「別れても好きな人」 ロス・インディオス&シルヴィア | 昭和歌謡ブログ マンボウ 虹色歌模様

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別れても好きな人 ロス・インディオス&シルヴィア
泣いても泣いても 花菱エコーズ

昭和33年10月14日に、東京タワーは竣工されたそうです。

完成は同年12月23日、以来、東京タワーは東京のシンボル
隣にある増上寺とのコントラストも良いし、
末広がりの優美なフォルムはボクらを魅了します。

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たとえ、モスラに繭を作られ、
ガラモンには倒され、
スカイツリーが立っても、東京タワーは不滅の歌の舞台です。



歩きたいのよ高輪
灯りがゆれてるタワー
おもいがけない一夜の
恋のいたずらね


ロス・インディオス&シルヴィア 別れても好きな人
昭和54年(1979年)

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http://www.youtube.com/watch?v=5Pf4ue0l3K8&feature=related
作詞/作曲・佐々木勉


別れた人に会った
別れた渋谷で会った
別れたときとおんなじ
雨の夜だった
傘もささずに原宿
思い出語って赤坂
恋人同志にかえって
グラスかたむけた

やっぱり忘れられない
変わらぬ優しい言葉で
私をつつんでしまう
だめよ弱いから
別れても 好きな人
別れても 好きな人



いいですね~
ライト デュエット・ソングの大ブランド曲
たとえ30年前の曲であっても、きっと今夜もそこかしこのスナックで歌われているでしょう。

元唄は、 昭和44年にパープル・シャドウズが歌ったもの
みごとロス・インディオスによって、花開きました。
やっぱりシルヴィアとのデュエットが功を奏したのでしょうか。


ロス・インディオスは、昭和43年に「コモエスタ赤坂」がヒット。
この頃、黒沢明とロス・プリモスの「ラブユー東京」などの大ヒットがあり、
ムード歌謡グループがブームでした。

平凡 昭和43年8月号の歌本には、「ハッスル! ムード歌謡グループ特集」があり、
当時のグループが一覧になって載っています。

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ムード歌謡グループと言うと、今はオジサンのイメージだけど、
年齢を見ると、当時は若い人がやっていたんだなあ。

このページに見える高橋勝とコロ・ナティーノは「思案橋ブルース」ですね。

その下の、花菱エコーズをご存知でしょうか?
花菱エコーズは、昭和の爆笑王・林家三平が名付けたグループで、
花菱は林家三平・海老名家の家紋です。

デビュー曲「泣いても泣いても」は、林家三平が作曲しています。

http://www.youtube.com/watch?v=I5uvlJTXZtA
作詞・中杉のぶ 
作曲・海老名泰一郎

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