髙宮えり子です
バイオダイナミクスオステオパシーの
学生をしたり
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前回の記事で、未来記憶で見ていたパートナーは全く私のタイプではない人だった、ということを書きました。
本当に顔もキャラも、全然好みではありません(かなりパートナーに対してひどい発言ですね😅)
きっと、感情が主体の恋愛をしていた頃なら、確実に対象外です。
では、恋愛で言うところの「タイプ」や「好み」って一体何でしょうか?
恋愛の仕組みでは、相手に本来の自己を見て強烈に引き寄せられる状態のことを「ときめき」と呼んでいて、これが「タイプ」や「好み」の正体なのです。
嫌なのに惹きつけられる、という現象もありますが、そちらは両親由来の課題の影響ですので、今回は割愛します。
ときめく相手と一体になることは、本来の自己に戻ったように感じるのでとても魅力的ですが、両思いになれないときには、大変な悲しみを覚えたりします。
ですが、相手に投影している素晴らしい自分=本来の自己になってしまえば「あら?私はどうしてこの人を好きになったのかしら?」というくらいに、まったく魅力を感じなくなってしまうのです。
恋愛パートナーシップを通じて本来の自己に戻る作業をコツコツ積み上げている場合は、恋愛をするたびに前回のパートナーとは全然別のタイプを好きになります。
では、本来の自己に戻ったら誰も好きにならないのでしょうか?
確かに、好きになる人は圧倒的に減りました(笑)
そして、感情が主体となっていた頃の、胸を締め付けられるようなときめきは感じられなくなります。
ですが、常にときめきを感じている状態と同じになるので、全てが満たされて心に微塵の影も作ることができなくなります。
ここまで来ると、アイデンティティのほとんどを自分に取り戻せているので、誰かに完全な自分を投影して好きになる必要がなくなってきます。
感情が主体の恋愛と魂の恋愛の違いは何でしょう?
明らかに違いがあるとすれば、相手に投影していることに気づいているかどうか?だと思います。
片方だけが気づいている状態では、どこか会話が噛み合っていないような、言語が通じていないような違和感が感じられます。
初めは噛み合っていなくても、投影に気づいている側が観察者になって、相手の魂の望むところへ向けて方向づけをすることで魂の成長が促されることもあるでしょう。
パートナーはどの意識のフェーズを目指していて、今はどこにいるのか?
ここを見極め、愛着のケアも含めた深遠な意識の領域までの介入は、存在意義に深く関連している恋愛パートナーシップが適しているようです。
勿論、観察者もパートナーとのコミュニケーションの中で自分の課題に気づくことは多々あります。
最近、私がパートナーに気付かされたことは、自分はステイタスを求めていないと思っていたのに、実はめちゃくちゃ欲しがっていた、ということ(^^;;
「私って、まだ手放してなかった!?」と驚きますが、彼に指摘されると、思った以上にすんなりと受け取れてしまう不思議✨
パートナーといると、とても自然で素直な自分に戻れる感覚です。
まるで人間界から自然界に帰ってきたような、ニュートラルな意識でいられるのです。
ステイタスの欲求が明らかになったということは、もう、私には不要というサインなのだと気づくタイミングのようです。
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シリーズ『腰椎椎間板ヘルニアの克服』
15年前に私が発症した腰椎椎間板ヘルニアによって浮き彫りになった、肉体と感情と思考の課題。
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