ひゃくえむ。新装版 上 (マガジンポケットコミックス)
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アニメばかり観てますが、
こちらも評判が良かったので。
生まれつき人よりもずっと足が早いトガシは、
速く走ることで友達も居場所も得ることができた。
ある日、クラスに小宮という少年が転入してくる。
つらい環境にいることを忘れるためにがむしゃらに走るという小宮に、
トガシは早く走る方法を教える。
数年後、天才スプリンターとして名を馳せるも、
勝ち続けなければいけない恐怖に怯えるトガシは、
トップスプリンターの一人となった小宮と再会する。
才能型と努力型の友情物語的な話、
とどこかで見かけて、そのつもりで観たのだけれど、
全然違った(+o+)
天才だって努力しなければならないし、
その努力が報われないことだって少なくなくあるという、
物凄くリアルな話でした。
映画と関係のない主題歌が多い中、
主題歌の、Official髭男dismの「らしさ」という曲を
鑑賞前に聴いていて、その詞も凄いなと思ったのだけれど、
エンドロールで流れているのを改めて聴いたら、
ちょっと辛くなってしまう感じでした。
原作は、『チ。-地球の運動について-』の魚豊氏で、
テレビシリーズを観ていたのですが、
それにボイスキャストで出ていた津田健次郎氏が良い役で出ていて
ちょっと凄かったです。
絵も独特なのですが、ロトスコープで作られているので
他のアニメとはちょっと違う感じもしました。
雨のシーンは、
緊張感や絶望感も感じて凄かったです。
現実や才能がどうあれ、
ともかく自分が出来ることを精一杯やるしかない、
という気がしました。
ラストの終わり方は、
この映画で描きたかったことが、
勝ち負けではないという明確なメッセージだと
私は感じました。
ストーリー ★★★☆
映像 ★★★☆
音楽 ★★★
総合評価 ★★★☆
同業者の、
「観て」「観た方がいい」「大きい画面で観て」
の圧が凄い(^_^;
1964年長崎。
任侠の一門に生まれながら喜久雄は、
女形としての才能を見出され、
関西歌舞伎の大物の花井半二郎の家に引取られる。
半二郎には喜久雄と同い年の息子・俊介がおり、
共に芸の修行に打ち込むこととなる。
数年後、喜久雄と俊介は人気歌舞伎役者として、
ブームを巻き起こすほどになっていた。
そんな中、半二郎が事故に遭い、
急遽、代役をたてなければならなくなる。
当然血のつながった俊介が代役になるべきなのだが。。。
約3時間の作品だと聞いていてビビっていたのだが、
誰もが「長さを感じさせない」と言っていて、
確かにそこまで長さは感じなかったです。
錚々たるキャスティングで、出来て当たり前の中で、
子役時代の出演者たちが良かったです。
主演のお二人の俳優としての技量ばかりが話題になりますが、
もちろん短期間での準備は物凄いのですが、
作品の内容ももっと話題になっても良いと思いました。
私は高畑充希さん演じる春江が、
最終的には「血」の嫁になったわけで、
そら恐ろしかったです。
寺島しのぶさんは、実際に「血」をひいているわけで、
もちろん役として生きているわけなのですが、
彼女を通して梨園の世界を見るので、
説得力がありました。
映画だから、演出だと思うのですが、
舞台の仕事をしているので、
これはちょっとないよな、、、と思うこともあったり、
大向こうがなかったり、気になることがないわけではないのですが、
それはそれ、と思える作品の力がありました。
鑑賞後、歌舞伎俳優の方の感想をyoutubeで観ましたが、
そちらも興味深かったです。
公開からしばらく経っていたのですが
開場はほぼ満席で、終演後、
お客さんの満足した、という声を聞きました。
歌舞伎を観に行ったり、日本舞踊を習ったりする人が増えるかもしれません。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
TVシリーズを観てました。
話題になっていたので観てみることにしました。
悪魔の心臓を持ち、
デビルハンターとして公安対魔特異4課に所属するでデンジは、
憧れのマキマとのデートの帰り道の雨宿り中に、
カフェで働く謎の少女レゼに出会う。
デンジはレゼにひかれていくのだが。。。
巷では、レゼが可愛すぎると話題らしいのだが、
最初から胡散臭さ満載でした(爆)
男の子はこういう子が好きですよね~。
そういえばTVシリーズで別の登場人物が、
「男の子をからかうと楽しい」って言ってました(^_^;
それはともかく、
前日に総集編で復習しておいて良かったです。
登場するキャラクターの良さ(面白さ)が満載でした。
個人的にはコベニちゃんに注目していて、
今回は出番がほんの少しだったのですが、
知らないで観てしまうと、
ただのヘタレの印象かもしれません。
このシリーズは個人的には、気づきがあったりして、
鬼滅の刃シリーズよりは好きだし、
映像も迫力満点なのですが、
