愛着スタイルというパターン | 髙宮えり子 〜あなたのコミュニケーションには奇跡を起こす力がある〜
 

 

    

髙宮えり子です

 

オステオパシーの学生をしたり

 

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ご興味ある方は、こちらの記事をご覧ください

 

 

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以前、生き方が魂(スピリット)の方向性に揃ってくると、恋愛が始まる可能性は十分にある、ということを記事にしました。

 

その記事はこちら

 

❶魂の方向性に目覚めるための縁なのか

❷一緒に魂の目的を叶えるための縁なのか

❸はたまた、魂の方向性に入る為の荷下ろしをするための縁なのか

 

ここで言う縁とは、決してお付き合い(肉体関係がある間柄のことを指します)に発展するものとは限らないと感じています。

勿論、お付き合いの状態になれば、それはもう、否が応でも向き合わざるを得ない程、魂が「いい加減に目覚めましょう」とせっついている状態です。

 

❶の場合は、相当シビアな課題を見せられます。

概念の訂正の連続です。

恋愛の「恋」と「愛」の「恋」の部分ですね。

まさに、これこそが自分らしさだと信じているもの、信じたいものをごっそり剥ぎ取られるような恐ろしささえ感じると思います。

その恐怖は怒りの感情として現れるか、逃げ出したい感覚として現れます。

そう、逃走か闘争。扁桃体の反応ですね。

 

ちなみに私の場合は闘争=怒りで現れることが多かったです。

勿論、逃走もします😅

この逃走の反応は愛着スタイルの「恐怖型」として表現されます。

 

 

❷の場合は、恋愛の「愛」の部分で繋がる関係です。

全く違う世界で生きていても魂の方向性が同じだと感じたり、同じ世界を共有して自然と創造が起きる状態です。

 

ここに関しては未だ体験がないのですが、メンターの施術で私の本質を垣間見た時に「こんな感じの展開になるんだな」とイメージが出来ました。

 

 

❸の場合は❶をある程度やり終えて、❷に進むために、課題の「ラスボス」とも言える愛着スタイルを訂正する目的で出会います。

 

私はメンターに受けた施術で、私の可能性を狭めていた「恐怖」の感情と「恐怖型」の愛着スタイルが大幅に訂正されました。

 

 

ちなみに、愛着スタイルとは生まれてから5歳までの乳幼児期に、両親とどのような関わり方をして、どのような体験をしたか、によって形成されます。

あまりに幼い時期に体験していることは、どれだけ頑張って思い出そうとしても難しいので、心当たりのない方も多いでしょう。

 

ざっくりいうと、どんな関わり方をしていると自分が愛になれるか、というもの。

 

私の場合は強力な「恐怖型」と「回避型」です。

 

恐怖型は恐怖を感じるところから恐怖が解消された時に愛を感じます。

 

親密に接してくれる存在だと感じると、それを打ち消すように「この人も私を見限って去ってしまう」と、何の根拠もなく感じるのが特徴です。

ひょっとしたら、自称「友達と呼べる存在はいません」という場合は、友達というカテゴリーにしてしまったら、必ずセットで「見限られる」ことを想定しているので、そう言っているかも知れません。

 

なぜ、このスタイルが形成されるのでしょうか?

 

5歳までの乳幼児期に、強烈に生存の危機を感じる出来事を体験していることが原因です。

 

 

回避型は絶望を感じるところから怒りの感情などで這い上がってきた時に愛を感じます。

絶望が愛になる、という理屈が、そもそも意味不明のように感じますが、ちゃんと理由があります。

 

生きる力が底を尽きそうになっていると、一旦、自分の存在を否定するような言葉を、自分に言い聞かせます。

さんざん自分を打ちのめした挙句「もう、誰も信用しない。もう誰かのために生きる必要もない。世界が私を否定するなら、私だけが私を肯定しよう」と怒りの感情をイグニッションのように使って生きる力に変える、というのが特徴です。

 

誰かに与えられたものは受け取りたくないけれど、自分から欲しいと思ったものはどんな手を使ってでも取りに行く、という行動になりがちです。

 

蛙化現象と言われているものは、この回避型の典型的な心理行動ですね。

自分が一方的に追いかけている時には物凄く魅力的に感じるけれど、相手が好意を示してくると「いや、ちょっと待って。嫌なんですけど」と距離を置きたくなる。

 

回避型には恋愛が困難であると言われる所以です。

 

 

ニュートラルに愛を受け取ることができて、愛を表現できる安定型の人からすると、摩訶不思議で変態プレイのように感じるレベルのスタイルですね😅

 

 

私は今、恐怖型が大幅に訂正されたので、残された回避型の訂正に勤しんでいるところです。

つまり❸のあたり。

それは親密さへの抵抗を減らす、というもの。

 

安定型や注目獲得型の友人と過ごす時間に、自然と安心感を得ていて「親密になっても、この人たちは大丈夫なんだな」と感じています。

 

 

健康とはパターンを持たないこと

 

 

愛着スタイルはあくまでパターンです。

愛着スタイルは私そのものではない。

 

健康になるということは私そのものに還るということ。

 

愛着スタイルの訂正は簡単なようで根深くてしぶとい。

なぜなら自分の存在意義に深く関わるものだから。

自分のアイデンティティを形成する根源になるものだから。

 

死ぬまで訂正しないという選択もあるし、その方が幸せを感じられることもある。

だけど、愛着スタイルを訂正したいと感じてしまうのはなぜか?

 

それは、訂正された先にある、パターンを持たない自由な自分=本来の自己で生きる世界を体験したいという魂の望みを無視できないから。

 

まぁ、なんだかんだと難しいことを書いてしまいましたが、あれこれと過去のエピソードを掘り返すことに懸命になる必要はありません。

 

「愛着スタイルを持っていない私の方が、本当の私らしさなんだよね」と気づき始めると、自然と安定型の振る舞いになっているものです。

 

自分に言い聞かせるのでもなく「それが理想だよね」と思うのでもなく、ある時、ふっと「私の愛着スタイル、反応していない!?」と気づくんですよね〜。

 

 

 

 

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シリーズ『腰椎椎間板ヘルニアの克服』

 

15年前に私が発症した腰椎椎間板ヘルニアによって浮き彫りになった、肉体と感情と思考の課題。

山積していた課題にどうやって気付いたのか?

そして、どうやって乗り越えたのか?

 

よろしければ、こちらの体験談をお読みいただけると嬉しいです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶

 

その1「腰椎椎間板ヘルニア発症から克服までの道のり」

その2「腰椎椎間板ヘルニアを発症。その時、心は…」

その3「腰椎椎間板ヘルニア診断確定から神経ブロック注射で痛みから解放されるまで」

その4「坐骨神経痛との付き合い方はストレスとの付き合い方だった」

その5「腰ベルトからの離脱とリハビリ的運動開始」

 

 

精神的自立と感情処理の指針となるYouTube動画『マイベスト』

 

各動画ごとに、私の気づきや雑感を記事にしました。

よろしければ一読いただけると嬉しいです(^^)

 

『マイベスト』の感想記事集

 

 

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1幸せは今、目の前にある

2発症から告知まで

3告知後それぞれの想い

4患者の精神的自立と家族のサポート

5ストレスと病気の関係

6日々の意識と恐怖の正体

7悔いなく生きるために

8マイベストでいるために大切な3つのこと前編

8マイベストでいるために大切な3つのこと後編