赤いグラス アイ・ジョージ 志摩ちなみ
野太い低音と精悍な顔つきで人気だったアイ・ジョージ
自作曲「硝子のジョニー」でレコード大賞歌唱賞を受賞
志摩ちなみとのデュエット曲「赤いグラス」もヒットしたのでした。
作詞・門井八郎
作曲・牧野昭一
赤いグラス 昭和40年(1965年)
♪
唇よせればなぜかしびれる
赤いグラスよ
愛しながら別れて今もなお
遠くいとしむあの人の
涙・涙・涙
youtu.be/qhgcYEYAfm0?si=FT1t6pHwopzYSpPM
父親が日本人で母親がスペイン系フィリピン人だそうで
デビュー時は、黒田春雄名義で歌謡曲だったとか。
その後フリーになり、大阪北新地あたりで流しをしてギターテクを取得
ラテン歌手として、再デビューしたのでした。
赤いグラスは日活で映画にもなっていて、アイ・ジョージも出演しています。
映画は観たことありません。
「赤いグラス」は、昭和40年代のデュエットソングの一角を担っていました。
「銀座の恋の物語」「誰よりも君を愛す」「東京ナイト・クラブ」「新宿そだち」・・・
なかなか濃い曲が多い時代かな
昭和50年代になると、デュエットもちょっと軽くなる
「別れても好きな人」「カナダからの手紙」「居酒屋」「ロンリー・チャップリン」・・・
志摩ちなみについては全く知識なし
古い歌本をペラペラしたら、「東京の女」がありました。
隣はアイ・ジョージ「札幌マダム」
・・・魅力的なタイトルです。
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