$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


自由になる時間をまとめなければならない。

 時間を管理するためには、自由になる時間をまとめなければならない。
成果をあげるためには、大きな固まりの時間が必要である。
このことは、とくに人と一緒に働くときにいえる。
方向づけや、計画や、仕事の仕方について15分で話せると思っている者は、
たんにそう思い込んでいるだけである。
 時間をまとめるためには方法がある。
ある人は週に一日は家で仕事をする。
ある人は会議や打合せなど日常の仕事は週の二日間に集め、
重要な問題の検討は他の日、とくに午前中に集中して行なう。

(ドラッカー365の金言 9月3日より)


空がだんだん秋らしくなってきましたね。
今年はここ2~3年の夏の中で、一番涼しかったぞ!
・・・と思うのは私だけでしょうか。

さて。

弊社も今期2/3を終え、完全に不完全燃焼でございます(笑)
あと4ヶ月で何をどこまでやり遂げるか、今週は、来週は・・・。
目先のことばかりが気になる今日この頃ですが、
経営はもっとずっとずっと先を見通して行なえとのことです。

何かをじっくり考えるつもりで時間をとっていなかったので、
そろそろそういう時間も必要なのかも知れません。

目先のことが非常に気になるところですが(笑)、
次の出張のときには雑誌ばかり見てないで、
そんな有意義な時間にしましょうかね。


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


幸せに暮らしましたで終わるのはおとぎ話だけである。

 成功は常に、その成功をもたらした行動を陳腐化する。
新しい現実をつくりだす。新しい問題をつくりだす。
 成功しているマネジメントが、事業は何かを問い直すことは容易でない。
議論の余地はないとする。けちをつけることを好まず、ボートを揺らすことを好まない。
しかし、成功しているときに自らの事業を問わないマネジメントは、
つまるところ傲慢であって、怠慢である。成功が失敗に終わる日は近い。
 1920年代にアメリカで最も繁栄していた産業が炭鉱と鉄道だった。
いずれも、神が独占を与えてくれたものと考えていた。
事業が何かはあまりに明白であって、考える必要もないと思っていた。

(ドラッカー365の金言 8月28日より)


成功していても常に事業は何かを問わねばならない。
ニッチ主義では永続性に疑問が生じる。
研究するよりも工夫を積み重ねた開発のほうがいいときもある。
機会は見つけるものであり向こうからやってくるものではない。
・・・

いやはや、それでも仕事を楽しめって、ドラッカーさんは厳しいです(笑)

事業がうまくいくときには、きっと何かの成功要因があり、
逆にうまくいっていない(顧客の評価が思わしくない)ときにも、
何かの課題が事業に埋まっているのでしょう。

また、上記とは観点が全く違いますが、
「人生一回ポッキリ、自分の価値観に従った人生を歩む」
ということに照らしたとき、今の仕事はこのままでいいのか。
という、仕事と価値観についても考えなきゃいけない今日この頃。

・・・みなさん、いかがお過ごしでしょうか?(笑)

まだまだ残暑が厳しいですが、今日も元気にまいりましょう。


ほな テキトー2




$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


ども。

夏ですね、暑いですね。
2009年にここ(平和記念公園近くのオフィス)に越してきて、
早いもので3年半の月日が経ちました。
見慣れたようで見慣れないこの光景。

そっかー、もう会社設立して6年目になるんですね。

・・・などと、感傷に浸っているわけではありませんが。

ちゃんと成長できているのかなぁ。
いろいろあったけど、これからもいろいろあるんだろうなぁ。
そういえば消費税上がるの決まったみたいだなぁ。
家計も大変だろうけど、企業も結構大変なんだよなぁ。
・・・

消費税、社会保険、自動車重量税・取得税、法人税、相続税・・・
日本で暮らしていくってことは本当に大変なんだなぁ。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・( ゚д゚)ハッ!

変わらないものを考えてもしょうがない、と。

さて。

気分を切り替えて。
この暑い夏を熱くすべく、今日も邁進したいと思います。

来週8月13日~15日は通常通り営業しております。
宜しくお願いします!

ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない。

 コスト削減には常につとめなければならない。
事業は人体と同じである。
健康な生活を送っていても調子は悪くなる。
コスト削減は常に必要である。
 通常、コスト削減は、どのようにしてこの活動の効率を
高めるかを考えることから始まる。これは間違いである。
この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない。
おそらく大丈夫ということならば、活動自体をやめるべきである。
やめても問題のない活動がいかに多いかに驚かされるはずである。
 コスト削減に成功している企業では、
必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。
そうした企業は、コスト削減を日常の仕事に折り込んでいる。
体系的な廃棄を日常の仕事にしている。
そうして抵抗を回避することに成功している。

(ドラッカー365の金言 7月30日より)


ひさしぶりのブログです。
コスト削減について、営業職出身の私としては、
ついついおろそかになってしまいます。

しかし、リーマンショック以降、
そうとばかりも言っていられない状況もありました。
そういった状況になると、組織はギュッと筋肉質になるものです。
今では5年前と同じ予算を使っても、そのパフォーマンスは随分違います。
これからも幾つかの課題を乗り越えるたびに、
パフォーマンスが上がり、サービスレベルが良くなるのでしょう。

・・・なるのか?(笑)

勝手にはなりませんね、努力しないと。

今も、今の景気環境の中ではコスト意識を高く持ち、
使うところは使う、絞るところは絞る、とやっています。
しかし、本日の記事にあるように、
「この活動をやめたら屋根は落ちるか」
という観点で会社全体を見渡して、それで浮いた予算を
戦略的に再投資しないといけない時期かも知れません。

もっともっと出来ることがあるはず。

暑いけど頑張んべ!


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


仕事とは人格の延長である。

 仕事は重荷であって、必要とされるものである。
呪いであって、祝福となるものである。
仕事を失うことが人を傷つけるのは、
金銭ではなく誇りのためである。
仕事とは、人格の延長である。
 それは自己実現の源である。
自らの価値を測り、自らの属性を知る手段である。

(ドラッカー365の金言 6月21日より)


6月21日に某サーバーがぶっ飛んでしまったので、
書こうにも書けなかった記事です(笑)
ええ、サーバーの件はその後もろもろ手配しまして、
サービスをご利用いただくみなさまに、
ご迷惑が掛からないよう対策をいたしました。
ご安心ください(なんのこっちゃ)

さて、仕事とは人格の延長である。
仕事を失った時についても書かれていますが、それよりも私は、
「自らの価値を測り、自らの属性を知る手段である」
の部分に、とても深く共感しました。

私はリクルートを退職した時に、
“もう人材ビジネスではないことをやろう”
と思って同僚と起業をしました。
そして、たった10年の仕事経験を紐解いた結果、
発揮できる能力は、人材系か営業系しかないことに気づきました。
自分は、何か素晴らしいビジネスアイディアを思いつき、
それを果敢に実行できるタイプではないことを、
重々知っていましたし(笑)、経験の中から創業するほうが
よっぽど近道に見えたのです。

ですから余談ですが、モノづくりが出来る人には到底敵わんと思っています。

話を戻しまして、“人材ビジネスではないことをやろう”とはいえ、
そうすると“何かを売る”ということしかないわけですから、
そりゃあもう、創業当初は右往左往したもんです。

結局は、創業間もないころからお付き合いをいただいたお客様が、
私の価値や属性を決めてくださったのです。
「人のこと以外を相談するイメージが湧かない」と(笑)

ですから、お客様(とくに経営者の方々)とお会いすると、
「この方は、こんな価値を提供するこんな属性の方なのかな」
と、勝手にイメージさせていただいたりする訳です。
もちろんお聞き出来る部分はくまなくお聞きして、
その上にさらにイメージを重ねていく訳ですが。

転職希望者の方とお話するときも同じですね。

こういった積み重ねで、マッチングの精度が上がり、
転職希望者の方々にとっては「よりよい人生の選択肢」を、
企業様にとっては「長期的な成長を実現する人材採用」を、
実施できるようになりたいと思っています。

・・・

・・・

あれ?宣伝になっちゃった。

すんまへん。


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


人として得るべきところはどこか。

 成長するには、相応しい組織で相応しい仕事につかなければならない。
基本は、得るべきところはどこかである。この問いに答えを出すには、
自らがベストを尽くせるのはどのような環境かを知らなければならない。
大きな組織か、小さな組織か。人と一緒か、一人か。締め切りは必要か、
必要でないか。
 得るべきところはどこかとの問への答えが、
今働いているところではないということであるならば、
次の問いは、それはなぜかである。組織の価値観に馴染めないからか。
組織に緊張感がないからか。そのようなとき、人は確実にだめになる。
組織の価値観が自らの価値観に合っていないならば、
人は自らを軽く見るようになる。
 あるいは、上司が利己的なことがある。上司としての役目、
部下を育て、引き上げる役目を果たさないことがある。
こうしたとき、あるいは成果が認められないときには、
組織を辞めるのが正しい道である。

