
一体化の公理が陳腐化した
すべてを傘下に入れるという一体化の公理が陳腐化した。
原因は二つあった。第一に、知識が専門化した。
高価となり、自らすべてを賄うことが不可能になった。
時折しか使わない知識は急速に劣化する。
第二に、インターネットとeメールのおかげで、
コミュニケーション・コストが安くなった。
その結果、提携が成果をあげる組織方法となった。
あらゆる種類の事業活動がそうなった。
IT関連業務のアウトソーシングの一般化は、
そのはしりにすぎない。
(ドラッカー365の金言 3月27日より)
先日、某大手企業の専務にお話をお聞きした際にも、
これと全く同じ事を話しておられた。
これまでのように大手企業が自社にない機能を、
他社を買収することで賄う時代ではなくなったと。
小さな特徴ある企業が1つ方向を目指して連携する、
そういった動きが加速していくだろうと。
意図してそのようにしたわけではないが、
リージョナルスタイルはそのようになっている・・・らしい。
確かにそう言われてみればそうかもしれない。
話の流れ上、一応評価いただいたようだった(笑)
ただ、世の中のトレンドがそうだからそうするわけではなく、
私たちは私たちのビジョンを達成するため、
常により良い形でサービスを提供できる企業でありたい。
世の中、何が正解かまったくわからない。
だからこそ、やりがいがある。
そう言い聞かせて今日も頑張る(笑)!
ほな
