その3腰椎椎間板ヘルニア診断確定から、神経ブロック注射で痛みから解放されるまで | 髙宮えり子 〜あなたのコミュニケーションには奇跡を起こす力がある〜

今回は私が腰椎椎間板ヘルニアと診断確定した時のエピソードを記事にします。

 

 

「緊急手術ですね。このレベルは」

 

そう、腰椎椎間板ヘルニアの確定診断を受けた私には、手術を受けるかどうか?と言う選択がありました。

 

これは医療従事者あるあるかもしれませんが「病気になっても病院には行きたくない」と、内情を知っている側に起きる反応が、私にももれなく起きました(笑)

 

なぜなら、まっぱでうつ伏せになって、経口挿管(口から気管までチューブを入れて手術中の呼吸管理をします)なんて無理!です😅

 

なので、どうにかして外科的な治療をしないで済むか?と、できる限りの温存的な治療法を求めて情報収集をしました。

 

まずは整形外科の医師の勧めで硬膜外神経ブロックをしました。

その整形外科に向かうときは、痛みが酷くて素早く動くこともできなかったので、電車で移動するのはとても危険だと判断しました。

 

病院までは歩いて30分。歩ける気がしない…

とても階段は登れないし…

もしもホームで人を避けられなかったら…

転んで、ヘルニア以外の怪我もしかねないかも…

 

そう考えてタクシーに乗ったのですが、これはこれで酷かったんです。

タクシーは座って乗りますね。

私は腰椎椎間板ヘルニアによって圧迫された坐骨神経に強い痛みがありました。

実は腰椎椎間板ヘルニア自体が辛いのではなく、ヘルニアによって圧迫された神経の痛みが地獄の苦しみでした。

 

坐骨神経痛があると、座った姿勢が一番辛いんですよね…

たった10分程度の乗車時間でしたが、5分もしないうちに腰から右脚にかけての激痛が起きて、痛みで脳貧血が起きるほどでした。

 

この時も「運転手さんに迷惑をかけてしまった。もうタクシーには乗らないようにしよう」と心に決めました。

どうやら「誰かに迷惑をかけてはいけない」というフレーズが、腰椎椎間板ヘルニアによって繰り返し現れてきますね。

画像はお借りしました(感謝)

 

整形外科で仙骨裂孔という場所にステロイドなどの薬液を注射して、痛みを緩和したり血流改善を図ったりして神経に休養を与えるための治療をしました。

 

これが、想像以上に良かったんです✨

 

薬液が注入された瞬間に、血流が悪くなって冷え切っていた右脚全体に暖かさが広がり、痛みが嘘のように消えました♪( ´▽`)

それはまるで春の暖かい日差しの中で、花が咲く草原にいるようでした✨

「どうせ劇的に良くなるなんて不可能でしょ」と、たかを括っていたのですが、完全に「参りました」です(笑)

 

神経ブロックのおかげで痛みは随分と良くなりましたが、完全に消えることはなく、安静と筋肉の緊張をとるための筋弛緩の薬も飲んでいたので、恐ろしく体に力が入らない状態で生活をしていました。

ヘルニア前は35kgの人を抱っこできるくらいだったのに、今は1kgの荷物を床から持ち上げることもできない…

これじゃぁ、お米を買ってくることはできないし、重い野菜も無理…

できるだけ重いものはAmazonで購入していました。

この時ほどAmazonの有難さを実感したことはありませんでした( ̄^ ̄)

 

そんな状態だったので、仕事への復帰は絶望的なのでは?と思い始めていました。

看護師の仕事は肉体労働です。

頭脳労働と感情労働中心の職場もありますが、私のキャリアでは到底異動できる部署ではありません。

どんなに介護度の低い職場だとしても、重度の腰痛がある看護師は働ける余地がありません。

 

だったら、復帰してもできるだけ肉体労働ができるように、病気休暇を延長して回復させるようにしよう。

そう思って、職場の上司に病気休暇の延長を申し出ました。

既に四週間の休暇を頂いていたので、迷惑なのは分かっているけれどしっかり回復してから復帰したい。

そう考えました。

「迷惑をかけてはいけない」と自分を律してきた私が、迷惑がかかることを承知の上で勇気を出して申し出たのですが、返ってきた言葉は「それ以上、休暇を延期するなら仕事は続けられないのでは?」でした。

 

職を失うか、自分の身体を犠牲にするかの二択でした。

 

でも、その時、何かが私の中に点火しました。

絶望から怒りのエネルギーがメラメラと燃え盛ったんです。

 

声にはしていませんが、心の中で「あなたに私の進退を決める権利などない!」と、ものすごい質量の怒りと、復讐心が湧いてきました。

 

病気休暇を延長しないで復帰し、自分の力で健康を取り戻してやる!回復するまで休ませなかったのだから、それなりに私のフォローはするんでしょうね!と烈火のような復讐心で生き抜いていくことを決心しました。

 

いやー。なかなかの感情エネルギーフルスロットルです🔥

でも、こうでもしなければ生きる力が湧かないくらいに消耗していたのだと、今、思い返すとわかりますね。

 

私が常々唱えている「絶望は悪くない。生きる力だ」という言葉は、この時のエピソードに裏付けられています。

 

次回は、職場内での心の葛藤編です。

 

 

 

 

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