(ドラッカー365の金言 6月11日より)


わたしは、大きな組織で働くことに向いていないと思い、
リクルート※を退職する決意を固めた・・・のがもう6年前。
※入社は中四国リクルート企画(従30→80)

結局、「得るべきところはどこか」という問いに、
自分なりのちゃんとした答えが出せるかどうかが、
人生の充実度を大きく左右するのだと思う。

多くの人は、この問いに対する答えが、まだないのではないか。

つい先日の新聞で、先進国の中で日本の20代の自殺者数が
突出して高いという記事を見た。痛ましいニュースだ。
中でも要因は、就職活動が上手くいかないことへの悩みが多いという。
わたしの卒業した年も、就職氷河期だった(らしい)ので、
その悩みはほんの少しだけわかるような気がする。

でも、就職活動は本当にうまくいっていないのか。

学生諸君が就職活動に対するハードルを高くしすぎたために、
記念受験レベルの企業の選考に漏れただけで、
挫折感を味わっているという一面もあるのではないか。
三流私立大学を卒業して、大手財閥に入社するのは無理だ。
というか、入ってどうするつもりなのか。

学生レベルで、業界研究や職種研究をいくらしても、
社会に出て実際に経験してわかることには遠く及ばない。
ならば、自分で勝手に就職活動のハードルを上げて挫折感を味わうよりは、
ご縁があったところで一生懸命に社会人経験を積んでみてはどうか。
その会社で3年で業績一番になれば、新しい未来がひらけるはずだ。

さて、偉そうに説教臭くなってしまった。あいすみません。

「得るべきところはどこか」という問いに答えを見出そうとすると、
当然だが、様々な経験を積んで、比べる中から見いだせるものがとても多い。
経験がない中で見えるものはほとんどない・・・と思う。

たくさん経験をしよう。

まだまだわたしも経験が足りない。


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


グローバルに考えローカルに行動しなければならない。

 経営戦略の基本が変わった。いかなる組織といえども、
リーダー的な組織が設定する事実上の基準に達しないかぎり、
成功はもちろん、生き残ることさえおぼつかなくなった。
いかに事業と市場がローカルであろうとも、
情報伝達の容易さと迅速さゆえに、
あらゆる組織がグローバルな競争力を必要とするようになった。
 今日ではインターネットが、何を、どこで、
いくらで手に入れられるかを教える。
今やeコマースが、流通の新しいチャネルを生み出しつつある。
 ここに一つの例がある。
メキシコで設計会社を立ちあげた起業家は、競争がグローバルで
あることを組織の全員に理解させなければならなくなっている。
身近に競争相手がいなくとも、顧客はグローバルな競争状態を熟知し、
グローバルな水準の設計を要求する。
したがって、社員の全員が、競争はグローバルであって、
グローバルな競争相手に勝つべきことを理解しなければならない。

(ドラッカー365の金言 5月3日より)


「シンクグローバル・アクトローカル」
これが、勝つための王道だった頃から見ると、
今はとても大変な時代になったのかもしれない。
今や、「シンクグローバル・アクトローカル」は、
勝負をするための前提条件になってしまった。

日本の裏側に競争相手がいることを意識して、
自社のサービスを磨かなければならない。

でも、できるだけ日本の裏側の競争相手と戦わなくていい事業を、
コツコツと営みたいと思うのは、おいらだけではないだろう(笑)

