バービー | 映画、言いたい放題!

バービー

オッペンハイマー」と抱き合わせに宣伝され、

“バーベンハイマー(Barbenheimer)”という造語まで出来、

炎上した映画ということで、話題になりました。

オッペンハイマー」がかなり良かったので、

観てみようと思いました。

 

バービーランドは、

女性はみんなバービーという名前で、

医師も社長も大統領もバービーたちが務める、

女性が力を存分に発揮できる国で、

皆、ハッピーに暮らしていた。

ところがある日、定形的バービーに異変が起きる。

完璧なはずのボディにセルライトができ、

突然、死について考えるようになったのだ。
現実世界にいる彼女の持ち主の抱えている問題を解決すれば、

元通りになるとの助言を受け、

ボーイフレンドのケンと一緒に現実世界に赴くのだが。。。

 

何の前情報もなく、観る前は、

ほんと、お人形遊びの子供向け映画なのではないかと思っていたのです。

とんでもない!

とっても面白かったです。

実在(?)したバービーの紹介で

社会の背景がわかるし、

現実社会がいかに男性優越社会かがわかる。

バービーランドだって、作られた世界だ。

そんなことを皮肉っている大人の作品でした。

とはいえ、女性が現実社会を生きていくためには

結構参考になるかも。

ちょっとグッときたところもあります。

2時間だけど、歌ありダンスありで

長く感じなかったです。

マーゴット・ロビーがとにかくキュート。

 

 

ストーリー  ★★★☆
映像     ★★★☆
音楽       ★★★☆
総合評価   ★★★☆