TVシリーズの劇場版は、
もう映画館で観なくても良いかな。。。f(^^;)
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
マーティン・スコセッシ監督作品のギャング映画は
「ディパーテッド」は残念な出来でしたが、
「アイリッシュマン」は本当に面白かったです。
こちらはギャング映画の金字塔と言われる作品。
まだ観ていなかったので観てみることにしました。
ニューヨークの下町ブルックリンで生まれたヘンリー・ヒルは
子供の頃からマフィアの一員になる事を夢見ていた。
彼は11歳でマフィアの使い走りとなり、
地元を牛耳るポール・シセロのもとで、
兄貴分の、トラック強奪を得意としたジミー・コンウェイや、
武装強盗と殺人に秀でたトミー・デヴィートとともに犯罪に手を広げていく。
1978年、ジョン・F・ケネディ国際空港で
エア・フランス現金強奪事件を成功させるのだが。。。
これぞギャング映画というような映画でした。
実話が元になっているとのことですが、
ロバート・デ・ニーロの存在感が凄い、です。
懐かしい音楽が沢山かかっていて、
すぐその時代がわかるのも良いです。
モノローグが多いのですが、
それはそれで良い。
さすが、金字塔映画、です。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~」で
「シリーズ映画で最高興行収入だったらしい。」と書きましたが、
この映画のサイトを見たら、「シリーズ映画で最高興行収入」と書かれてあったので、
記録を更新したらしい(^_^;
クレしんも日々進化してますね(^ ^)
世界的エンターテイメント・プロデューサーであるバブル・オドロキー氏は、
生きている本物の恐竜と触れ合えるというテーマパーク“ディノズアイランド”を
東京にオープンさせる。
特別に招待されたしんのすけとカスカベ防衛隊の仲間たちは、
恐竜たちとの出会いに大興奮!
その頃、カスカベの河原では、シロが小さな恐竜のナナと出会う。
ナナは野原家で飼われることになったのだが、
ディノズアイランドとナナには大きな秘密があったのだった。
しんのすけとカスカベ防衛隊はナナを守るために大奮闘する。
今回はカスカベ防衛隊が大活躍。
でも、なんかモヤモヤするんですよね。
お涙頂戴の大人の都合のよいところに着地しているというか。。。
信じればなんでも救われる、というのは希望でもあり、
その努力は必要かもしれないけれど、
人間の勝手な都合であるわけでもあって、
そこの線引きは
大人がきちんと描くべきだと思うんですよね。
なんか都合が良すぎの綺麗な終わり方でちょっとなんだかな、、、
と思ってしまいました。
次回作に期待!
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
クレヨンしんちゃん、シリーズ初の3DCG化。
予告見た時は驚きました。
しんちゃんに3DCGって必要??
しかし、この作品、
シリーズ映画で最高興行収入だったらしい。
やっぱり観てみないと。
ある晩、宇宙から飛来した白い光が埼玉県カスカベ市の住宅に降下し、
夕飯を待っていたしんのすけに命中する。
しんのすけがお尻に意識を集中すると、
おもちゃが宙に浮き、超能力者として覚醒する。
一方、何事も上手くいかない人生を送っていた非理谷は
暗黒の光を浴び、超能力を手に入れる。
非理谷は、力を手に入れたことで世界への復讐を企み、
それを止めようとするしんのすけの、超能力バトルが幕を開けるのだった。
う~ん、、、
小さなが面で観たせいか、別に3DCGじゃなくても良いかな(^_^;
あと、非理谷の描写がありきたりだし、
クレヨンしんちゃんシリーズには求めなストーリーだな、、、
と思っちゃいました。
キャラと声が合ってない感じもしました。
ゲスト声優って必要なのでしょうか(爆)
あと、手巻き寿司、そんなに重要ですかね。。。
まー、好みもあるでしょうが、
私はカスカベ防衛隊が活躍する話の方が好きです。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
シンガーのトム・ウェイツが出演していて、
監督がジム・ジャームッシュ。
とても興味が湧いて観てみました。
ルイジアナ州ニューオリンズ。
チンピラのジャックは、縄ばり争いしているギグに騙されて投獄されてしまう。
一方、DJとして売れていたこともあるザックは、
1時間運転するだけで1000ドルの報酬という話にのるのだが、
実は罠で逮捕され、二人は同じ獄房に入れられる。
そこにロベルトイタリア人旅行者が入れられる。
彼はカタコトの英語で2人に話しかける。
ロベルトは殺人で投獄されたのだという。
そして、脱獄を提案してくるのだが。。。
“ダウン・バイ・ロー”とは、
刑務所のスラングで「親しい兄弟のような間柄」という意味らしい。
イタリア人役が「ライフ・イズ・ビューティフル」の主人公の俳優さんでびっくり!
