コービーブライアント
NBAの至宝、コービーブライアント(Kobe Bryant)の事故死。衝撃的なニュースが飛び込んできました。私と同い年だったんだな。誕生日も近い。知らなかった。コービーのKobeは、日本の神戸が由来という話は有名です。かのマイケルジョーダンの、第2のジョーダンと言われ、“I don't want to be the next Michael Jordan, I only want to be Kobe Bryant”と語ったのは有名です。本日の昼休みも、大学の体育館でバスケの自主練をしていました。ただシュートを打つ。ただドライブの練習をする。ただゲームのイメージをつかむ。そして、金曜日にメンバーとゲームをする。今は学生時代よりもバスケが楽しいですね。そう思うようになりました。コービーのようにNBAの歴史に残るスーパースターになり、若くして亡くなる。一方、バスケ界に何の足跡も残さず、こんな風にバスケを楽しんでいるワタシ。こんな話になると幸せとはなんだろう、と考えるんでしょうけど、本ブログでも触れているように、人生はこの身体をお借りしていると思うようになりました。身体は"自分"ではなく、お借りしている。それを返すのは人生が終わるとき。いや、役目を終えて"終える"ときなのかもしれません。こう書くと宗教的と思われますが、そうではなくて、そういうことなんじゃないかと本当に想うんですよ。それがいつなのかは、決まっていることなのか。決められていることなのか。今年タイで開催された学会に出席した時。あるショップで有名人のイラストを打っていました。歌手、スポーツ選手・・・バスケ選手もありました。マイケルジョーダンが好きな私は彼のモノを探しましたが、売り切れだと店主は言う。すると「コービーはあるよ」。そのイラストの額縁は自宅の書斎に飾っています。この中にもこのコメントが。“I don't want to be the next Michael Jordan, I only want to be Kobe Bryant”Be at peace.ご冥福をお祈り申し上げます。