
意外とセンスいい&値段も手頃なのでオススメ
↑Tシャツズラーッ↑
↑思い出にぜひ↑
パナマ鉄道は2種類の席があり、
豪華車両は大人ひとり50ドル
通常車両は大人ひとり40ドル
豪華車両は透明ガラスでパノラマの景色が楽しめるそう
私も狙っていましたが予約競争に負けて通常席へ
↑乗り場にはいろんな国の言語の看板も↑
/ようこそ\
↑通常車両↑
椅子がふかふかで、味がある車両で素敵
↑車内は冷房で激寒なので注意↑
(みんな薄着ですごい…)
大陸横断へいよいよ出発!
朝8時ぴったりに出発
パナマ運河やアマゾンっぽい自然を眺めながらカリブ海側へ
一番盛り上がったのはなぜかトンネルで、
添乗員のお姉さんも空気をよんで電気を消してくれます
乗客『Wooooooo~~~~~~』
ちなみに進行方向左側にパナマ運河が見えるので、
左側の座席がオススメ
↑無料のコーヒー付き↑
↑車内販売タイム↑
コスプレ感のあるお姉さんたちが接客
↑こちらも無料のスナックボックス↑
赤線がパナマ鉄道、青線がパナマ運河
ほぼ平行に通っているのがわかります
↑海外感のある詰め合わせ↑
↑LPG船↑
日本の船籍も通っていたりするので、
船好きの人にもオススメ
出発後1時間ほどでカリブ海側のコロンに到着
コロンは治安が悪いエリアのため、
特に降車して観光することもなし
私も初のコロン上陸でしたが、
電線に靴が何足も引っかかっていたり(マフィアの縄張りの証)、廃墟のようなボロボロの住宅街があったりと、やはりパナマシティとは違った空気感がありました
↑特に駅舎もなく線路も剥き出し↑
帰りも同じ景色をぼーっと眺めながら
パナマシティへ帰還
列車は意外と快適で良い思い出に
時間もちょうどいいのでパナマシティ観光にオススメです
↑自撮りファミリーがいい感じ↑
アクセス
※駐車場スペースあり