$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」 


この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない。

 コスト削減には常につとめなければならない。
事業は人体と同じである。
健康な生活を送っていても調子は悪くなる。
コスト削減は常に必要である。
 通常、コスト削減は、どのようにしてこの活動の効率を
高めるかを考えることから始まる。これは間違いである。
この活動をやめたら屋根は落ちるかを考えなければならない。
おそらく大丈夫ということならば、活動自体をやめるべきである。
やめても問題のない活動がいかに多いかに驚かされるはずである。
 コスト削減に成功している企業では、
必要に迫られるまでコスト削減を待つことはない。
そうした企業は、コスト削減を日常の仕事に折り込んでいる。
体系的な廃棄を日常の仕事にしている。
そうして抵抗を回避することに成功している。

(ドラッカー365の金言 7月30日より)


ひさしぶりのブログです。
コスト削減について、営業職出身の私としては、
ついついおろそかになってしまいます。

しかし、リーマンショック以降、
そうとばかりも言っていられない状況もありました。
そういった状況になると、組織はギュッと筋肉質になるものです。
今では5年前と同じ予算を使っても、そのパフォーマンスは随分違います。
これからも幾つかの課題を乗り越えるたびに、
パフォーマンスが上がり、サービスレベルが良くなるのでしょう。

・・・なるのか?(笑)

勝手にはなりませんね、努力しないと。

今も、今の景気環境の中ではコスト意識を高く持ち、
使うところは使う、絞るところは絞る、とやっています。
しかし、本日の記事にあるように、
「この活動をやめたら屋根は落ちるか」
という観点で会社全体を見渡して、それで浮いた予算を
戦略的に再投資しないといけない時期かも知れません。

もっともっと出来ることがあるはず。

暑いけど頑張んべ!


ほな テキトー2