$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

ケインズの最も有名な言葉は
長期的にはわれわれはみな死ぬだった。



 長期のためか短期のためかは価値観にかかわる問題である。
エコノミスト長期と短期は容易に両立するという。
実際にマネジメントを行なっている者は、
そう簡単ではないことを知っている。
今日の利益と長期の成長力のいずれかを
選ばされる局面は少なくない。
数字で判断できることではない。
 それは、企業の役割とマネジメントの責任という
価値観にかかわる問題である。

(ドラッカー365の金言 3月15日より)


確かに日々葛藤でございます。
今日の利益と長期の成長・・・まず、マーケットサイズを知らなきゃ。

いや、マーケットを創出するつもりでやらなきゃ。


ほな テキトー2







$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


大手は収益基盤の変革を

日本のメーカーは高コスト低収益なポジションから脱却が必要。
いつのまにかスマイルカーブの真ん中にはまってしまった。
事業が置かれている外部環境が刻々と変化する中、
その変化に気づかずに、いつのまにか自社の業界内ポジションが
徐々に変わってしまったと。

自社の競争環境の変化に気づくためには、広い視野をもって
経営に取り組むことが必要だと感じる。

しかし、最近では自社の事業が何であるか、
要はどこで競争するか、まずそこから定義しなくてはならない。
そのため、何を競合と見るのかも自分で決めなければならない。

大変やで~。

まさに、囲碁で勝つような考え方をしないといけないんだな。

・・・コンピュータの初級にも勝てないのに。


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


天より食物の降るとき
ある者はスプーンを取り出し、ある者は傘をさす。


マネジメントに携わる者は、危険、機会、変化に備えるには
何をなすべきかを考えなければならない。
第一に、俊敏に動けるよう、組織のぜい肉を落とさなければならない。
重要なものに力を注げるよう、適当ならざる事業や活動を廃棄しなければならない。
第二に、時間を最も高価な資源として管理しなければならない。
とくに研究者、技術者、経営管理者など、
高給の人たちの時間と取り組まなければならない。
第三に、成長の種類を識別し、管理しなければならない。
生産性の向上があって、はじめて健全な成長といえる。
第四に、最も重要なこととして、人材の育成につとめなければならない。


(ドラッカー365の金言 3月8日より)


世の中は常に変化している。
事業者も常に変化をやめることはできなくなった。
絶えずサービスを磨き、絶えず人材の育成につとめ、
継続的に生産性を向上させなくてはいけない。

皮肉なことにこれを繰り返すと、結局は人がする仕事はどんどん減っていく。

単純な、繰り返し行われる仕事は全てコンピューターが行うから。

ということは、人はもっともっと仕事の内容を進化させる必要がある。
単純な繰り返しの作業を延々行なっている場合ではない。

あれ?

おいら結構単純作業くりかえしてますわ。。。


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」


イノベーションに成功する者は保守的である。


 起業家精神をテーマにしたセミナーで、心理学者たちが発言していた。
意見の対立はあったが、起業家精神がリスク志向であることに異論はなかった。
最後にある起業家がコメントを求められた。

「みなさんのお話に戸惑っています。私はいわゆる起業家的な人には
会ったことがありません。成功した人たちに共通する点は一つ、
すなわちリスクをおかさないということです。
彼らはみな、リスクを明らかにし、それを最小限にしようとしていました。
そうでなければ、成功はおぼつかなかったでしょう」

 これは私の経験とも合致する。
企業家として成功した人を大勢知っているが、リスク志向の人はいなかった。
イノベーションを成功させる人たちは、リスクを求めて飛び出すよりも、
時間をかけてキャッシュフローを調べる。
リスク志向ではない。機会志向である。

(ドラッカー365の金言 3月6日より)


どのくらいの大きさのリスクを把握し、それを最小限に出来るかが、
いわゆる経営者としての器の大きさなのかも知れません。
そして、自分の器の小ささにあらためてびっくりしています。

人生一回ぽっきり。

後悔しないように頑張りますがな。


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

技術転換見据え世界狙え


・・・私達の世界でも技術転換というか、サービス価値転換のときはやってくる。
どの業界、どの世界にも等しくやって来るが、そのときに成功体験が邪魔し、
うまく転換の波に乗れない企業は多い。

日本の大手電機メーカーの多くは完全に波に乗り遅れている。
ここから、波に乗った企業を追い越すのはほぼ不可能だと思う。

サーフィンをしていたら、波にのった人を追い越すのが
不可能だということがよくわかる(笑)