だって、想像力には限界がある。


ほな テキトー2




$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


重要なことは わが子をその人の下で働かせたいと思うかである。

 組織のリーダーを選ぶには何を見なければならないか。
 第一に、何をしてきたか、何が強みかを見る。
成果をあげるのは強みによってである。
したがって、その強みを活かして何をしてきたかを見る。
 第二に、組織がおかれている状況を見て、
行うべき重要なことは何かを考える。
そして、そのニーズに強みを組み合わせる。
 第三に、真摯さを見る。
リーダー、とくに強力なリーダーとは模範となるべき者である。
組織内の人たち、とくに若い人たちが真似をする。
 ずっと前のことだが、私は、世界的な規模の大組織の
トップをつとめるある賢人から大事なことを教わった。
彼は70代後半だったが、人事の適切さで有名だった。
何を見るのかを聞いたところ、
「重要なことは、わが子をその人の下で働かせたいと思うかである。
 その人が成功すれば、若い人が見習う。だから、私はわが子が
その人のようになってほしいかを考える」と答えた。
これが人事についての究極の判断基準である。

(ドラッカー365の金言 4月5日より)


弊社では、まだ人事を考える段階にはないが、
考えなくてはいけない規模になる前に、考えようと思う。
しかし、今重要なのは、自分が模範になれているかどうか。
真面目すぎてもダメ、ゆるすぎてもダメ、細かすぎてもダメ、
大胆すぎてもダメ、考えすぎても考えなくてもダメ・・・。
しっかりバランスが整った大人にならなくてはいけない。

・・・が、多分ムリ(笑)

これは永遠のテーマである。

ただ、1つだけ言えることがある。
わが子をこの組織で働かせたいか。
この問についてだけは自信を持ってYESと言える。
実際には働かせることもないし、本人も働きたいとは言わないだろうが。

組織は家族だ。

野郎ども、今日も必死に働きやがれ(笑)


ふはは テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


一体化の公理が陳腐化した

 すべてを傘下に入れるという一体化の公理が陳腐化した。
原因は二つあった。第一に、知識が専門化した。
高価となり、自らすべてを賄うことが不可能になった。
時折しか使わない知識は急速に劣化する。
 第二に、インターネットとeメールのおかげで、
コミュニケーション・コストが安くなった。
その結果、提携が成果をあげる組織方法となった。
あらゆる種類の事業活動がそうなった。
 IT関連業務のアウトソーシングの一般化は、
そのはしりにすぎない。

(ドラッカー365の金言 3月27日より)


先日、某大手企業の専務にお話をお聞きした際にも、
これと全く同じ事を話しておられた。
これまでのように大手企業が自社にない機能を、
他社を買収することで賄う時代ではなくなったと。
小さな特徴ある企業が1つ方向を目指して連携する、
そういった動きが加速していくだろうと。

意図してそのようにしたわけではないが、
リージョナルスタイルはそのようになっている・・・らしい。
確かにそう言われてみればそうかもしれない。

話の流れ上、一応評価いただいたようだった(笑)

ただ、世の中のトレンドがそうだからそうするわけではなく、
私たちは私たちのビジョンを達成するため、
常により良い形でサービスを提供できる企業でありたい。

世の中、何が正解かまったくわからない。

だからこそ、やりがいがある。

そう言い聞かせて今日も頑張る(笑)!


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


イノベーションのジレンマ
成功事業の存在が革新的な新事業育成の邪魔をするという、
企業経営に共通するワナのこと。

もちろん、記事にあるようにイノベーションのジレンマもある。
しかし、ネット企業の場合、それを使いこなす若手の意見をいつも聞き、
絶えず経営に反映していけるかが鍵となるのではないか。

人は老いるし、老いると若者の感覚などわからなくなる。
(例外的にいつまでも心が若い方はいらっしゃるが)
とくにネット企業経営の場合、現在37歳よりも上の年齢だと、
すでに厳しいと感じるのは私だけではないだろう。

なぜそう思うかというと、(非常に安易だが)、私(37歳)自身、
大卒時の就職活動はインターネットではなく、まだ情報誌+ハガキだった。
私の1つ下の人達は、ネットと情報誌半々だった。
2つ下の人達はネットが主流であった。

今、若ければ若いほど、インターネットとの距離は近い。

私(たち)は一生懸命ついていっているだけである。

・・・話はちょっと変わるが、経営力=想像力と思うことがある。
お客様が何を欲しているのか、聞いて作ったのではもう遅い。
「これでしょ?」を作り、世に出さねば生き残れない。

だから自分の得意分野に集中し、そこで勝負するしかなくなる。
いろんな分野を毎日誰よりもウォッチするのは不可能だ。

ああ、自分の得意分野の狭いこと狭いこと(笑)


ほな テキトー2