白黒映画なので、もっと古い映画だと思って観ていたのです。
キャラクターもそのまんまな感じ(^_^;
奥さんも出ていてこれまたびっくり!
典型的イタリア人というとこんな感じなのでしょうか。
正直、この映画の面白さがあまりわかりませんでしたf(^^;)
男の人は好きかも、と思いました。
しかし、豪華な自主映画ですね。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
社会現象にもなったので、
TVシリーズから一通り観てます。
とはいえ、「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」は途中で寝てしまい、
よもや、よもや、、、でしたがf(^^;)
今回は舞台挨拶 生中継付きの回を予約できたので
そちらも楽しみ。
鬼殺隊の竈門炭治郎は
最高位の剣士である“柱”たちと共に合同強化訓練・柱稽古に参加していたが、
鬼殺隊の本部である産屋敷邸に鬼舞辻無惨が出現する。
炭治郎や柱たちは邸に向かうのだが、
無惨は、鬼の根城・無限城に彼らを放つ。
鬼殺隊は鬼舞辻無惨との決戦へと突入する。
前作のTVシリーズ「柱稽古編」の最終話の直後から
始まるのですが、
無限城の様子を観て、これは是非、大きな画面で観たいと思っていて、
期待通り、大迫力でした。
しかし、、、
長い。。。
本編は大きく3つのエピソードから成り立っているのですが、
それぞれが、キャラクターの過去の回想&戦闘シーンという同じ構成で、
それが物凄いボリュームなので、
全体的に長く感じたし、
最後の方はきつかったです(^_^;
このシリーズはちょっと笑えるシーンがあったりするのですが、
今回はほぼシリアス。
ここは笑うとこでしょ、って思って笑ったりしていたのですが、
周りの方は真剣に観てました(^^;)
あと、“とうき”というのがピンと来なくて
「投機」??って思ってました(爆)
でもとても丁寧なつくりだったので、
ファンの方は大満足なのではないでしょうか。
梶浦由記さんの音楽も楽しみにしていたのですが、
それぞれの戦闘シーンも違う音楽だったりで
さすが、でした。
舞台挨拶は竈門炭治郎役の花江夏樹さん、
冨岡義勇役の櫻井孝宏さん、
猗窩座役の石田彰さん、
主題歌を担当したLiSAさん、
司会はプロデューサーの高橋祐馬が登壇して、
割とたっぷりお話が聞けました。
とはいえ私は今回、胡蝶しのぶさんが良かったので、
CVの早見沙織さんのお話が聞きたかったです(;_;)
3部作の1作目なのですが、
それぞれのエピソード自体は完結しているので、
続編ありきにありがちなストレスはないのが良かったです。
改めて、日本のアニメは凄いなと思いました。
※PG-12です。
ストーリー ★★★
映像 ★★★★
音楽 ★★★★
総合評価 ★★★
動画配信サイトで配信されていたので
鑑賞しました。
北朝鮮の若きエリートスパイ、リュファンは、
韓国に潜入し、田舎町でバカのふりをして
地域に溶け込むよう命じられ、住民を観察しながら、
作戦実行命令が下されるその時をひたすら待ちわびていた。
潜入から2年が経ったある日、
ロックミュージシャンになるという任務を負った同志のヘランと、
部下だったヘジンが普通の高校生に扮し、同じ町に派遣されてくる。
そして、ついに北朝鮮総政治局に動きがあったのだが、
その命令とは。。。
前半はひたすらコメディ。
後半はガラッと雰囲気が代わり、
イケメン3人を堪能する、、、という映画、
という印象でした(^^;)
といっても面白くないわけではなく、
内容も楽しめました。
ただ、既視感があるんですよね。。。
加えて、あんなにガラッと変わったら、
同じ人だとは思えないのでは、、、
と思ったりも(^-^;
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★
テレビシリーズのアニメは
1,2話観ていたのですが、
この映画も、意外に評判良いみたいなので
観てみました。
父の茂と二人で暮らしている、
高校生の漆崎日胡の体内の細胞たちは
楽しくはたらいていた。
一方、不規則・不摂生な茂の体内では、
ブラックな労働環境に疲れ果てた細胞たちが不満を訴えていた。
そんな2人の体内に、細菌などの危険な外敵が侵入してくる。
細胞たちは健康を守るため奮闘する。
赤血球役の永野芽郁さんと
白血球役の佐藤健さんのW主演とのことでしたが、
赤血球と白血球が主役というわけではなくて、
外敵を含んだ、さまざまの細胞に視点があてられていて
しかも、適材適所の豪華キャストで
楽しかったです。
体内のことだけではなくて、
その体の人間のドラマがあるというのが
実写版の特長ですかね。
私は芦田愛菜さんが好きなので良かったです。
ストーリー ★★★
映像 ★★★
音楽 ★★★
総合評価 ★★★