ここのところバスケネタが多かったのですが、バスケと私。

 

もともと兄が中学に入った時に、部活をしていたというところがきっかけだったように思います。

 

本ブログで、学生時代よりも社会人になって、年を重ねた今の方が、じっくりとバスケと向き合っている

というようなことを述べました。

そうなんだと思います。

若い頃は、「バスケが好き」ではあったのですが、「バスケと真摯に向き合って」はいなかったのでしょうね。

月並みな表現ではありますが、表面しか見ていなかった、というところでしょうか。

 

スラムダンクの人気も相まって、当時の中高生のバスケ人気は急激に上がっていたように思います。

NBAの試合も当時も好きで見ていたのですが、これもやっぱり表面しか見ていなかったんだろうなぁ。

ジョーダンやバークレー、ジョンストックトン、ラリーバードなど、早々たるメンバーがしのぎを削っていた時代ですが、

そのキャラクター性にのみフォーカスをあて、しっかりとバスケの技術を見ていなかったんだろうと思います。

 

それが出来ていたら私の人生ももしかしたら違っていたかも・・・

ってそんなわけないですが、まあ人生の半分を迎えるころに思い始めたわけです。

 

後は、2年前、それこそバスケ中にアキレス腱lを断裂してしまったことが大きいだろうなぁ。

https://ameblo.jp/lactoyoccus-mem/entry-12369926052.html

 

自身の体のメンテナンスも踏まえて、きちっと向き合わんと、と思えるきっかけだったと思います。

 

私は身長が低いので、学生時代も基本ガードでした。

バスケに興味のない人はなんのこっちゃかわからないと思いますが、

バスケのポジションには大きく、ガード、フォワード、センターがあります。

背が低い選手がガードをする、というルールは勿論ないのですが、

コート上のゲームの組み立てなども行うため、

なんとなく背が低い選手がガードをする、というのは浸透している認識でしょうね。

 

チーム自体も弱かったですが、私もまったく上手くなかったですね。

そんな中で、3ポイント(P)シュートを武器にしたい、とそれなりに練習はしていました。

バスケの得点は通常のゴールは2P、遠いところから入れると3Pと、

効率的に得点を積み上げるためには3Pは有効な手段です。

 

で先週、大学の昼休みの自主練を行っているときに、ふと思ったんですよね。

社会人になってバスケを再開してから、もっぱら私はクイックシュートやミドルシュート

もしくはゴール下深くまで切り込むペネトレイトの練習ばかり磨いていました。

 

ふと、学生時代を思い出して、3Pをもう一度丁寧に練習してみようと。

誰もいない体育館で、深く深呼吸をして、くるくるとボールを回し、精神を集中する。

シュートを放つ。

 

ボールはリングを捉えるも入らず。

これが続く。

 

10本中2本程度。

 

シュート確立の低さよりも気になったのは、体とシュートの統一感のなさ。

 

心・技・体という言葉あるように、これが感じられるときはシュート確立も上がりますし、

大事なのは外れたとしても、「感覚を捉えているという」感覚が体に浸透するんですよね。

 

学生時代の頃を思い出す。

入れることに集中せず、体と心のバランスを安定させ、

指先まで丁寧にボールを意識し、放つ。

 

これを探りながら、一週間3Pの練習ばかりしました。

すると、変わってくるんですよね。

確立も格段にあがりましたが、感覚が戻ったことこのことが、

とっても快感というか、次に進んだ感があるんです。

 

だから、バスケはやめられない。

 

ってなことを模索しながら、研究とバスケに邁進したいと思う今日このごろでした。