新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、ある報道によると、研究結果から大きく2タイプに大別されるようですね。

 

魚類の病原菌なども、同じ種類であっても血清に対する凝集性が異なり、

所謂、血清型というものが存在しています。

そうなると同じ種類でも、感染性や薬剤への感受性が大きく異なったりするので厄介なわけです。

 

ウイルスの起源とはなんでしょう。

ながらく、ウイルスは生物なのか?という議論はなされていて、

いわゆるセントラルドグマに沿った生命の営みをなさない

彼らは、生物なのか?という問いかけ。

 

一方で、数年前に最近と見まがう巨大ウイルスが発見され、ウイルスの定義とは何か?

が再度問われています。

一般的にウイルスのサイズは数十ナノメートル程度なので、細菌の一般サイズである1-2マイクロメートル

と比較すると、どれだけ小さいかが分かります。

もちろん一般的な光学顕微鏡では観察できず、電子顕微鏡という特殊な顕微鏡がないと、その姿は捉えれらません。

 

今回のコロナウイルスも日本ウイルス学会の発表によると、100-200nmサイズであり、

SARSコロナウイルスと同様に、ベータコロナウイルス属に分類されています。

 

ウイルスは長い進化の中で、幾度となく遺伝子を交換してきたので、変異という部分では

今回のコロナウイルスも動向が気になります。