『フラメンコかっぽれ』 森繁久彌
この人は喜劇俳優、芸能人という枠では到底収まりきれない。
ありとあらゆる芸事に卓越した才能を持っていた。エロ事も含めて(?)
社長シリーズや駅前シリーズなんて、まさに昭和の大人の喜劇映画
昭和38年 第14回 NHK紅白歌合戦での『フラメンコかっぽれ』でも、森繁久彌はその芸人魂をいかんなく発揮し、会場を、お茶の間を大いに楽しませています。
この時の放送、ボクは小学校低学年、見たような気がします。
あるいは、その後の懐かしの番組等だったのかもしれませんが。
♪
塩茶でカポレ
甘茶でカポレ
小学校で流行ったような・・・
ギターは、アイ・ジョージ
やっぱりこの時の紅白に出場し、『ダニー・ボーイ』を歌っています。
森繁久彌『フラメンコかっぽれ』の紅組対戦相手は、これまた芸達者の楠トシエ
歌は『銀座かっぽれ』だとか
かっぽれ対決だったんだ。
森繁久彌は前年第13回の紅白歌合戦で『しれとこ旅情』を披露し、
それから9年後に、加藤登紀子が『知床旅情』を歌っています。
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