私が腰椎椎間板ヘルニアと診断されたのは、もう15年前になります。
一番酷い状態の時には、右脚が麻痺して引きずりながら歩いていました。
特に、座っている姿勢は本当に辛かった…
座って10分もしないうちに、腰から下の激痛で脳貧血を起こしていたほどです。
なので、食事も座って摂ることができず、床に横たわった状態で食べていましたが、痛みが強すぎて食欲も湧かない状態です。
その時の腰の縦の断面のMRI画像がこれです。
黄色い◯の部分。
髄核が飛び出しているのがよくわかりますね。
ちょっと飛び出しただけでなく、周囲に広がっています。
こちらは横の断面
左上の◯の部分は正常。
右下の◯は髄核が飛び出しています。
この感じは靭帯も突き破っていそうですね。
神経を広い範囲で圧迫している状態でした。
整形外科の医師には「緊急手術の適応だね」と言われました。
ただ、ヘルニアは全身麻酔の手術であり、手術しても再発することもあるということを聞いて、とても手術をする気にはなれませんでした。
そんな状態の私は発症当時、看護師をしていて重症心身障害児施設で働いていました。
重症心身障害児施設には重度の知的障害と身体障害の方ばかりが入所していて、ほぼ全員が寝たきりで全介助状態です。
毎日、車椅子に入所者を全介助で一人一人移乗して、夕方にはベッドに移す。
入浴は日中の4時間以内に26人全員を介助します。
そのような職場環境で、重度の腰椎椎間板ヘルニアで片脚が麻痺した看護師は、一体、どうやって働いたら良いのだろう?
「病気休暇を延長するなら辞めて欲しい」そんなことまで上司から言われていました。
本当に、毎日職場に行くのが辛くて、誰にも理解されない右脚の激痛に苦しむ日々でした。
「そんなに若いのに病気をして、この先どうするの?」
そんな、言葉をかけられることもありました。
こういう言葉は、病気の私を心配して言ってくれたのかも知れませんが、大きな病気を引き寄せてしまった自分に、さらに追い打ちを掛ける罪悪感のような感情を湧かせてしまう、ということを知りました。
立川ルリ子さんのYouTube動画「マイベスト」(下にスクロールするとリンクがあります)でも、同じようなことが語られています。
病気をした方に対してしてあげられることは、心配ではなく労いや「必ず治るよ」という信頼なんじゃないかと思います。
この先はブロック注射や整形外科でのリハビリ、体の使い方や体温管理、笑いの効果やスポーツジムでの運動と、約10年くらいかけて克服していったエピソードを綴っていきます。
だいぶ長くなるので、何回かに分けて記事にしていきますね。
次回は発症直前に起きた症状について書きたいと思います。
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