だから、転換期の波には絶対に乗り遅れてはならない。

もうひとつ、昨日のカンブリア宮殿(広島の企業:ディスコ)を見ていても感じたが、
(自社の業績が)いいときも悪い時も、「何において勝つ会社にするのか」を
長期的に考え、そのための手立てを常時打ち続けなければならない。

頑張るしかないのですね~。

よーし。


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

中央の計画によって経済を動かす社会はすべて滅びる。

 技術の発展はマネジメントの領域を拡大する。
今日では、一般社員とされている人たちの多くが
マネジメントの仕事を行わなければならない。
あらゆるレベルにおいて、責任、能力、ビジョン、リスク選択、
経済知識、マネジメント手法、人のマネジメント、
意思決定能力に対する要求が増大していく。
 新技術は最大限の分権化を要求する。
中央の計画によって経済を運営すべく、
自立した企業の自由なマネジメントを避ける社会はすべて滅びる。
責任と決定の権限をトップに集中する企業も同じ運命をたどる。
 環境変化に対応できない小さな中枢神経によって、
巨大な体をコントロールしようとした恐竜と同じように滅びる。

(ドラッカー365の金言 2月21日より)


・・・マネジメントの中央集権と分権は共存できないと思う。
中央集権化するということは、マネジメントの分散を認めず、
そして基本的には人を信頼していないということだと思う。
いや、そのほうが経営スピードが・・・という声が聞こえてきそうだが(笑)、
基本的には人を信用していないのだろうと思う。

しかし、経営のスタイルや規模によってどちらがいいという事も言えない。
小さな会社は中央集権も何も、そもそも経営資源が散らばっていないのだから、
そんななかで、一見、分権化しているように見える合議制で経営を行うと、
「1つ決めるのに何そんなに時間かけてんの?」という話になる。

さて。

会社がある程度の規模になったときに、中央集権してしまうか、
ちゃんと分権化できるかは経営者の性格?度量?なのではないか。
そしてその兆しは、組織が小さな時から垣間見えるのではないか(笑)

そんなことを考えさせられる本日のお題だった。

人を信頼するのは簡単ではない。

しかし出来ねば、組織を大きくしてはいけない。

・・・のかも知れない。


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

ユニクロ、ユニ・チャームの成長背景。

両者の共通点は3つ。
・イノベーション
・社会的な非効率や不条理などの排除
・メガトレンドに乗ること

これは小さな会社でも参考に出来る。

よし!

・・・なんの「よし!」かって?


ほな テキトー2






$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

Apple、Google、Facebook・・・

すごい会社(経営者)だ。

記事は、米国で次々生まれる「やんちゃな会社」を褒める一方、
日本の閉鎖的な風土を嘆いている。

おいらは、どこのどんな風土だって、「やんちゃな会社」は生まれると思っている。

日本は起業する人にとってとてもいい国だ。

嘆いたり憂いたりする前に、もっと頑張らなくてはと思う。

・・・

・・・

・・・いや、そうは言っても上記のような会社にはなれませんで。

経営者、おいらですから。

地道に頑張るという意味ですよ。


ほな テキトー2





$広島市ではたらく「lifesize代表のひとり言」

マネジメントとは人にかかわることである。

 マネジメントの役割は、人が共同して成果をあげることを可能にし、
強みを発揮させ、弱みを無意味なものにすることである。
これが組織の目的である。したがって組織にとって、マネジメントは決定要因である。
 マネジメントとは、個の責任とコミュニケーションを基準とするものである。
組織の成員すべてが、自らの目標を考え、
他者がそれを理解していることを確かめなければならない。
同時に、自らが他者の恩恵を被っていることを考え、
他者がそれを理解していることを確かめなければならない。
さらに、他者に期待していることを考え、
他者がそれを理解していることを確かめなければならない。
 マネジメントは、ニーズと機会の変化に応じ、
組織とそこに働く者を成長させなければならない。

(ドラッカー365の金言 2月11日より)


私ごときのブログを面白いと言ってくださる方もおりますので、
調子に乗って書いてみます。

But.

2月10日のお題があまりに難しかったため、11日のものにしました。

理解できんもの書いてもしょうがないですし。

さて。

組織にとってマネジメントは決定要因である・・・。
マネジメントが機能していなければ、
どんなに優秀な人材が集まっても無駄ということですね。

ここで書かれているマネジメントが機能している組織とは、家族のようなものでしょうか。
数十名を超えてくると違うのでしょうが、私はそのように受け取りました。

家族にとって大切なのは何でしょうか。

余談ですが、私の家族である息子は、よく一緒に風呂に入りたがります。
早く帰るとご飯を一緒に食べ、休みの日には一緒に遊びたがります。
そして、私に話してもわからないであろう保育園の話を、
延々としてきます。そうかそうかと聞いていますが、
私は登場人物が誰なのかすら、時にはどのような状況なのかもわかりません(笑)
しかし、こちらが理解していなくとも、息子にとってはこの時間が大切なようです。

これが家族だ、とすると・・・。

弊社のメンバーとは、一緒に風呂に入ったりするわけにはいきません。
あ、現在は男性ばかりですからゴルフや温泉にでも行けば可能ですが。
女性社員が登場すると不可能ですね(笑)

食事をするということに関しては、ほとんどが夕食~夜食ですから、
ビール2杯目あたりから、内容なんてどうでもよくなっています。
だから、フムフムとゆっくり話を聞くことはサシ飲み以外難しいです。

さて。

そんなことは全て置いといて、先月半ばから弊社では、
毎週月曜日にランチミーティングを行なっています。
ことの始まりは、業績を中心としたコミュニケーションだけでなく、
仕事の背景やお客様の声、それぞれの思いを共有しようという試みです。
ランチを食べながらミーティングをするのは、
営業時間を割くのがもったいないからです。

もちろん、新たな発見やいろんな取り組みのモトが出来て、
ミーティングそのものの効果が出てきているのですが、
それよりも驚いたのは、お昼にお酒を飲まずにご飯を一緒に食べると、
それはそれで新鮮で、相互に親近感が湧くのです。
(ええ、現在のところ私の実感値のみで書いています)

ランチミーティングは基本的に弁当持参で、オフィスで円卓のように座って食べます。

この光景・・・ちょっとだけ家族のような感じなんです。

「同じ釜の飯を食う」的な。

厳密には同じ釜で炊いてませんけどね。

長くなりましたけど、マネジメントが機能する組織というのは、
大前提として互いの関係性が良く、信頼しあえている集団じゃないと無理です。
そこに、鬼マネジャーが存在しているのが私はいいと思っています。

だから、いきなりマネジメントを効かせようと思ってもなかなか難しいんです。
ええ、それが出来る人が複数の会社からヘッドハンティングされるような、
プロフェッショナルマネジャーなわけですが、私はそうではありません。
だから、まずはちょっとずつ互いを認め合う組織にしていくことが大切だと感じています。

できてるかって?

わかりまへーん。

あはは。

真面目な内容で大変失礼致しました。

似合いませんね。

ほな テキトー2




おはようございます。


今月の「月刊ライフサイズ」に書かせていただいた文章を、

こちらにも転載します。(ええ、手抜きです)


お題は、「昨今の人材採用シーンから何が見えるのか」です。

※正社員の採用シーンについて、新卒、中途にわけて見てみました。


まず、新卒採用です。
2012年3月卒の大学生の採用は、求人倍率1.23倍、就職率61.6%となっています。
一方で、外国人の大学新卒生の採用を検討している企業は30%を超えていると言われます。
このことは、従来の国内の長期事業戦略に基づいた採用活動は難しくなりつつあり、
新たに長期事業戦略をグローバルに検討し、

人材もグローバル市場から採用しようとする企業の姿勢が伺えます。


次に中途採用。
職安によると、全国の有効求人倍率(2011年9月)は0.67倍と、
求職者にとって依然厳しい状況が続いていると言えます。
しかし、民間の職業紹介大手「株式会社インテリジェンス」が同時期に
公表した求人倍率は1.25倍(2012年12月は1.36倍)と、

職安の有効求人倍率の約2倍となっています。
中でも専門・技術職の求人倍率が非常に高いようです。
弊社がお預かりしている求人案件も同様で、それに加えて、
多くの企業様で管理職のニーズが増加していることを感じています。


このように、新卒・中途採用のシーンを別々に見ると、
新卒採用は徐々にグローバル化が進行しつつあり、
中途採用は即戦力を厳選しておこなわれているように感じます。


国内では非正規雇用がどんどん増えていきそうですね。

最近、ある経営者の方ともお話していましたが、

そもそも正社員とそうでない働きかたの定義も見なおさないと、

現場ではとても運用が難しくなっているようです。


柔軟にいろいろ対応して行かないといけませんね。


ほなテキトー2